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大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第34回 「理想の結婚」 ネタバレあり感想



鎌倉殿の13人

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。感想です。

第34回 理想の結婚

あらすじ

義時(小栗旬)は、頼朝の形見の品の仏像を泰時(坂口健太郎)に譲る。あの方の子と孫を殺した身だとし、持つに値しないと。一旦は拒否するが、鶴丸の言葉もあり譲り受ける。
泰時は初(福地桃子)に話す。父は、これを持っていると心が痛むのだと。だから、これを持って苦しんでほしいと。泰時は初に意見を求めるが、何と言えば?とだけこぼす。

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実朝(柿澤勇人)が表舞台に立つ。まずは、御家人からの訴訟を裁く事になる。さらには、八田知家(市原隼人)、和田重盛(横田栄司)、大江広元(栗原英雄)、三浦義村(山本耕史)による講義が待っているという。

一方、政子は、頼朝が取り寄せていた和歌集の一部を書き写したものを、さり気なくおいておくように三善に頼んでいた。
訴訟での実務を行っていた政時のもとには、様々な貢物が集まっていた。りく(宮沢りえ)も、これには笑いが止まらない。さらに、京での御台所選びを進めるのだった。
政時は、重盛(中川大志)らを呼んで、自分が武蔵に入ると宣言する。そして、重盛には、武蔵守になってもらうとする。
もともと、重盛がついてた所惣検校。それを返上しろという。時政の一存でそれが決められるのかと、義時に相談するのだった。

りくと実衣(宮澤エマ)は、政子(小池栄子)のもとを訪れ、実朝の御台所を了承してもらう。これにより、実朝の御台所が決まる。
実朝は、泰時に嫁はいるのかなどと話かけるが多くは語らない。実朝は、今の鎌倉殿は多くを語らないとして、察してあげなければならないと義時に話しておく。
広元に呼び止められた義時。なんと、二階堂の縁者を嫁にしないかという話だった。

京で出迎えの支度をしていた、平賀朝雅(山中崇)がのもとに源仲章がきて話し出す。上皇様は、北条が嫌いだと話。源氏の血筋であるあなたが執権別当になるきはないのかと。
朝雅は、北条政範(中川翼)もいるとし、執権別当にはなれぬと話すが、もし病で急に亡くなられたら?と話を続ける。

政範が京へ入る。だが、2日後、政範が世を去る。一方、のえ(菊地凛子)は義時のもとにやってくる。

和田重盛は稽古のあと、実朝を屋敷に呼んで猪鍋を食べようとはなしていた。それを聞いてしまった義時も同席する事になる。
その頃、時政は義村に、北条と畠山が戦になったら、どっちに着くかと問うていた。

御所へ戻った、実朝は婚姻に関して、やはりめとらねばならぬのかと漏らす。この事を政子に話すと、まだ早すぎたのかもしれぬとするが、もう今からはやめる事はできないと話す。

感想

つかの間の安定期といいましょうか、再びやってくる激動の前の静けさというべきか。実朝が鎌倉殿になり、時政が実権を握る。表向きは、安定しているわけですが、水面下ではあらたな火種がというところなのですね。

実朝に関しては、確かに多くを語らないので、何を考えているかはわからないところはありますが、このころは素直に従ってますからね。

どっちかというと、実務をやっている時政が危なっかしい。事実上、幕府の実権を握っているという人物からすれば、ちょろすぎるんですよ。義時からすれば、そりゃ説教もしたくなる。畠山重忠との戦もこれは避けて通れないでしょうね。

そして、義時の新しい嫁。これが、なかなかの曲者ですね。のえ、のちに伊賀の方とされる、この人は義時亡きあとに政変をおこして処分されますが、政子のでっちあげという説も。ただ、こののえだと、何かやらかしそうな雰囲気があります。

次回、畠山重忠との戦となりそうな雰囲気ですね

 

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