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ドイツ女子vsなでしこジャパン 高く大きなドイツの壁

2013年6月30日

ドイツ女子vsなでしこジャパン

なでしこジャパンの欧州遠征第2戦 ドイツ女子代表vsなでしこジャパンの試合をNHK BS1の生中継で録画観戦しました。

ドイツ女子代表とは昨年のアルガルベカップ以来の対戦です。

試合経過

なでしこジャパンの先発はGKに福元、CBに岩清水と熊谷、右SBに有吉、左SBに田中明日菜、ボランチに宮間と阪口、右SHに安藤、左SHに川澄、2トップに大儀見と大野という布陣。宮間が出場停止から明けてボランチとして先発。左SBに田中明日菜を起用してきた。

なでしこジャパン
vsドイツ女子代表 先発フォーメーション
17.大儀見
11.大野
7.安藤
6.阪口
8.宮間
9.川澄
2.有吉
3.岩清水
4.熊谷
14.田中明
1.福元
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立ち上がりからドイツがペースを握る展開に。ドイツの前への圧力でなかなか反撃できないなでしこ。

前半7分、大儀見からのボールを受けた安藤がようやくシュートまで持ち込む。

ドイツが優勢に試合を進める展開が続くが、なでしこも徐々にチャンスが作れるようになる。
宮間のFKなどチャンスはあったがゴールには繋がらず。

逆に前半17分、ドイツのマイヤーがカットインしてのミドルシュート。これがゴール左上に突き刺さり、ドイツが先制する。GKの手もとどかない見事なシュートだった。

この後、再びドイツが攻勢に出る。FKもチャンスも含め、シュートの嵐となるがなんとか耐え忍ぶ。

前半30分を回って、ようやくなでしこもボールをつなげるようになる。

前半39分、なでしこの攻撃、宮間に戻したボールから裏へ通すロビングのボール。大儀見がキープして大野へ。大野のシュートはGKが触るがそのままゴールに吸い込まれる。なでしこが1-1の同点に追いつく。

この後、なでしこがペースを握りかけるが前半はこのまま1-1で終了となる。

後半の頭、ドイツにPKを与えてしまう。これを難なく決められて2-1と勝ち越しを許す。

なでしこも反撃に出るが、ドイツの攻撃の時間が長い。
再三のCKのチャンスは、よく守ってはいたが自陣に釘付けになってしまう。

後半12分、ようやくボールをまわして、最後は大儀見のシュートまで持ち込む。
さらに、後半13分、なでしこのFK。宮間のキックはポストに当たるものの、こぼれ球を大儀見が押し込んでゴール。なでしこが再び2-2の同点に追いつく。

それでもドイツの攻勢はやまず。ドイツが再三のチャンスを作り出す展開が続く。

後半26分、大野に代えて丸山を投入する。
さらに、後半29分には田中明日菜に代えて宇津木を投入する。

ドイツの攻勢のなか、なでしこもセットプレーのチャンスをつかむが物にできず。

後半42分、ドイツの波状攻撃からゴールを決められて3-2とリードを許す。

後半42分、安藤に代えて岩渕、阪口に代えて上尾野辺を投入する。

アディショナルタイムには丸山が相手を倒してしまいPK。これを決められて4-2とリードを広げられる。

FKのチャンスもゴールを奪えず。このまま4-2の敗戦となった。

なでしこジャパン
vsドイツ女子代表 試合終了時フォーメーション
17.大儀見
15.丸山
16.岩渕
24.上尾野辺
8.宮間
9.川澄
2.有吉
3.岩清水
4.熊谷
13.宇津木
1.福元

戦評

現時点での力の差がはっきりと出たゲームだったと思う。U-20W杯でもドイツには完敗しているが、上の年代でもやはり同じようにやられてしまった。

ドイツはEUROを控えた直前の試合という事でかなりチームとして出来上がっている印象。

なでしこの方は、メンバーこそ2011年W杯や2012年ロンドン五輪組が大勢を占めていたが、チームの完成度はむしろ落ちてるという印象だ。

ドイツの方はW杯時から若返りを図っているようで、スピード、パワーとなでしこを圧倒していた。なでしこは受け身に回ってしまうとなかなか反撃に転じる事が厳しい状況だった。

なでしこの流れになった時間は、中盤での守備が機能していて、ドイツに前を向かせないようにしていた。結局、最後はドイツの勢いに飲まれてしまったが、次回のW杯で連覇を狙うなら超えなければならない壁であり、何度でも挑戦したい相手だと思う。

若手中心で臨んだアルガルベカップはともかく、この3連戦でもまだ昨年までのパスワークは戻ってきてないなという印象で。守備もハマっていないという印象がある。
ロンドン五輪以降の半年のブランクがあった事もあって、代表としての活動がなかった事もあり、もう少しいい状態になるまで時間がかかりそうだ。

この後は、東アジアカップでアジア勢との戦いとなるが、W杯王者、ロンドン五輪銀メダルという事で、アジアでは負けられない。
もう一段階ギアを上げて、徐々に以前の状態に戻していかなければならない。アルガルベでは不発に終わった新しい人材の発掘も半ばだが、まずはチームのベースを一段階あげないという大会になりそうだ。

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