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カナダ女子vsなでしこジャパン 第2戦 劇的勝利で2連勝



カナダ女子vsなでしこジャパン 第2戦

カナダ女子代表vsなでしこジャパンの試合をBS-TBSの中継を録画してテレビ観戦しました。

第1戦に快勝したなでしこは、ガラッとメンバーを変えてきました。

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試合展開

なでしこの先発は、GKに福元、CBに岩清水と熊谷、右SBに有吉、左SBに上尾野辺、ボランチに田中明日菜と阪口、右SHに岩淵、左SHに永里、2トップに菅澤と高瀬という布陣でした。

 

なでしこジャパン
vsカナダ女子代表 先発フォーメーション
22.菅澤
16.岩淵
15.高瀬
14.田中
6.阪口
20.永里
18.有吉
3.岩清水
4.熊谷
12.上尾野辺
1.福元

序盤、カナダが攻勢に出ます。いきなり、クロスからシュートに持ち込まれるものの防ぎ切ります。

前半4分には、カナダのCKのチャンスも、最後はシュートが外れます。

なでしこは、永里が切れ込んでクロスを送りこむもののGKにキャッチされます。

さらに、前半5分には、永里から高瀬に渡ってスルーパス。菅澤がダイレクトで流し込みゴールにおさまるものの、オフサイドでノーゴール。

前半7分、カナダがしかえてきたものの、最後はクロスが合わずにラインを割ります。

前半9分、岩淵からサイドを変えるパス。永里が受けて切れ込んでシュートもポストに当ってしまいます。

この後試合は膠着状態となるが、カナダが攻勢に出ます。

前半16分、シンクレアが裏に抜け出すがスライディングでシュートは打たせず。CKに逃げます。
このCKからの攻撃は、ヘディングが枠を外れて助かります。

途中から、岩淵が2トップの1角に、高瀬が右SHにまわります。

前半22分、なでしこのFKは中と合わず。逆に、前半26分、カナダのFKはヘディングシュートを打たれるものの福元が正面でがっちりキャッチします。

前半28分。カナダの攻撃はシュートに持ち込まれそうになるものの逃れます。こぼれ球を拾われてシュートを打たれるもののバーの上を越えます。

前半32分、なでしこのFK。跳ね返されるものの、こぼれ球をひろった永里がミドルシュート。これが決まって、なでしこが先制します。

前半36分、カナダのFKは福元が直接キャッチします。

ここから、なでしこが連続してCKのチャンスもゴールは奪えず。

前半は、0-1でなでしこがリードして折り返します。

ハーフタイムに、菅澤に代えて大儀見、岩淵に代えて大野を投入します。
高瀬が2トップに戻り、大野が右SHに入ります。

後半早々から、カナダが連続してセットプレーのチャンスも弾き返します。

後半10分の大儀見のシュートは相手に当ってしまいます。

後半11分、なでしこのCK。相手が跳ね返すものの、これを拾ってヘディングシュートもGKがキャッチします。

後半13分、カナダのCKのチャンスは、ショートCKからシュートに持ち込まれ、最後は阪口の頭に当ってコースが代わりゴールに吸い込まれます。カナダに追いつかれて1-1となります。

後半20分、カナダがクロスからヘディングシュートも、福元がキャッチします。

後半23分、高瀬に代えて宮間を投入します。宮間がトップ下に入ります。

後半27分、なでしこのFKのチャンスは相手GKがキャッチします。

ここで、岩清水が足をつって、川村と交代します。

後半32分、阪口から有吉に展開して、前線にボールを送ると、相手に当たったボールを大儀見がダイレクトボレー。これが決まって1-2と勝ち越します。

後半38分、宮間が左に抜け出して折り返すも大儀見には合わず。

後半38分、永里に代えて鮫島を投入します。

後半42分、鮫島が左サイドを突破して折り返すと逆サイドの大野が中央へ折り返すもののクリアされます。このこぼれを拾って鮫島がシュートもバー上を越えます。

後半43分、田中に代えて宇津木が投入されます。

後半47分、カナダがGKからのボールから波状攻撃。最後はシュートを決められて同点に追いつかれます。

後半48分、鮫島がプレッシャーをかけてボールを奪うと、そのまま独走。GKとの1対1をなんなく決めて勝ち越しに成功します。

試合は、このままなでしこジャパンが2-3と勝利しました。

なでしこジャパン
vsカナダ女子代表 試合終了時フォーメーション
17.大儀見
8.宮間
11.大野
13.宇津木
6.阪口
5.鮫島
18.有吉
19.川村
4.熊谷
12.上尾野辺
1.福元

 

戦評

第1戦からガラッとメンバーを代えてきました。

前線の菅澤、高瀬や、岩淵はがんばりどきでしたが、この試合ではゴールが奪えませんでした。

メンバーが変わったことや、人工芝の影響もあって、なかなかチャンスが作れないでいましたが、永里が見事なボレーシュートを決めました。

後半、波に乗り切れず。逆に、カナダに同点に追いつかれてしまいました。

それでも、大儀見がこれまた素晴らしいゴールを突き刺して勝ち越します。これで、姉妹ゴールとなりました。

このまま勝利かと思われましたが、ATにロングボールから押し込まれて同点に追いつかれました。

ほとんど時間がありませんでしたが、前に残っていた鮫島が相手にプレッシャーをかけてボールを奪ってそのままゴールを奪ってしまいました。最後は、冷静に流し込みました。

第1戦のメンバーに比べるとうまくいかない事が多かったものの、なんとか勝ち切りました。

もう少し楽に勝ちたかったところですが、いい経験にはなったでしょうね。

今の感じからすると、第1戦のメンバーはほとんどW杯メンバーは当確といっていいでしょう。第2戦のメンバーから何人かが入れ替わる可能性はありますが、全員残るかもしれません。

いずれにせよ、これでなでしこジャパンは2014年の全日程を終了です。来年はアルガルベ・カップがあって、W杯メンバーが決まる事になりそうです。

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