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2015年 総括 ジェフ千葉 シーズン前半

ジェフユナイテッド市原・千葉

2015年シーズンの振り返りのジェフ千葉編。今回はシーズン全体を振り返ってみたいと思います。
まずは、前半戦。第21節までを振り返ります。

開幕ダッシュ

開幕戦は、やや苦手としている長崎とアウェイでの対戦。しかも、13時キックオフの試合でした。実際、序盤は押される展開でしたが、遥也があげたゴールを守り切って勝利をあげました。

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続く、ホーム開幕戦の水戸戦も2-0で勝利し、連勝スタートを飾りました。アウェイの栃木戦は1-1の引き分けで終わったものの、4節の岡山戦で勝利し首位に浮上しました。

4月に入って、セレッソ戦では勝利こそならなかったものの大乱戦を引き分けで終えて無敗をキープします。ホーム2連戦の京都戦、大宮戦で連勝を飾り上昇気流に乗ったかに思われました。

この時期のジェフは、パウリーニョを中心としたプレッシングがよくかかっていて、最終ラインも前を向いて跳ね返せていた事で、攻守に良い循環が生まれていました。運動量でも相手を上回る事がおおく、このスタイルなら大崩は少ないかと思っていたのですが。

序盤の7試合では、5勝2分の無敗で切り抜けます。

下り坂へ

ここまで順調だったジェフですが、第8節のアウェイ愛媛戦では、元ジェフ監督の木山さんに見事にやられてしまいました。ゴール前のスペースを完全に消されて攻め手がなく、さらにパウリーニョのところを経由しないようにしたため、そこでのプレッシャーがかからず、攻守で後手を踏んだ格好となりました。今シーズン初黒星を喫してしまいます。

さらに、ホームの磐田戦では、個の力の差のところで、失点を喫してしまい、2連敗となってしまいます。

それでも、アウェイの熊本戦で4-0、ホーム横浜FC戦で3-0と快勝して連勝し、勢いを取り戻したかに思えました。しかし、結果的には、これがシーズン通して最後の連勝となってしまいました。

続く、アウェイヴェルディ戦では、気温が上がってきた事で運動量が落ち、なんとかスコアレスドローで終えるのが精一杯でした。アウェイの讃岐戦では、代表帰りのネイツの決勝点で勝利しました。

続くホームの金沢戦。序盤戦で台風の目となっていた金沢相手で、相手の勢いを止めて上位をキープしたい一戦でした。遥也のゴールで先制したところまではよかったものの、相手の勢いにのまれて、後半ATに失点し引き分けに終わってしまいました。相手の勢いを止める事に失敗したばかりか、ジェフの勢いもこれ以降止まってしまう事となりました。

この7試合では3勝2分2敗と勢いがなくなり始めます

勝てない

すでに暗雲が立ち込み始めていたわけですが、ホームの北九州戦で1-3での完敗となります。序盤戦で優位に試合を進めていたにもかかわらず、3失点を食らってしまいました。続く、アウェイの群馬戦では、パウリーニョが欠場、森本が退場、さらに強風の中での試合ではありましたが、2-0と完敗を喫します。

流れを変えたいジェフでしたが、続くホームの札幌戦では、終了間際にネイツのゴールで同点に追いつくのが精一杯となりました。勢いを失っていたとはいえ、ホームの福岡戦では2点を先行しながらも追いつかれて引き分け止まりとなってしまいました。

アウェイとはいえ、元お得意様の大分との大戦でも苦戦を強いられます。遥也のゴールを守りぬいて勝利はしたものの、勢いを取り戻すには物足りない試合でした。

続く、アウェイの徳島戦では前半に1点をリードしながらも逆転負けを食らってしまいます。前半戦最後となったホームの岐阜戦では、町田のJリーグ初ゴールもあり2015年シーズン唯一となる逆転勝ちを飾りました。

金沢戦より後の7試合では、2勝3分3敗と完全に失速してしまう格好となりました。とはいえ、この時点では前半が終わったばかりなので、立て直す事は出来たかもしれないのですが、シーズン序盤の好調さには戻れませんでした。

前半戦21試合が終わり、後半戦21試合に続きます。。

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