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金曜ロードSHOW! 「時をかける少女」まとめ "未来で待ってる"とは!?



時をかける少女

今週も「バケモノの子」公開記念として、細田守監督作品が「金曜ロードSHOW!」で公開されました。

時をかける少女」は映画館でも観たし、テレビでの放送も何度か観ていたと思います。それにしても、何度見てもいいですね。

今回はリアルタイムで観れたので、Twitter上でTLを追いかけながら振り返ってみます。

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大大前提ですが、このアニメ版「時をかける少女」は映画版の後の世界となっています。

「時をかける少女」の中で象徴的な、踏切へと続く坂です。あの坂にも、元になった風景があるんです。

作品の中で、和子が修復していた絵です。これは過去に、「『世界』が終ろうとしていた時」に書かれた絵ですが、千昭がやってきた未来も、いろんなものが無くなって、まさに「『世界』が終ろうとしていた時」のような状態なのかなとか想像すると、この絵を見るためにタイムリープしてきたのが判る気がします。

千昭が書いたと思われる黒板のシーン。

「Time waits for no one.
      ↑
      ( ゚Д゚)ハァ?」

この時点での千昭は、結末までは想像していないでしょうから、どういう意図で書いたのかはわかりませんが、非常に暗示的になっているのがおもしろいですね。

時かけの中でも、もっとも感動するシーンでしょうが、この「未来で待ってる」の意味をどう受け取ったかは、意見が分かれてるようです。でも、作中で真琴は「うん、すぐ行く、走っていく!」と即答してるんですよね。2人の間では通じ合っていたという事なんでしょう。

このアニメ版で魔女おばさんと呼ばれている和子が原作での主人公なのは有名は話ですが、この作品を上映された時期を考えると原作や映画版を観ていない人も結構いるのでしょう。知らなかった人も結構いるようです。

細田監督がのちにつくったスタジオ地図のロゴマークです。「時をかける少女」での真琴がジャンプするシーンになっているんですね。

時かけでのクライマックスシーンでの、「未来で待っている」については、どういう意味があるのかは意見がいろいろあるようです。

個人的には、初見で映画館で見た時から、千昭が見たかった絵を真琴が未来まで残していく事なんだろうなと思っていました。

真琴本人が未来へタイムリープできるようになるとは思えなかったというのもあります。2人の間でだけわかる繋がりだっていう事が重要なのかなと思うのです。

これはTL情報で知ったんですが、作中の主題歌「ガーネット」と挿入歌「変わらないもの」が、それぞれ真琴目線、千昭目線でのものらしいです。確かに、あらためて聴いてみるとそうですね。

これも、TL情報で知りました。あまり深く考えてみた事はなかったんですが、確かになんで「まこと」なのか謎でした。しかし、これもスマフォでスワイプ入力が出てくると、ますますわからなくなり人が出てきそうです。

今回の放送はノーカット版とされていましたが、エンディングは省略、奥華子の「ガーネット」の代わりに次週予告のターミネーターがBGMが流れたのでありました。

そういえばそうですね。どの作品にも桃が出てきます。もしかしたら、これからの細田作品では、どこで桃が出てくるか話題になるかもしれません。

真琴の声をやっているのが、仲里依紗なのは有名ですが。その後、2010年に実写版の「時をかける少女」に出演しています。その時共演した中尾明慶と結婚した訳ですから、非常に縁深いものがありますね。

今回のエントリーのメモ用にTogetterでツイートをまとめました。

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