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ドラマ 「信長協奏曲」 第6話 感想 京都上洛と裏切りの浅井



ドラマ 信長協奏曲

フジテレビの月9ドラマ「信長協奏曲」の第6話を観ました。

お市が嫁いで無事に浅井との同盟が出来、いよいよ京都上洛となります。本物の信長も織田家に戻ってきました。

第6話 「鬼が城にやって来た!全国指名手配の書状」

あらすじ

本物の織田信長(小栗旬)が明智光秀として、織田家臣団に加わった。
光秀は、京都上洛へ足利義昭と話をつけていた。将軍に擁立する事で、京都へ向かう大義名分が立つ事になる。

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だが、池田恒興(向井理)の言うとおり、サブロー(小栗旬)はお作法に苦しむ。だが、これは信長が代理で出席する事で切り抜ける。

思惑通り、足利義昭は征夷大将軍に任命される。サブローは、義昭より副将軍になれと言われるのだが、それを断ってしまう。義昭が作ろうとする世の中とは思っている事が違ったからだ。
「おれ、天下取るんで。」と言ってしまうサブロー。

京都の帰りにサブローは浅井家に立ち寄り、妹・お市(水原希子)と再開し、長政(高橋一生)と自分の描いている未来像を語るのだった。

織田家に戻ると、なんと鬼がやって来たという。それは、背中に鬼が描かれていた松永久秀(古田新太)だった。
サブローは、それが刺青である事から、未来からやってきた人物である事を見抜く。

松永久秀は2005年からやってきたヤクザだった。久秀は戦国は天国という、強い生き抜けるからだ。
久秀は、織田家に恩を売りにやって来たという。足利義昭が全国に指名手配していたからだ。

そこに浅井長政が訪れる。浅井は朝倉が兵を上げれば、浅井は加勢する事になるという。その為、早急に朝倉義景と同盟を結ぶように進言をするのだった。長政が、朝倉義景と信長との仲立ちをするという。

その後、藤吉郎(山田孝之)は一人城を抜けだしていた。

長政は、朝倉義景に頭を下げて信長に会うように懇願する。一方、光秀は義昭とは目通りできず、城に戻るのだった。
その上、各国に向けた同盟を結ぼうという手紙は、全て断られてしまっていた。

そんな時、長政が戻ってくる。朝倉義景と会う事は了承されたが、信長と同名を結ぶ気はないだろうという。なんとしても、説得せねばならぬとサブローを説くのだった。

一方、帰蝶(柴咲コウ)の侍女ゆき(夏帆)は暇を頂きたいと申し出ていた。

藤吉郎は、久政(村井國夫)と通じていた。一方、ゆきは朝倉義景の元にいた。サブローから盗んでいた日本史の教科書は読めぬといい、戻されていた。

朝倉義景との会見を前に弱音を吐くサブローに対して、帰蝶は叱咤するのだった。
翌朝、いよいよサブローたちは、朝倉義景と会見する為に城を出立するのだった。

一方、小谷城では、浅井久政が長政に背後より信長を襲えという。断固として断る長政だったが、お市に子供が授かった事を聞かされて、やむなく了承する。
その様子を、お市は目撃してしまう。

途中、休憩を取っていたサブローの元に、お市からお見舞いの品が届く。その中身は、両端を結ばれていた袋の中に小豆と京土産に与えたビードロが入っていた。

この意味がわからずにいたサブローだったが、恒興はこれは朝倉が裏切ったという事を直感する。
ほどなくして、浅井が挙兵した事が明らかとなり、裏切りは確実となる。

挟み撃ちとなったサブローに峠を越えて逃げるように進言する、半兵衛(藤木直人)。悩むサブローだったが、逃げる事を決断する。
殿を名乗り出た藤吉郎だったが、浅井と通じており実は背後からサブローを襲う散弾だった。
だが、その様子をみていた、半兵衛は怪しいと気づいていた。

感想

本物の信長が明智光秀となり、織田家臣団に加わりました。いよいよ、2人の信長によるコンツェルトが始まります。

光秀により、足利義昭を将軍に押し上げたのはいいが、あっさりと「天下獲ります」とか言ってしまい、逆に怒りを買ってしまうサブロー。

サブローからすれば、勝手知ったる未来像に向けて、今の世の中を変えたいという思いだけだったわけだが、そんな事が戦国の世に通じるはずもなく。

そして、第3の未来人として松永久秀が登場します。久秀は未来からやってきたヤクザです。高校生のサブローが信長に、警察官の道三、ヤクザの久秀と面白いものです。

ここまでは、桶狭間などで窮地をしのいできましたが、本格的な戦に巻き込まれていきます。

まずは浅井・朝倉との対決が迫っています。信頼を寄せていた長政に裏切られる事になるサブローです。ある意味"戦のない世の中を作りたい"という思いとは違い、戦の世が続く事になるわけです。

 

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