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2014年 総括 日本代表編

タイミングが遅くなってしまいましたが、2014年の日本代表を振り返ってみたいと思います。

W杯へのカウントダウン

W杯イヤーとなる2014年でしたが、最初の試合は3月のニュージーランド戦となりました。これが、W杯メンバー発表前最後の試合となりました。

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W杯前の親善試合は不思議と勝ち続けました。直前の試合では守備面で不安を感じさせる内容ながらも、相手との殴り合いで勝つというような試合を制しました。

ただ、ここで見せた日本の攻撃力は、W杯本番では見せることができませんでした。

ブラジルW杯前 親善試合

惨敗!!ブラジルW杯

もう振り返るのも嫌になるブラジルW杯ですが、グループリーグ敗退に終わりました。

初戦のコートジボワール戦では、本田のゴールで先制しながらも逆転負けを喫してしまいました。結局、この敗戦が後を引いてしまった事になります。

続く、ギリシャ戦では10人の相手に勝ちきれず引き分け、コロンビアにも敗れて未勝利でのグループリーグ敗退となりました。

クラブで、本田や香川がなかなか出場機会に恵まれなかったり、長谷部や内田といったところが怪我あがりという事情もあり、やはり万全の体制という訳にはいかなかった気がします。

また、ワールドカップ出場後に台頭した、大迫や柿谷といったところも思ったほどの働きはできませんでした。Jリーグでの活躍から、先発まで上り詰めた大久保も最後のところはチームとかみ合わないところがあり、もどかしいところでした。

ザッケローニ監督との4年間がたったの3試合で終わってしまったところは非常に残念ですが、そのすべてが無駄になる訳ではないでしょう。力はつけてきましたが、現実に対してどう対処するかの判断力だったり、試合の運び方だったりするところが足りませんでした。

自分たちのサッカーにこだわりすぎたのかもしれません。

ブラジルW杯

アギーレ体制始動!!

ザッケローニ監督の後をうけて、アギーレ監督が就任しました。

9,10,11月と2試合づつ親善試合が組まれましたが、9,10月は完全に選手の見極めに費やされた感じの試合でした。

11月の試合では、ベテラン勢を呼び寄せて、アジアカップ前の最終確認という試合となりました。結果的にはホンジュラスに大勝し、ライバルのオーストラリアに勝ち、いい形で終えることが出来ました。

ただ、アギーレ体制で、新しく呼ばれて結果を残してきた武藤や、柴崎といったところも、少し停滞してきて、アジアカップ以降先発を奪えるのかというのはありますね。

ブラジルW杯以降の試合

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