Top > 話題別 > Jリーグジェフユナイテッド > 久保初ゴールも生かせず 『2010 J2 第34節 大分トリニータvsジェフ千葉』PV観戦【J特】
« なでしこブームはどこへ!? 『なでしこリーグ2010 ジェフレディースvs伊賀FCくの一』 | メイン | W杯アジア3次予選 タジキスタンvs日本 劣悪なピッチも日本が圧勝 »
このエントリーをはてなブックマークに追加

久保初ゴールも生かせず 『2010 J2 第34節 大分トリニータvsジェフ千葉』PV観戦【J特】



PV中の誰もピッチにいないフクアリ

なでしこリーグの観戦に続いて、トップチームのジェフユナイテッド市原・千葉のアウェイ大分トリニータ戦のパブリックビューイングがあったので、そのまま残って観戦してきました。

もう少し、人が残るかと思ってたんだが、かなりの人が帰ってしまったようで、目視だと100人いるかどうかってくらいの客入でした。
ゴール裏で営業していた、テキサスさんはもっと沢山の人が入ると見込んでいたのか、大量tにチキンが残っていたし。

最初、大型モニターの近くで観ようと思ってたんだが、センター付近よりアウェイよりの席は使えないという事で席を移動。PVなんだから、もっと近くで見させてくれてもいいようなものだが。実際、遠すぎて、試合中はボールが何処にあるのか判らないことも多々あった。

スポンサードリンク

そんなこんなで、PVが始まったのは試合開始の10分ほど前か。
直前に、選手紹介もあったんだが、放送をしていた人が結構噛みまくりだった。まぁ、クラブのスタッフかだれかなのかな!?プロの人でもないだろうから、そこは大目にみといたけど。

ジェフの先発は、前節と同じ。GKに岡本、CBにミリガンと良太、右SBに山口、左SBに渡邊、アンカーに勇人、その前に村井と大介、右WGに深井、左WGに米倉、トップに久保となった。出場停止明けだった竹内は怪我で欠場のようだった。

前半、ペースを握ったのは、ジェフだった。
久保や深井が裏を狙う動きで、決定機を作り出す。大分の3バックの間をついた攻撃でリズムをつかむ。
守備でも、プレッシャーをかけながら、うまく相手からボールを奪って攻撃を許さない。

相性のいい大分とはいえ、ここまで主導権を握った試合はいつ以来だろうか!?

そして、前半22分、左サイドに流れたボールを深井が先にひろって、そのまま突破。
中央に折り返すと、米倉がヘディングで折り返す。これを久保が決めて、ジェフが先制する。
ここに来て、久保がようやく初ゴールを決めた。

PV中

この得点で勢いにのるジェフが、大分を攻め立てる。ここ数試合に比べるとゴール前まで攻めこむケースが多い。出来れば、この時間帯に追加点を奪って試合を決めたいところだった。

ところが、40分。大分のCKからのこぼれ球の競り合いで、ボールが良太の手に辺りPKの判定に。これを、前田俊介に決められて同点に追いつかれてしまう。

前半、ほとんど攻め手のなかった大分になんでもないところから失点してしまった。

ちなみ、フクアリでは、なぜか一人だけ前俊のチャントを歌ってた。大分サポが混じってたっぽい。

この失点で、リズムが悪くなってしまったジェフ。前半は1-1で終わる。

後半の頭、ジェフは村井に変えてゲッセルを投入する。

前半終わりほどではないが、なかなかリズムに乗れないジェフ。
選手間の距離感が遠く、パスがなかなかスムーズに繋がらなくなってしまった。

逆に、スペースができはじめた中盤を大分の選手が使い始める。

ジェフはシュートまで持ち込むケースが少なくなってゲームは停滞していった。

35分、ジェフは大介に代えて、オーロイを投入する。
調子のよかった久保は残して、2トップ気味にするのかとおもってたのだが、その直後に久保に代えて太田を投入。結局、オーロイの1トップに落ち着いてしまった。

オーロイめがけたロングボールが多くなるが、この日はこのボールの質がとにかく悪い。
ゴール前で大分に跳ね返され続けて、チャンスらしいチャンスも作れない。

単調な攻めで、時間だけが過ぎていく。結局、このまま追加点は奪えず。
1-1の引き分けに終わった。

序盤の展開がよかっただけに、さすがに大分相手には勝てるかなと思ったのだが。
しかも、待ちに待った久保の初ゴールまで生まれて、勢いづかないはずがない。

はずがないハズが、なんでもないところからのPKで、一気にリズムが悪くなってしまった。
後半は、前半のいいときの動きができなくなってしまい、逆に大分に勢いを与えてしまった。

