2016年 J2 第12節京都サンガF.C.vsジェフ千葉 AT弾でかろうじての引き分け

こーいち at 2016年5月 7日 21:15 カテゴリー:TV観戦, ジェフユナイテッド

REVOLUTION NEXT 25

2016年J2第12節京都サンガF.C.vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をスカパーオンデマンドで視聴しました。

ジェフは前節の引き分けで、4試合勝ちなしとなりました。アウェイとはいえ、なんとか盛り返したいところです。

スポンサードリンク

対する京都は、セレッソ、清水相手に勝利して、波に乗っています。こういう相手に勝てたら大分変わってくるんでしょうけど。

試合経過

ジェフの先発は、GKに優也、CBに近藤とイ、右SBに多々良、左SBに阿部、ボランチに若狭と長澤、右SHに吉田、左SHに北爪、2トップに船山と町田という布陣でした。町田が2トップ気味に入って、北爪が今季初先発となりました。。

開始早々、北爪が逆サイドに展開。右サイドから船山がクロスをあげて、吉田が頭で合わせるがGKの正面となる。

前半8分、京都のCK。中央でこぼれて逆サイドのタッチラインを割る。

前半13分、ジェフのCKは、多々良が頭に当てるもののGKがキャッチする。

前半16分、京都はアンドレがシュートも、ブロックする。さらに、前半17分、京都は有田が抜けだしてシュートもオフサイドとなる。

前半19分、吉田が倒されてFKに。阿部が直接狙うが、GKが触ってCKとなる。このCKは、GKが直接キャッチする。

前半23分、京都はアンドレがミドルシュートも上に外れる。前半24分、京都は有田がミドルシュート。優也がなんとか止めるが、CKとなる。このCKは、逆サイドのラインを割る。

この後、ジェフが右サイドから組み立てるが、チャンスは作れない。
有田が、ジュヨンとの接触プレーで、一時中断する。

前半35分、スローインからの流れで、左サイドのから北爪がシュートもブロックされる。前半37分、ジェフのFKは、GKが直接キャッチする。

前半40分、京都のFKは、はねかええす。前半44分、京都が深い位置からのFK。これは、優也が直接キャッチする。

前半47分、ジェフのCK。流れたボールを町田がひろって、下げたボールをクロスもGKがキャッチする。

前半は、あまりチャンスもなく0-0で折り返す。

後半2分、京都のCKは、はねかえす。後半2分、北爪が自陣からのパスを受けて左サイドを突破して折り返すが、船山には合わず。

後半4分、京都のFKは、ジェフボールとなる。後半5分、長澤からのボールを受けた町田がシュートも、弱くなりGKがキャッチする。

後半7分、多々良からのボールを受けた吉田が突破して、折り返すが、これはクリアされる。

後半9分、京都のCK。優也がパンチングで弾いたボールをひろってジェフのカウンターとなる。しかし、船山はシュートに持ち込めず。

後半11分、ジェフのCKは、クリアされて再度のCKに。このCKは、吉田がニアで頭に合わせるが上に外れてしまう。

後半12分、京都のエステグロからのパスを受けた堀米がシュート。優也が弾きだしてCKに。このCKは、跳ね返す。

後半19分、町田に代えて井出を投入する。井出が右SHに入って、吉田が2トップに入る。

後半20分、吉田が攻め込むがシュートは打たせてもらえず。後半23分、右サイドから井出がクロス。こぼれたボールから船山にパス。船山がシュートもGKがキャッチする。

後半25分、京都が右サイドからクロスも跳ね返す。

後半26分、井出から船山へ。船山の折り返しを北爪が狙うが相手に当たってCKに。このCKは、こぼれたボールをひろって、中にボールを入れるがオフサイドとなる。

後半30分、エステグロがダイアゴナルの動きで左サイドでボールを受ける。折り返すを堀米がシュート。DFに当たってそのままゴールに吸い込まれる。京都が先制し1-0とする。

後半32分、多々良に代えて、菅嶋を投入する。菅嶋が右SHに、井出が左SH、北爪が右SBに回る。

後半34分、吉田がミドルシュートも上に大きく外れる。

後半35分、船山に代えてエウトンを投入する。

後半39分、京都のFK。コースを変えるがそのままラインを割る。後半43分の京都のシュートは防ぐ。

後半44分、エウトンがミドルシュートも、GKがキャッチする。後半46分、ジェフのCKは、流れたボールをエウトンが浮き球で戻すがGKがキャッチする。

後半48分、エウトンがプレッシャーをかけて、菅野がボールを抑えるがラインを割ってCKに。このCKは、上がっていた優也が競り合って、こぼれたボールを近藤がシュート。これが決まってジェフが同点に追いつく。

試合は、このまま1-1の同点に終わる。

選評

前半は両チームとも見せ場なく終わりました。シュートも3本づつのミラーゲーム。後半、どちらが先に目を覚ますかという展開でした。後半はジェフがシュート数で上回るもそれほどのチャンスはなく。京都の方がチャンスの数では下回っていたところの先制点でした。

エステグロに抜けだされたところはシュートを打たせなかったのはよかったのですが、堀米のシュートはDFがスライディングでいったボールがそのままゴールに吸い込まれるというアンラッキーな部分もありました。

ただ、この後が良くなかったですね。単発でのシュートこそあったものの、あまりチャンスらしいチャンスもないまま後半ATまで行ってしまいました。最後は菅野が、ボールをラインから出してしまって得たCKからでした。これが今季セットプレーからの初ゴールとなるゴールでした。中継の最終も、ジェフは今季セットプレーからのゴールがないという事を言われていて、そろそろ頼むといったところでした。

このままアウェイ3連敗かと思われたところの同点ゴールだったので、土壇場で勝ち点0が勝ち点1になったのは良かったと思います。ただ、この時間帯でなんとか追いつけたという見方も出来ます。チームとして形は見えませんでした。単純なロングボールだとはねかえされてしまうので、マイボールの時間を多く作りながらチャンスを作りたかっですね。

初先発の北爪は、石櫃を抑えこんで、阿部が上がる時間を作る事だったのでしょう。このタスクはうまくやってくれたと思います。できれば、本職の右SBでの先発もみてみたいところではあります。

これで、5戦勝ちなしとなりました。次節はホームで熊本戦となります。熊本地震の影響で、熊本が試合がなかった間に、わずかに勝ち点3しか稼げませんでした。相手も地震からのリーグ戦復帰でなんとしても勝ちたいでしょうが、ジェフとしてもこれ以上勝ちなしというわけにもいきませんから。非常に難しい試合になりますね。

ホームでは、負けなしが続いているので、そろそろ勝って安心させてもらいたいところです。

選手評価
GK 優也 6.0
DF 近藤 6.5
DF イ 6.0
DF 多々良 5.5
DF 阿部 5.5
MF 若狭 6.0
MF 長澤 5.5
MF 井出 6.0
MF 北爪
MF 町田 5.5
FW 菅嶋 5.5
FW 船山 5.5
FW 吉田 5.5
FW エウトン 5.5