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大河ドラマ 軍師官兵衛 25-27話感想



軍師官兵衛

大河ドラマ「軍師官兵衛」の22~24話の感想です。

第25回 「栄華の極み」

あらすじ

復活した、官兵衛(岡田准一)とともに秀吉(竹中直人)は毛利攻めを開始する。

一方、明智光秀(春風亭小朝)は、信長配下の出世頭となっていた。光秀と対面した、官兵衛は軍師にならないかと誘われるがこれを断る。

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朝廷は光秀を経由して、信長(江口洋介)に官位を授けようとするが、断られてしまう。

一方の、秀吉は宇喜多直家(陣内孝則)を訪ねていた。直家より宇喜田家を頼まれた秀吉はこれを承諾する。宇喜田家を取り込んだ秀吉軍は毛利攻めへの憂いをなくす。

黒田家では、光(中谷美紀)が第二子を懐妊する(のちの熊之助)。

そして、いよいよ松寿丸が元服し、黒田長政(松坂桃李)と名を改めるのでした。

感想

前半の山場の一つ、有岡城から救い出された官兵衛をむかえて秀吉軍が毛利攻めを開始という流れでした。

信長が絶頂期を迎えていて、天下布武に向けて盤石の地位を築いていました。

ただ、この頃から光秀は不信感を強めていたようです。元々、光秀はオーソドックスなタイプの人間でしたから、信長のやっていこうとしている事に付いていけなくなっていたとも言えます。

実際、信長の内心を理解していたのは、秀吉や官兵衛くらいという風にも描写されていました。

後半へむけて、官兵衛の長男である黒田長政の松坂桃李が登場しました。この回以降、続々と新顔が登場するだけに、まずは長政というところでしょうか。

第26回 「長政初陣」

あらすじ

毛利攻めに際して、早く初陣を迎えたい長政が血気にはやっている。

官兵衛は、長政の目付役に母里太兵衛を命じる。

官兵衛は、突破が難しい高松城へ清水宗治(宇梶剛士)を調略しようとするが、これに失敗する。

ただ、高松城の周囲の地形を調べて帰るなど一定の成果はあげていた。

一方、姫路では光が次男・熊之助を産んでいた。

光秀は、六角氏をかくまっていた快川を説得するが、これに失敗する。恵林寺は、信忠率いる軍に焼き討ちにあってしまう。

高松城攻めを前にまわりの城から攻め落とす事にした官兵衛。いよいよ、長政が初陣を迎える事となった。しかし、足を取られて危うくなるものの、太兵衛の助けもあり見事に初陣を飾る。

官兵衛に褒めて貰いたかった長政だが、「お主は猪か」と叱責されてしまう。

官兵衛は、一途な太兵衛をつける事で、長政にも己の命は守られているという事を分かってもらいたいという意図があったようです。

そして、高松城を攻めるに際して、水攻めを行う事を秀吉に進言するのでした。

感想

秀吉が、毛利攻めにとりかかり、長政も初陣をむかえました。

この後の、高松城水攻めを経て、信長が本能寺の変で命を落とすまでの流れが出来てきました。

官兵衛が、以外にも長政に対して冷たくあたっているのが印象的でした。秀吉の軍師として活躍する官兵衛と、初陣を迎えたばかりの長政というのは一定の距離をおいた関係なのかもしれません。

第27回 「高松城水攻め」

あらすじ

高松城を水攻めする事になった、秀吉軍。官兵衛は、大量のお金を使い、次々と土嚢を積み上げていく。

黒田家の面々もこれに加わり、着々と水攻めへの準備が進んでいく。

一方、信長より徳川家康(寺尾聰)の接待役を務める事となる。

だが、信長は光秀の接待に不満を感じてしまい、光秀は叱責されてしまう。

官兵衛は、高松城の水攻めを敢行する。水の中に囲まれていく高松城。

完全に孤立してしまった高松城。毛利方も、なすすべなしと信長との和睦の道を探るのでした。

和睦の調停に訪れた、安国寺恵瓊に対して、秀吉は五国と清水宗治の首を要求する。さすがに、そこまでは応じられないと行ったん引き下がる事となりました。

官兵衛は、自ら使者として安国寺恵瓊をつてに小早川隆景と会う事になります。清水宗治を救いたいという官兵衛は、宗治に寝返るように進言させようとする。

だが、清水宗治はこれに応じず。あくまでも、命を捨てる覚悟という事を告げるのでした。

家康の接待が失敗に終わった、光秀は噂の真偽を確認すべく信長に会いに行く。所領を召し上げられるという噂は、ある意味本当であったが、国替えということであった。

秀吉の毛利攻めに参加し、その活躍次第で領地をあらたに設けるということだった。

光秀は、信長より、その野望の真意を知らされるのでした。

「この国に王は2人おらぬ。」

光秀は、これを知り、信長打倒を決心するのでした。信長より、秀吉の毛利攻めに援軍を送るために集めていた兵士たちを引き連れて、信長がいる本能寺へ向かう事となる。

「敵は本能寺にあり」

感想

いよいよ、本能寺の変の直前となりました。

官兵衛は、毛利攻めで、高松城を追い詰めて、毛利側も和睦を求めてきていました。毛利攻略まであと一歩のところまで来ていました。

その裏では、光秀が信長に対して不信を募らせていました。

結局のところ、光秀は最後まで信長を理解出来ていなかったのでしょう。

ついに、本能寺の変となります。官兵衛は直接絡んでませんが、この後の、中国大返しへの布石となります。

ここまで、まったく出番のなかった徳川家康が登場しました。信長は次回で死んでしまうので、ちょうど入れ替わりという事になります。

秀吉と対立する事になる家康ですが、どう関わってくるのか!?

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