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東日本大震災から2ヶ月



東北地方太平洋沖地震の発生から2ヶ月が経ちました。

1ヶ月前は首都圏はちょうど桜の季節でした。あれから1ヶ月経ち、何が変わったのだろうか。
個人的には、Jリーグが再開しました。これで、ようやく日常が戻ってきたという感じがしました。
それに、東北新幹線が青森から東京まで再開通しました。東北地方への大動脈が通ったのは大きな違いでしょう。


ここ最近、思っているのは、4月の半ば以降から目立ってきたと思うのだが、被災者と非被災者というだけではなく、被災者の中でも置かれている状況に差が出来始めているのかというところです。
まだ避難所生活を続けている方も多いし、家族が未だに行方不明のままの方もまだいるだろう。その一方で動ける人達は徐々に動き始めています。
仮設住宅も出来ているところもあるし、仙台などの都市部では自分で住宅を借りて新しい生活をし始めている人もいる。
そういうところで、同じ被災地域でも、同じ気持でっていうのが難しくなってきているのでは!?と思います。

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それに地域によって、今後の復興の進め方にも違いがみられるようで、今まで住んでいた場所に住みたい人、津波の来る場所ではなく高台へ移住したいという人。
同じ地域の人とまた、同じ集落でというところもあれば、とにかく早く生活基盤を戻したい人、様々です。

報道に関しても、原発関連の話題が多い事もあったけど、最近ではビンラディンの殺害や、ユッケ食中毒のニュースなどで、震災地域の話題が徐々に減っていってるなという感じがします。
新幹線が開通するなど、被災地周辺に行く安い状況にはなっているけど、なかなか今の現地の状況が見えにくくなってきている感じです。


ところで、GW期間中、たくさんのボランティアの方々が被災地で作業されたそうです。
ただ、GWの終盤辺り7,8日くらいからは徐々にその人数も減ってきているそうです。
災害ボランティアセンターのサイトなどを見ても、まだまだボランティアのニーズはあるようです。要は、まだまだ、そんな簡単に復興なんて出来る状況ではないという事なんだと思います。

個人的には、ここ数ヶ月以内に仙台まで足を伸ばしたいなという希望はあります。
とはいえ、ただ当てもなく行くのもなんなので、ボランティア活動も視野には入れていますが、実際に作業できるかどうかはわかりません。
何しろ、体力的に落ちてきているので、現地に行って役に立てるのかっていうところでは疑問がつくので。
ただ、思いつきで急に行きたくなっても、なんの準備も出来ないので、宮城県の災害ボランティアセンターのサイトなどをチェックはしておくようにしてます。事前に調べておく事で、行動も起こしやすくなるだろうし、自分が行けなくても、現地のニーズをTwitterなどに載せて広める事も出来るわけなので。
災害ボランティアで作業するとなると、防じんマスクやらゴーグル、長くつなどいろいお用意しておかなければならないし、結構な大荷物になるなというのもあるので、新幹線より車の方が移動は楽かもとは思ってます。東北道の無料化が実現すれば、車で行った方が安上がりになるだろうし。

まだまだ、被災地の状況からしても、先は長い。ホントに長くというか濃厚に感じられた、この2ヶ月ではあるけど、まだたったの2ヶ月しか経っていないわけです。
誰かが言ってたのだけれど、地道に長い支援をしていく為に、毎月11日にちょっとづつなんかしらの義援金を送るようにしようかと思いました。ポイントを義援金にする事も出来るようだし、毎月やり方を変えながら続けていければと思います。

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