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市川市保育園の開園断念は最初の一手を見誤ったのだろうな

2016年4月13日

保育園

今、話題となっている市川市での私立保育園が、住民の反対で開園を断念した件を取り上げてみたいと思います。

私立保育園:「子供の声うるさい」開園断念 千葉・市川 - 毎日新聞 はてなブックマーク - 私立保育園:「子供の声うるさい」開園断念 千葉・市川 - 毎日新聞

千葉県市川市で4月に開園予定だった私立保育園が「子供の声でうるさくなる」などの近隣住民の反対を受け、開園を断念していたことが分かった。

まず話題の発端となったのは、毎日新聞での掲載記事でした。この時点では、記事のタイトルにもあるように、地域の住民が「子供の声がうるさい」という理由で反対運動が起き、開園を断念せざるを得ないというような内容でした。

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子供の声がうるさいという意見の他にも、道路が狭く危険だという意見もあったようですが、注目は子供の声が騒音になるという意見の方であったと思います。

実際の保育園の建設予定地と思われる、市川市菅野近辺の道路事情を見ると、確かに周辺の道路が狭く危険ではあるように思えます。ただ、それとは別に、ここらへんは古くからの高級住宅地ということなので、日中は閑静な住宅街なのだと思われます。

そういった地域だと、いきなり近所に保育園が出来ると言われたら反対する人が出てくるのも無理はないのかもしれません。

ただ、土地勘のある人達から言わせると、やはり道が狭くてガンガン通る道という事もあり、そんなところに建設するのは反対するのはおかしくないという意見もありました。

ところが、ブックマークコメントを参照すると、テレビで実際に近隣住民が「声がうるさい」というような話をしていたというのもありました。こちらの話は、実際に見ていないのでわからないですが、最初の毎日新聞の記事のニュアンスの方が近かったのかもしれません。

実際の、事の経緯がどうであったかというのが判ってきました。

これを読む限りは、まずは開園が先に決まって、住民に向けて説明という流れであったようにみえます。おそらくは、保育園を建設するための土地を確保しなければならないという都合上、後回しになったのかもしれません。

閑静な住宅街なだけに、近所の住民が反対の声をあがるのはありえるのでしょうが、ここまで大きな反対運動になったのは少し異質な感じもします。子供の声がうるさいという理由だけではなく、道路が狭く危険という意見も多かったということですが、それに関しては一定の対策は取れたと思いますから。

考えられるのは、古くからの住宅街という事なので、地域の住民の結びつきが強いのでしょう。または、最初に反対の声を上げた人の影響力が強かったのかもしれません。個々の家からの反対意見ならばまだしも、こうやって徒党を組まれてしまうと中々意見を聞き入れてもらうのは難しくなってしまうんでしょうね。

園を開園するはずだった社会福祉法人側では、二重窓や防音壁といった対策案も提案していたようなので、住民にまったく配慮していなかった訳ではなさそうです。実際のところ、中にはこういった対策に納得してくれている人もいたのかもしれませんが、反対運動という中で集まっている中ではかえって孤立する恐れもあるので既に言えない状況だったのではとも思いました。

ここまで振り返ってみると、最初の一手を見誤ったという感じがします。大きな反対運動になってしまってからでは、なかなか聞き入れてもらうのは難しくなってしまうので、その前に理解してもらえる地域住民を増やしておきたかったですね。

地域住民を説得するというプロセスの難しさからすると、これだけでかなり大きな事案という気がします。その地域の住民

 
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