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西郷どん 第28回「勝と竜馬」ネタバレ感想



西郷どん

大河ドラマ「西郷どん」第28回の感想です。

第28回 「勝と竜馬」

あらすじ

禁門の変により、京は三日三晩火の海と化した。吉之助(鈴木亮平)は負傷した長州の兵を保護し手当をさせていた。荒廃した京の街をみて、ふき(高橋凛)は誰が悪かったのかと吉之助に迫る。吉之助は、長州も幕府も朝廷も薩摩も悪いとするのだった。

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慶喜(松田翔太)は、長州を征伐するべく兵をあげるように勅命をくだしていた。吉之助は、慶喜のもとへむかうが、そこに居合わせたのは勝麟太郎(遠藤憲一)であった。勝はひと目で吉之助を西郷どんと見抜いた。
慶喜を説得するかに思えた吉之助だったが、慶喜の長州征伐に同意する。吉之助は、慶喜の命で勝の説得に向かうのだった。

勝のもとを訪れた吉之助だったが、そこにいたのは勝の弟子・坂本龍馬(小栗旬)であった。吉之助が本物であるか疑われるが、ほどなくして勝が現れて疑いは晴れる。
慶喜よりの書状を持参するが、勝は戦には反対して海軍は出さないとする。勝は吉之助の中にかつての島津斉彬のような志を見抜く。かつて斉彬が、要とならねばならぬとしていた慶喜がこのような状況で、斉彬が生きていたならばどうしてただろうかと問うのだった。迷いを見せる吉之助に、ならば幕府を見限るまでとし、慶喜からの書状を燃やすのだった。

慶喜は、勝の行動に怒りをあらわにするが、吉之助は勝は海軍をもっているとしその場をおさめさせる。そして、吉之助は慶喜より長州征伐の采配をふるうように命を受けるのだった。

なかなか軍議がまとまらない幕府軍。そんな中、吉之助は半次郎(大野拓朗)たちに長州の中に潜入して様子を探らせる事にした。廣島に進軍した幕府軍の薩摩の陣で、半次郎たちの報告を受けた吉之助は、総大将の徳川慶勝に単身長州に行かせてもらうように願い出る。戦をせずに、長州を征伐してみせるとするのだった。

単身、岩国へ乗り込んだ吉之助は吉川経幹と会談する。禁門の変をおこした、長州の家老3人の切腹と、長州藩主の謹慎をもって、幕府軍は兵をひくとする交渉をもちかけるのだった。さらに、吉之助は小松帯刀(町田啓太)に手当をしていた長州の兵たちを連れてきていた。これに感銘をうけた吉川経幹は、長州藩主にこれを従わせる事を約束するのだった。

戦なくして長州征伐を成功させた吉之助だったが、慶喜は怒り心頭だった。吉之助は、長州征伐を任せられたのは自分だとし、これが自分の長州征伐だとする。さらに吉之助は、徳川の家を守りたいだけの政など腐った政だとし、慶喜との対立する。腹を切れと迫られる吉之助だったが、逆に斉彬よりもらった脇差を振り下ろし、慶喜との縁を切る事を宣言するのだった。

感想

禁門の変から第一次長州征伐までが描かれました。あまりにも慶喜に従順だった吉之助。勝に言わせれば、かつての斉彬の言葉と、目の前にいる慶喜の行動との間に迷っているのだと。民のためという気持ちは変わらずとも、天子様の命とする慶喜の言葉をそのまま実行しようとする吉之助は、何を考えているのかわからない感じでした。

それでも、吉之助は変わらず。長州征伐を見事に戦をせずに収めてみせました。そこには、長州家老の切腹という思い罰を負わせる非常さも見せつつ、戦をせずに終わらせられるのならば致し方ないという割り切りも見せました。この後、慶喜から咎められる事は、想像していなかったわけではないでしょうが、吉之助なりのけじめのつけ方だったのでしょうか。これにより、吉之助と慶喜は袂を分かつ事となりました

そして、いよいよこの回は、勝海舟と坂本龍馬との出会いがありました。まだまだ、ほんの障りのみでしたが、これから本格的に絡んでいくのでしょう。今回の件で、勝は蟄居処分を受けることになるので、実際に動けるのは龍馬の方でした。西郷と龍馬、静と動という対比が面白い2人の出会いでありました。

そして、時期的には丁度あっているのですが、次回3度目の結婚となるようです。いよいよ、糸との結婚話となります。島から帰ってきた時に、糸と吉之助はすれ違うわけですが、それから時間はあまり経過していない訳ですが、どういう展開になるのやら。

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