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映画「新解釈・三国志」THE福田組な三國志でござった



新解釈・三國志

2020年12月28日に、映画「新解釈・三國志」を観てきました。

ご存知、三國志を福田雄一監督らしい、"新解釈"で映画にした作品です。福田組がごそっと出ている感じがわかりやすいですが。

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福田組勢揃い

まさにといった感じですが、いわゆる福田組勢揃いな作品なのです。いつものメンバーは安心感もありますけど、「あ、やっぱ出てるよね」って感じね。佐藤二朗、ムロツヨシ、賀来賢人、山田孝之といった面々ですね。橋本環奈ちゃんも、よく出ていますよね。

小栗旬は、銀魂の銀さんで出ていましたが、曹操役は見栄えがしていいですね。

劉備玄徳の大泉洋は意外ですが、福田作品には出てなかったんですね。いや、でもメンバー的にはかなり馴染み過ぎな感じなんですけどね。

新解釈なのか

新解釈とはなっていますが、なんとなく福田作品らしいノリといった感じはしますが、そこら辺は良くわからんのですわ。確かに、劉備玄徳がひたすらやる気を見せなかったり、諸葛亮孔明が、嫁さんの尻に敷かれたりしているのは斬新といえば斬新ではありますが。

貂蝉が、あの時代ならば渡辺直美が美人ってのは、面白い解釈で良いんですけどね。でも、最後に広瀬すずになるってオチまで含めてですが。

割とグダグダですが、孫権があんな感じなのは結構面白い。いいなりなのに、なんとなくうまくいっている具合とか。何も考えてないのか、考えているのか良くわからない具合が良い。

さすがにというか、立ち喋りがのシーンが多い関係もあり、合戦のシーンはあまりなかったりするのが残念ですが、本作はそこがメインじゃないので致し方がないのかなという気もしますが。

千年ちゃん千年の功

今回の新解釈で一番おもしろいのは、なんだかんだ言ってムロツヨシの諸葛亮孔明が何もしてないってところでしょ。実は、孔明が考えたってされていたところが孔明の妻・黄夫人だっていうところ。

これによって、ムロさんが大いに自由を与えられた気がします。そして、千年ちゃん・橋本環奈が実は、千年前からかわいいという事。福田作品ではすっかりコメディエンヌではありますが。銀魂の神楽ちゃんも良かったですが、今回の黄夫人も体張って、顔芸もあって面白いかったです。

赤壁

「三國志」という題材ですが、この映画では赤壁の戦いまでが描かれているという感じでした。まあ、劉備玄徳を主人公としてかつやくさせようとすると、やっぱりそうなるよねぇって感じではありますが。

この後の、劉備の立ち振舞の方が。割と面白かったりする気もするのですが、赤壁までやった方がわかりやすいというのはあるのでしょうがないですね。

映画なので、尺の事を考えると、割と妥当なところで終わったという気もします

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