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ヴォイス 最終話



ヴォイス~命亡き者の声~」を観ました。

ついにゼミも終了が近づいてきた頃、運び込まれた遺体。女子高生に殺された遺体だそうな。その子は、正当防衛を主張しているんだが。

解剖を担当した佐川教授(時任三郎)は、正当防衛に対して疑いをもつ。だが、その女子高生は理事長と関係のあるらしく、佐川教授は理事長から呼び出しを受ける。
結局、別な法医学者に解剖を依頼するんだが・・・。

佐川教授が呼び出された事で、ゼミ生たちも動揺する。そして、いつものように、殺された男性について調べだすのでした。

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殺された男性はかつて強制わいせつの罪に問われていた事があるが、今は真面目にはたらして奥さんもいるらしい。

そして、佐川教授はゼミが終わると同時に大学を辞める事になると告げる。ゼミ生たちも、それぞれの進路を決め始める事になる。
亮介(生田斗真)は父親の病院を継ぐと言い出し、あきちゃん(石原さとみ)は1ヶ月の海外留学へ。

佐川教授の事もあり、改めて殺された男の調査を振り返る大己(瑛太)。ついに、真相につきあたる。その足で、理事長の下へむかい直談判する大己たち。

やはり、正当防衛ではなく女子高生に殺意があったのだと。女子高生の腕についた爪あとは、藪に引き込まれたときのものではなく、男性がナイフを防ごうとして抵抗したときのものだと大己は言う。

佐川教授をかばってくらた、大己に対して礼を言うが、大己のイマジネーションを褒める一方で、法医学ではそこから事実を突き詰める必要があるとも言う。
結局、女子高生は、殺意があった事を自供する。かつて、男におそわれた同級生が、その後自殺した事で、恨みに思ってたのでした。

佐川教授は、大己を呼び寄せて、15年前に既に出会っていた事を告げる。まだ、子供だった頃の大己に。その頃の佐川は法医学を続けるべきか迷っていた事で、大己の一言で法医学を続ける事を決めてたのだった。

その跡、お別れパーティをしてたゼミ生たちは、急遽花見をする事になったんだけど・・・。買い出しの間に二人きりになった大己とあきちゃんだけど、大して進展なし。まぁ、大己もまんざらではなさそうだったけど。

ちなみに、佐川の後任になったのは、夏井川(矢田亜希子)です。
あきちゃんを見送った大己は再び、法医学研究所へ戻るのでした。

なんというか、微妙にしまらない最終回でした。元々、期間の決まっていたゼミ生たちだったんで、物凄い別れって感じでもなし。アメリカに経ったあきちゃんも、たかだか1ヶ月の留学で別れを惜しむという風でもなし。
やはり、このドラマも最終回の一歩手前が一番いいというパターンでしたなぁ。


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