膠着状態だっただけに、オーロイの投入も当然ではあったのだが、まったく機能しなかった。むしろ、攻撃が単調になってしまい、相手は守りやすくなってしまった感じがする。
今シーズンの序盤は、オーロイ頼みと言われながらも、これで勝ち星をひろっていたはずだったが、それすらも出来なくなってしまった。

前半のいい時間帯のスタイルを考えると、オーロイがあそこに入ってってのはなかなか難しいものがあるのかもしれない。オーロイを入れるなら、頭だけじゃなく、足元に納めてもらうとか、もっとセカンドボールを拾いまくらないと、チャンスは作れない。これは、今シーズンずっと言われていた事だと思う。

3位コンサドーレ札幌が負けて、4位徳島ヴォルティスも引き分けという事で、両チームとの勝ち点差は7。数字上のJ2残留が決まるまで少しだけ延命された形になった。
徳島か札幌があと2勝すれば、ジェフが残り試合全て勝っても追いつけなくなる。

昇格自体は難しくなったが、今のジェフは何しろずっと勝ってないわけで、まずは目の前に試合に勝つ事。勝たない事には、上位のチームがどうあれ差が縮まる可能性はないわけだから。

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキング ←押すと一票入ります。

関連エントリー

サッカログ内の関連するエントリー:2件

スポンサードリンク
follow us in feedly

ブログ内検索

PVランキング

2024-04-18~2024-04-24

    最近のエントリー

    1. 2024年 J2 第11節 ジェフ千葉vsブラウブリッツ秋田 試合内容で圧倒も痛恨の逆転負け
    2. 2024年 J2 第10節 ジェフ千葉vs大分トリニータ 2点目が奪えず引き分け
    3. 2024年 J2 第9節 徳島ヴォルティスvsジェフ千葉 先制点を守りきり連勝
    4. 2024年 J2 第8節 ジェフ千葉vs栃木SC 歴史的大勝で未勝利ストップ
    5. 2024年 J2 第7節 ロアッソ熊本vsジェフ千葉 終盤でのPK献上で早くも4敗目
    6. 2024年 J2 第6節 水戸ホーリーホックvsジェフ千葉 見せ場少なくスコアレスドロー
    7. 2024年 J2 第5節 ジェフ千葉vs清水エスパルス 終盤に勝ち越されて完敗
    8. 2023年 J2 第4節 鹿児島ユナイテッドFCvsジェフ千葉 魔の10分間で痛恨の逆転負け
    9. 2023年 J2 第3節 ザスパ群馬vsジェフ千葉 風を攻略して連勝
    10. 2024年 J2 第2節 ジェフ千葉vs藤枝MYFC 4発快勝で今シーズン初勝利
    11. 2024年 J2 第1節 ジェフ千葉vsモンテディオ山形 痛恨の黒星スタート
    12. ちばぎんカップ2024 柏レイソルvsジェフ千葉 快勝で連覇
    13. 2023年 J1昇格プレーオフ 準決勝 東京ヴェルディvsジェフ千葉 前半の2失点が重く敗退
    14. 2023年 J2 第42節 ジェフ千葉vsV・ファーレン長崎 ミスが続き逆転負けで最終戦を終える
    15. 2023年 J2 第41節 ザスパクサツ群馬vsジェフ千葉 土壇場での逆転PKでPO進出を決める
    16. 2023年 J2 第40節 ジェフ千葉vsいわきFC 小森の終了間際の得点で劇勝
    17. 2023年 J2 第39節 東京ヴェルディvsジェフ千葉 2点差から痛恨の逆転負け
    18. 2023年 J2 第38節 ジェフ千葉vs水戸ホーリーホック 後半猛攻も引き分けで連勝ストップ
    19. 2023年 J2 第37節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 圧巻の5得点で破竹の7連勝
    20. 2023年 J2 第36節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台 至極のゲームで6連勝を飾る

    アーカイブ

    J2予定表

    Jリーグ 順位表

    おすすめ

    • Powered by Movable Type 6.3.6