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震災から一週間



あの忌まわしき地震・東北地方太平洋沖地震から早いもので一週間が経ちました。
とてつもなく長く感じた一週間でした。いろんな動きがおきています。いろんな思いが溢れています。

地震の事もそうですが、今大きく取り上げられているのは福島の原発です。こっちも本当に心配だし、震災でただでさえも大変なときに避難しなきゃいけない人達は本当に大変です。

この原発で起こった事故に関して、またなんとも絶妙な例えをしてくれている人が居ました。

これは、わかりやすいし、子供にも伝えやすいですね。

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原発の問題とは別に、首都圏を含めて別な問題が広がってます。食料の買い占め問題です。
確かに、先週の土日の段階でも、カップ麺や乾麺、レトルトカレーなどが随分となくなってしまっていました。その状態が、継続されているようで社会問題になっています。
なぜかわからないけども、トイレットペーパーまで買い占めに走ってるのだとか。
お米もないし、パンも余り売ってません。タイミングよく買えればいいですが、運悪く買いそびれて、家のご飯がなくなりそうな人もいるみたいです。

ちなみに、うちはというと、自炊するので割と食料のストックはありました。
お米もあるし、水も浄水ポット使ってるので常備してます。
乾麺も、そーめん、蕎麦、スパゲッティが残ってるし、レトルトカレーや即席めんも残ってます。卵もあります。
冷凍庫には、冷凍した肉や鮭も残ってました。

というところで、放っておいてもあと一週間程度は暮らせます。
とは言え、やはり非常食として残しておきたいものもあるので、週末は買出しに出かけないといけません。冷蔵庫の中の食材も随分と減ってきました。
この3連休中に、うまいこと欲しい物が買えればいいんだが・・・。

先日の「ヤシマ作戦」に引き続き、「ウエシマ作戦」というのが広がり始めています。
ダチョウ倶楽部の「どうぞ、どうぞ、どうぞ」というギャグにひっかけて、譲り合おうという運動です。

ヤシマ作戦から「ウエシマ作戦」へ─ネットで広がる援助の輪

他にも、「アオシマ作戦」とか「カワシマ作戦」とか「モリシマ作戦」とかあるみたいw

あと、同様の趣旨ですが、こちらの画像も。

よく言われている、個人で物資をおくるようりも義援金をとか、素人のボランティアはなんの役にはたたないとかって言うのは、阪神大震災のときの教訓からきているのだそうです。その意見には納得していたし、実際出来るも事もなかったので、節電・募金という事を中心に考えていました。
そこへ、こんな話が出てきていました。

確かに、割と狭い範囲で起こった阪神大震災と違って、広範囲で被害を受けて、津波で町が何個も消えるような震災。違う事も当然ありえるでしょう。元のブログ記事に対してデマじゃないかとかいう話もあったようですが、一応信用してもよさそうです。
今回の地震では、行政自体が機能していないところは多いはずで、そういうところを経由しないと物資をおくれないところには、ボランティアの人達が送っているそうです。
個人での物資の提供や、ボランティアも募集しているそうです。

自分自身としては、この話の真偽にかかわらず、送れるほどの物資もないし、ボランティアで現地にも行けないし、きっと直接役に立つ事は出来ないでしょう。
今は、壊滅している町も、行政が機能してくるはずです。もちろん、本当の復興はまだまだ先になると思います。
だから、今すぐに募金だ義援金だとお金を出すのも大事ですが、息の長い支援も必要になります。まだ、この後いくらか募金はしようと思ってますが、出来るだけ長い期間にわたって細く長く募金活動は続けようと思っています。

地震が起きて、節電が叫ばれている中、急遽計画停電の話が出てきました。
あまりにも急な話で、電車の運行にも影響が出ていてどうなる事かと思いました。
東電のアナウンスタイミングも要領をえてきたのか、大分落ち着いてきた感じがします。

Googleの方で計画停電マップが出ています。
当初、自宅は4Gに入ってたのですが、今日になって確認したところ計画停電のグループ分けから外れていました。津田沼駅を中心としたエリアは計画停電の対象外となったようです。日中、家にいないので、あまり判ってませんでしたが、道理で停電しないはずでした。
とは言え、もちろん節電は毎日続けています。寒いけど、エアコンは極力使わない。
電気も点けないでいれるときは消す。使ってないコンセントは抜くという事はしています。

最後に、前回紹介した「がんがれ日本!!!」がさらなる拡大を見せているようです。各国語版への翻訳もすすめんでいるようです。
そんな中、ここで紹介しているツイートを現地の避難所に貼り出した人がいました。

壁に張り出していると、避難者情報だと思い人だかりになりました。

しかし、避難者情報ではないことを確認すると人影もまばらに。

最後のプリントを張り終え帰ろうとした時一人の男性が食い入るように読み、目には涙が。

その姿を見た奥さんが傍にやってきて同じように涙を流していました。

「がんばれ日本!!!」で紹介されていた、ちょっといい話。正直、涙が出てきます。
でも、現地の人達が読んでどう感じるんだろう!?というのはありました。この反応を見て、うれしく思いました。「言葉には、力がある。」と頭では分かっていても、それがどれほどの力になれるのかという実感がなかったので。

まだまだ、新しいエピソードも増えているようです。Twitterのアカウントも出来ました。
gangare_jp

がんがれ日本!!がんがれ東北!!

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