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大河ドラマ 麒麟がくる 第四十三回 「闇に光る樹」 ネタバレあり感想



麒麟がくる

大河ドラマ「麒麟がくる」。感想です。

第四十三回 闇に光る樹

あらすじ

天正7年夏、丹波の黒井城と八上城が落城した。
安土城に凱旋した、光秀(長谷川博己)と藤孝(眞島秀和)。信長(染谷将太)も喜んでいた。だが、命を安堵すると送った波多野の兄弟は貼り付けにされ塩漬けにされたという。
信長は、これをよしとして、本願寺討ちの佐久間信盛(金子ノブアキ)、毛利討ちの秀吉(佐々木蔵之介)に発破をかける。

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光秀は信長に呼ばれ、秀吉は藤孝と密談となる。
信長が、帝を譲位させようとしているなどは、やりすぎではないかと秀吉は言う。近衛前久などは、なんと言っているかと問う。
藤孝は、もちろん不承知であると答える。秀吉は、上様は何かしら焦っているというのだった。

信長は、光秀に官位を授けてもらうように朝廷にいっているという。光秀は、信長が右大将を辞退したと問う。
信長は帝から授かったものだからと言い、春宮(加藤清史郎)が譲位すれば別だと。
春宮を帝とするため、御所から二条へ移ってもらうとし、そこを新しい朝廷とすると。御所替えの役目を光秀と藤孝に任せると言うのだ。

光秀は、藤孝とともに、春宮親王の元へいき、二条行きを頼み込むのだった。
光秀は、やはり武家が帝の譲位を指図するべきではないと、やめさせようとするが、藤孝はこれを止める。
そして、今は事を荒立たせぬ方がいいとし、まずは帝がどうこれを見るか見定めた方がよいと。そして、信長の行き過ぎはなんとしてもやめさせる覚悟だとするのだった。

春宮親王は、二条へと移った。
三条西実澄の屋敷では、太夫がこれを嘆いていた。前久は、じいさまも信長を利用して朝廷を立て直そうとしていたと話す。
信長になってから、一応公家も大事にされているという前久。だが、太夫は、世の中は公家だけではない、武家だけでもない、商人や百姓、伊呂波太夫の芸人もいるという。
同席していた、藤孝も、己の力の無さを嘆くしかない。誰が、帝を支えてくれるのだと問う、太夫。前久と藤孝は、目下のところ光秀だろうと。
だが、光秀は、わざわざ義昭に会いに行っていると話す。それを秀吉は、切り捨てたはずの将軍にまだ頼ろうとしているのかと不満をもらしていると。
太夫は、秀吉は本心は武家がきらいだとし、それ故に公家びいきだと。

天正8年4月、ついに本願寺顕如は大坂を明け渡すのだった。その直後、佐久間信盛は追放される。
光秀は、京の望月東庵(堺正章)の元を尋ねる。そこで、帰蝶(川口春奈)が京へ来ているという話を聞くのだった。
光秀は、駒(門脇麦)と話し、近頃毎日同じ夢を見て起きてしまうと話す。月にまで伸びる大きな樹を切ろうとするのだと。
どうやら月へ登ろうとしているのが信長のように見えると。昔話にあった、月へ登ったものは戻ってこれぬと。それをさせぬために樹を切っていると。しかし、樹を切れば信長は死んでしまうと。それを分かっていて切っていると。

光秀は、今井宗久の元にいた帰蝶のところへ行く。
帰蝶は、亡き道三と考えがよく似ているという光秀。それ故、どうすればよいか聞きたくなるのだと。
信長の事であろうという帰蝶に、道三様ならどうしたであろうかと、光秀は問う。
帰蝶は、毒を盛るだろうと答える。光秀は、かつて道三は信長とともによき国を作れと言われたとし、信長に毒を盛るという事は、自らに毒を盛る事と話すのだった。
今の信長を作ったのは、父であり光秀だと。その信長が独り歩きをしはじめ、思わぬ仕儀をし始めたと。

天正10年、信長と家康(風間俊介)は甲斐に攻め入り、武田勝頼を責め滅ぼす。
信長は、家康と対面し、これで東の驚異はなくなったとし、残すは毛利のみだと。
その後、家康は、光秀と話し込む。近江と丹波がよく収められているとし、どのように治められているかと問うのだった。
その一方、信長の元に、森蘭丸(板垣瑞生)は家康が安土城での接待役に光秀を指名したという。丹羽長秀などは、毒をもられているのを恐れているのではと。信長は、信康を切らせた事をまだ根に持っているのかと嘆く。

天正10年5月、家康の安土来訪に光秀は供応役としての役目を果たす。だが、信長は、家康が来る前にその役目を長秀に引き継げという。
光秀には、毛利攻めに加わっている秀吉の元へ兵を集めて言ってほしいというのだ。光秀は、今日1日だけはと、供応役を続けさせてくれと頼むのだった。
家康の供応役を務める光秀。だが、信長は膳に難癖をつけると、光秀に下げさせる。その折、汁椀をこぼしてしまう。信長は、光秀を蹴り上げ下がれと命じるのだった。光秀は、樹を切る己を思い出しながら、信長を睨みつけるのだった。

感想

いよいよ、その時が迫ってきました。光秀は、丹波を平定したものの、信長との関係は悪化していきましたね。もはや、信長には誰も手を付けられぬ始末。秀吉でさえも、信長の行動に疑問を持ち始めている。

ここで、最後の帰蝶様登場。ああ、そうなのですね。道三の言葉として、それを授けてしまうわけですね。毒を盛れというよね、道三ならば。今の信長を作ってしまったのは、光秀。ならば、それを始末するのも光秀しかいないと。

それにしても、染谷将太の信長は当初は、信長っぽくないなという印象でした。もしかしたら、本能寺の変のない世界線がある!?だけども、おそろしい事に、この信長やっぱり信長だという感じに仕上がってきました。いや、そのギャップこそが、本能寺の変を起こさせるものなのでしょうが。

次回、最終回「本能寺の変」。光秀は、いかに本能寺の変へと向かっていくのか。最後がわかっていても、やってくるのですな

 

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