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大河ドラマ 青天を衝け 第十二回 「栄一の旅立ち」 ネタバレあり感想



青天を衝け

大河ドラマ「青天を衝け」。感想です。

第十二回 栄一の旅立ち

あらすじ

勘当してくれと頼む栄一(吉沢亮)の願いを受け入れた父・市郎右衛門(小林薫)。
その父も若い頃には、お武家様になりたがっていたと母(和久井映見)は語るのだった。

再び、江戸に赴いていた栄一と喜作(高良健吾)。だが、突如襲われてしまう。栄一は、円四郎(堤真一)に救われる。
栄一は、自分は百姓だが、命をかけて戦わなければならないと。だから、逃げてきたと語る。
百姓だから、商人だからと何も言えないよのなかならば、壊さねばならないと。

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そこへ、喜作も捕らえられやってくる。栄一は、ここから逃さないのならばと、刀を握る。
円四郎は、斬りはしないと言い、そんな志があるならば家臣にならないかと話し出す。お前達が思っているよりずっと世は大きく動いているという円四郎。
ぶっ潰してえのが御公儀ならば、主は江戸城のど真ん中だといい、ぶっ潰しがいあると言い出すのだった。だが、喜作は田舎に仲間いると断るのだった。
名を聞く喜作だったが、先に名を名乗れと窘められる。一橋家家臣平岡円四郎。その家を聞いて驚く2人であった。
円四郎は、慶喜(草彅剛)からお呼びがかかり立ち去るが、また気が変わったら来いと言い残すのだった。

平岡の家には、川路聖謨(平田満)がやってきていた。外国奉行をやっていた川路だったが、水戸や薩摩や長州がやらかしたせいで袋叩きだと笑う。
そして、円四郎が、水戸の過激派から狙われているというのだ。慶喜が攘夷に動かないのは、入れ知恵家臣がいるかだと思われているらしい。
烈公や東湖が言い出した攘夷はいつのまにか、はやり病になってしまったと語るのだった。

惇忠(田辺誠一)の計画していた攘夷決行が迫る中、長七郎が帰ってくる。
長七郎(満島真之介)は、この計画に反対する。70やそこらの烏合の衆が集まったところで、百姓一揆にすらならないと切り捨てる。
惇忠は、薩摩は勇敢にエゲレスと戦ったと言い出すが、長七郎は違うという。
薩摩は無残に敗れて攘夷を捨てたと。大和で挙兵した1000人はあっという間に敗れたと。京都からは長州や攘夷派が追い出されたと。その命を下したのは天子様だと。
栄一は、この日の本は、お武家様のものでも、公家のものでもないとし、おれたち百姓や町人のものだと。だから、笑いものになろうとも、命をかけて戦うのだと。
長七郎は切りかろうとする真田を前に言い切る。斬りたければ斬ればいいと。刺し違えても、お前たちを行かせないと言い切るのだった。河野たちは天子様のために死んだと思っていたが、いまは何のために死んだのかわからないと話す長七郎。皆を犬死させてくないだけだと泣き叫ぶのだった。
長七郎の決死の訴えで、焼き討ちは中止となるのだった。

渋沢家に帰ってきた栄一。自分の考えは間違っていた、浅はかだったと語る。
そして、うたを失うのが怖かったと。そんな栄一に、千代(橋本愛)はうたを抱かせるのだった。

栄一は、計画の全容と、中止になった事。そして、帳簿をごまかして武器を買っていた事を父に謝る。
そして、この村にはいられないとし、京で今一度何ができるか見てきたいと話のだった。父は、道理は外すなとし。道理を貫いたなら、幸か不幸か、生きるか死ぬか、どうなったとしても満足すると。

その頃、慶喜は、天皇を支えるために京へと出立するのだった。

喜作、そして栄一もまた京へと旅立つのだった。

感想

これにて、血洗島編が終了となりました。最後の最後で、円四郎と再会ですね。これがきっかけで、幕臣となるわけですが、それは少し先の話。

無謀だ無駄死にだと散々言われた長七郎が今度は計画を止める側に。世は江戸ではなく京で動いていた。円四郎が言うまでもなく、栄一たちが知っている世の動きは、ほんの一部に過ぎないのですよね。

物語的には、このときに栄一たちを止めてくれて本当にありがとうというしかない長七郎です。栄一が焼き討ちにいってたら、絶対死んでただろうな。

紆余曲折あって、栄一たちは京へ。いやいや、これでようやく始まった感があります。次回からは幕臣編になるわけですが、慶喜との再会はいつになるのか

 

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