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映画「本能寺ホテル」をアマプラで観たよ



本能寺ホテル

先日、アマプラで、映画「本能寺ホテル」を観てみました。まあ、特に観たいと思っていたわけではないんですが、本能寺=織田信長と、綾瀬はるかという組み合わせがなんだか面白いなというのと、タイムスリップものは面白いのかもと思いまして。

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本能寺の変限定タイムスリップ

もうタイトルからして本能寺の変があった本能寺が出てくるのであろうという事は思いつくのですが、タイムスリップするのが本能寺の変直前の本能寺というかなりピンポイントな場所になっています。

しかも、タイムスリップするのが綾瀬はるか演じる倉本繭子のみという限定的になっています。タイムスリップする方法も最初はどの要素が関与しているのかわからず、複数の線がかんがえられる展開でいた。繭子がおもった金平糖を食べるだけでは不十分というのも、ちょっとしたトリックでしたね。

繭子が本能寺ホテルに宿泊した1泊の間にだけおこった事と考えると、あまりにもピンポイント過ぎてなんだこりゃって感じもします。まあ、物語をすすめる上ではしょうがないんでしょうけどね。おそらく繭子以外にタイムスリップ出来た人はいままでいなかったんでしょうけどね。最後の場面で、ホテルの支配人(風間杜夫)がタイムスリップ出来たのかどうかってところで終わりましたが、結局あの日限定でタイムスリップ出来たのかどうかもわからないまま終わってしまいました。

綾瀬はるかvs信長

綾瀬はるか演じる繭子は、会社が倒産して無職鳴って、なんとなく婚約してっていう、主体性のない女の子っていう風にみえていたんです。でも織田信長(堤真一)と対峙しているときは物怖じしない、突拍子もない事を言い出したりしている部分もありますが、ものの見事に正論でぶつかるし、すごく強い女子って感じなのでギャップがあるんです。

当初の信長はスレレオタイプな暴君のイメージで、実際繭子を無礼討ちにしようとしたりしましたから。ただ、信長自身の内面が見えていくにしたがって、信長自身が目指したものがあり、それを大事にしている信長というのも見えてきます。単純に、平和な世を願っていて、そのときの天下人がたとえ自分でなくても構わないとも思っていたようですから。

繭子に会って信長が変わったというよりは初心に帰ったというのが近いんでしょうね。繭子の方は、信長に会って自分の生き方を変えるきっかけになりました。;

とにかく格好いい信長さん

その織田信長がやっぱりかっこいい。堤真一が演じているわけですが、当初の暴君的なイメージから、繭子の残したチラシを見てからの信長がホントに格好いい。自分の作った町を繭子に見せて歩くシーンは信長でありながらも純粋に平和な世をつくろうとしている目標にむかう武将そのものでありました。

町民の遊び道具を本能寺に持ち帰って、家臣たちと遊ぶ信長さんがホント楽しそう。自らが子供の頃に遊んだ遊びとはいえ、家臣たちより当然上手い。家臣たちが怯えているようにみえていた当初の信長とはまったく別の姿を見せるようになります。そして、これがきっかけで、かつて信長についていたのが決して恐怖心ではなく、純粋に信長という人に惹かれたからというのが広がりました。

堤真一さんっていう演者は、たしかに渋さもあるしかっこいいけど、純粋無垢にはしゃいでいるシーンもすごく映える人なんだなぁというのがあらためて感じるところでした。遊ぶときは遊んで締めるときは締めるという、上司の鏡みたいな感じですよね。

信長はなぜ運命を受け入れたのか

繭子が、本能寺の事に気づいて、本能寺の変がまもなく起こるという事に気づいて、それを言ってしまうと歴史が変わってしまうと悩みます。繭子は、それでも信長に生きてほしくて、自身が知っている歴史を話してしまうわけです。普通に考えれば、信長は本能寺より避難して、本能寺の変がおきなかった歴史が出来てしまうと思いますが、信長はそれを受け入れました。

この信長は、天下統一という目標はあっても、そのときに天下人になっているのが自分でなくてもいいと思っていたようです。だから、自身の死は受け入れても、あとを秀吉に託しています。ある意味、歴史が変わった結果、秀吉の大返しが実現したとも見れるシーンです。息子の信忠ではなく、秀吉を後継者と選んだのは血筋に拘らない信長さんというところなんでしょうね。

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