それにしても、クルム伊達公子はすごいなぁ。まったく、相手に試合をさせてなかったもの。決勝戦とは思えないほどだった。
もちろん、瀬間もときおりいいコースに決めてたんだけど、試合のペース事態がクルム伊達のものだった。
これが、世界を知っている経験の差なのか!?少なくとも、引退前のときよりは確実に体力も衰えてるし、スタミナも衰えてるんだろうけど、あくまで自分の基準で試合をしていた感がある。世界を戦っていたときの自分を基準としてるから、自身としては納得のいかないところも多々あるだろうけど、それでも十分に強い。
対する瀬間はまだ若い。ときおり、イラつくような仕草も見せていたりして、思い通りのプレーは出来ていなかったんだろう。

終わってみれば、6-3,6-3と完勝で、優勝を決めてしまった。
やっぱ、あの人すごいわ。

試合後は、サインボールの投げ込みとかあったんだけれど、そのときの笑顔がよかった。それから、表彰式。

試合後のスピーチでは、さすがに年齢を重ねているぶん、一つ一つの言葉に重みがある。

退場するときの2人の表情が妙に対称的でした。

[追記]
そういえば、入場はQRコードでおこなう事になってたのだが、まったくチェックされなかった。再入場用のチケットの半券を渡されて、それでそのまま入場。ってか、それでいいのか、入場無料とはいえ観客数とかで必要なんじゃないのか!?
その前の、QRコード組とチケット組で別れるところのアナウンスもよくわからなかった。せめて、拡声器使えよって感じでした。ここら辺が、こなれてないなと感じたところ。

[追記]クルム伊達公子のブログが更新されていました。

優勝しました！

応援ありがとうございました。