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2016年 総括 ジェフ千葉 シーズン前半

ジェフユナイテッド市原・千葉

2016年シーズンの振り返りのジェフ千葉編。今回はシーズン全体を振り返ってみたいと思います。
まずは、前半戦。第21節までを振り返ります。

まずまずの序盤戦

大幅に選手を入れ替えた事で不安ありありだった開幕前。それでも、ニューイヤーカップやちばぎんカップでチームとして仕上がってきていた事で、開幕時には、不安半分期待半分という状況ではありました。

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その開幕戦は、徳島に先制点を許したものの、後半ATに吉田、長澤の連続ゴールで逆転勝ち。劇的な勝利で、開幕戦を勝利しました。ただ、シーズン前の思惑からすると、少し物足りないないようではありました。

さすがにこの勝ち方が毎回出来るはずもなく、続く第2節のアウェイ岡山戦では、2点を先行される展開。長澤が開幕2試合連続ゴールも追いつけず早くも1敗を喫する事となります。

連敗を避けたいジェフは続くホームの横浜FC戦を船山のジェフ初ゴールで勝ちきって2勝目をあげます。この時点で、船山にゴールが生まれてギアがあがってくるかに思えたのですがね。

続くアウェイの松本山雅FC戦。ここまでアルウィンでは1度も勝てていない苦手な地でしたが、松本がまだまだ本調子には程遠かった事もあり、山本真希のゴールを最後まで守りきりジェフが勝利。連勝となります。

昨季、1度も3連勝がなかったジェフは、連勝の勢いにのっての群馬戦となりました。試合内容では圧倒したものの得点が奪えず。スコアレスドローに終わり、またもや3連勝はおあずけとなります。

アウェイのセレッソ戦。2015年シーズンは点の取り合いの末の2引き分けでしたが、この試合ではセレッソに圧倒されます。エウトンの初ゴールで1点を返したものの、セレッソに敗戦。序盤戦で、早くも2敗目を喫してしまいました。

2連勝から一転、2試合勝ちなしとなって、ホームの金沢戦となります。富澤がジェフ移籍後初ゴール。この1点を守り抜き勝利しました。

開幕の7試合で、4勝1分2敗。早くも2敗を喫してしまいましたが、大幅に選手を入れ替えた事を考えればまずまずの序盤戦であったとは思います。第5節までは、前半ずっと0-0と試合が続き、負けた試合でも2失点までとまずまず守備が安定していた事が大きかったと思います。

守備が不安定に

久しぶりの対戦となった町田戦。前半にリードを許す苦しい展開ながらも、阿道の今期初ゴールで引き分けに持ち込みました。続いてまたしても、J3からの昇格組である山口との初対戦。ここまで、中盤の守備の要だったアランダが負傷退場。山口に先制を許しながらも富澤がすかさず追いついたところまでは良かったのですが。勇人が痛恨のミスから失点を許して、さらに2点を追加されてしまいます。吉田のゴールで1点を返したものの昇格組に惨敗。今後に影響が出そうな1敗でした。特に、勇人はこの試合のあと怪我もありましたがしばらく精彩を欠いてしまった印象がありました。

アランダ欠場で、井出をボランチ起用という奇策にでたアウェイの水戸戦。この試合を1-0で落として、連敗を喫してしまいます。怪我もあり開幕から戦列を離れていた町田が先発起用された、讃岐戦。その町田がシーズン初ゴールをあげたものの追いつかれて引き分けに終わり3戦勝ちなしとなります。

チーム状況が悪い中、ボランチが怪我で全滅し長澤と若狭がボランチ起用されたアウェイの京都戦。後半ATに近藤が同点ゴールを決めてなんとか引き分けに持ち込むのが精一杯でした。

4戦勝ちなしとなったホームの熊本戦。熊本は、この試合が熊本地震後の初のゲームという事で、注目が集まりました。コンディション不良の熊本に対して後半の2ゴールで競り勝って久しぶりの勝ち点3をあげる事に成功します。

続くホームの岐阜戦は、序盤でエウトン、井出のゴールで幸先の良いスタートだったものの、1点を返されたあとに長澤のゴールで突き放す展開。またしても失点を喫して最後は辛うじて逃げ切るという危ない展開でしたが久しぶりの連勝となりました。

この7試合では2勝3分2敗となりました。途中、2連敗4戦勝ちなしがあり失速してしまいましたが、連勝で終えて盛り返しました。

9試合負けなしからの連敗

今シーズン2度目の連勝で、3連勝を狙うジェフでしたが、アウェイの長崎戦では井出が前半のうちに同点ゴール決めて、勝ちきりたいゲームでしたが引き分けに終わります。

続く首位を快走していた札幌とアウェイで対戦。ここまで苦手としていたアウェイ札幌戦でしたが、町田、阿部のゴールで2点を先行します。しかし、前半のうちに1点を返されると後半に同点に追いつかれて引き分けに終わってしまいます。

ホームの山形戦は、エウトンの2得点、町田のゴールで3発快勝。引き分けが続いていたものの、これで7試合負けなしとなります。しかし、続くホームのヴェルディ戦では、船山、井出のゴールで先行するものの、後半に追いつかれての引き分け。札幌戦と同じような展開でもったいない試合となりました。

続く、アウェイの清水戦は、鄭大世のFKでのゴールの直後に追いついたものの、勝ち越せず引き分け止まりとなります。連勝こそなかったものの、これで9試合負けなしとなりました。

ただ、このまま調子があがるわけでもなく、続くホームの北九州戦ではウォーミングアップ中の怪我でアランダが外れ、試合開始直後に近藤も怪我で交代というアクシデント。この状況に動揺したのか北九州に2点を先行されてしまいます。エウトンのゴールで1点を返したものの敗戦。今シーズン初のホームでの負けとなりました。

さらに、続くアウェイの愛媛戦は、前半こそ0-0で折り返したものの、優也のミスから失点。これに動揺したのか連続失点を喫してしまいます。終盤に町田が1点を返したものの敗れ、3度目の連敗を喫してしまいました。

この7試合は、わずかに1勝。1勝4分2敗となりました。いい試合をしながらも引き分けという展開もあり波に乗れないまま、最後は連敗で前半戦を終えています

前半戦21試合が終わり、後半戦21試合に続きます。。

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