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2014年W杯 日本代表vsコロンビア代表 屈辱の敗戦 グループリーグ敗退が決まる



ブラジル ワールドカップ

2014年ブラジルW杯 日本のグループリーグ最終戦 コロンビア戦をテレビ朝日の生中継でテレビ観戦しました。

日本はグループリーグ突破の為には勝たなければならない状況でしたが、勝てば可能性が開けるという試合でもありました。

試合展開

日本の先発は、GKに川島、CBに今野と吉田、右SBに内田、左SBに長友、ボランチに長谷部と青山、右SHに岡崎、左SHに香川、トップ下に本田、トップに大久保という布陣でした。

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日本代表
vsコロンビア代表 先発フォーメーション
13.大久保
4.本田
9.岡崎
17.長谷部
14.青山
10.香川
2.内田
22.吉田
15.今野
5.長友
1.川島

序盤、コロンビアに攻め込まれる時間が続くがなんとか耐え切る。

前半6分のFK。本田が直接狙うが壁に当ってしまいます。

前半9分には、ロングボールから大久保がシュートに持ち込むものの枠を外れてしまいます。

日本がチャンスを作るもののゴールが奪えません。

すると、前半17分。コロンビアの選手を今野がスライディングタックルで倒してしまい、ペナルティエリア内でファウルの判定。
コロンビアのPKとなり、これを確実に決められて先制を許してしまいます。

前半23分の日本のFK。本田のキックはまたもや壁に当ってしまいます。

前半26分、香川が切れ込んでシュートもGKがなんとか弾きゴールは奪えず。

前半32分、日本のFKのチャンス。本田が直接狙うものの、右に外れてしまいます。

前半36分には、右サイドから内田がボールを入れるものの、大久保のシュートは当てるだけとなり枠を外れてしまいます。

コロンビアにときおり攻め込まれるもののなんとか凌ぎ切ります。

前半のアディショナルタイム、右サイドから本田がクロスを上げると、岡崎がバックヘッド気味のシュート。これがうまく枠に飛んでゴールとなります。
日本が同点に追いついて前半を終えます。

後半、ハメス・ロドリゲスを投入してきたコロンビアが攻勢にでます。

立て続けにコロンビアにセットプレーのチャンスを作られるものの、なんとか凌ぎ切ります。

しかし、後半10分、コロンビアが右からボールをつないで、最後はマルティネスのシュートが決まり勝ち越されてしまいます。

後半14分、長友が左サイドからクロスを上げるものの大久保のヘディングは打ちきれず。

後半17分、青山に代えて山口螢と投入します。

後半19分、香川が倒されてえたFKを本田が直接狙います。枠には飛んだものの、これはGKが弾いてゴールは奪えず。

後半23分、岡崎に代えて柿谷を投入します。大久保と柿谷が2トップ気味になり、本田が右SHにまわります。

後半23分の香川のシュートは相手に当ってCKになります。
このCKは逆サイドに流れてしまいますが、再びCKに。ショートコーナーからクロスも、柿谷には合わず。

コロンビアがカウンターからチャンスを作りますが、ここは凌ぎ切ります。

後半29分、今野が意表をついたミドルシュートもGKの正面に飛んでしまいます。

後半32分、長友がサイドからシュートも、これもGKの正面をついてしまいます。

後半37分、カウンターからマルティネスにゴールを決められてしまいます。

後半40分、香川に代えて清武を投入します。
コロンビアはGKを、モンドラゴンに代えてきます。

後半44分、柿谷が深く侵入してクロスも大久保には合いません。

後半45分、コロンビアはハメス・ロドリゲスがゴールを決めて、さらに突き放されてしまいます。

結局、試合は1-4でコロンビアが圧勝しました。

 

日本代表
vsコロンビア代表 試合終了時フォーメーション
13.大久保
11.柿谷
4.本田
16.山口
17.長谷部
8.清武
6.内田
22.吉田
15.今野
5.長友
1.川島

戦評

結果的には完敗でした。

前半、PKでリードを許したのは痛かったですが、同点で折り返せたところまでは悪くありませんでした。

ギリシャが前半リードで折り返したという事で、日本が勝ち越せばグループリーグ突破に望みがつながりますから。

ただ、コロンビアがハメス・ロドリゲスを投入すると、流れをコロンビアに持っていかれてしまいます。

守備で消耗した日本は、攻めでも迫力を欠く事になってしまいました。前半見せていた思い切りがなかなか見られなくなってしまいました。

さらに、コロンビアに簡単にボールを繋がれて失点を許してしまい苦しくなりました。

柿谷を投入して2トップ気味にしたものの、なかなかチャンスらしいチャンスは作れませんでした。

コロンビアにカウンターからあっさりと2失点を喫して、勝利が遠のきました。

裏の試合でギリシャが、ATに勝ち越していただけに、非常にもったいない試合となりました。

前半、アグレッシブに試合に入れたところはよかったと思います。

ただ、ロングキックが多く、これが前線に収まらなかった事で、少しペースが掴みづらい状況でした。

先制したいという気持ちが、少し攻め急いでしまったかなというところもありました。

大久保や香川が積極的にシュートを狙いましたが、いずれもゴールとはならず。なかなか、今大会はゴールが遠かったです。

それでも、岡崎が今大会の初シュートが初ゴールに繋がりましたが、この同点弾が報われる事はありませんでした。

前半、攻め急いでいた事と、ハメス・ロドリゲスの対応に終われた事で、後半は大分消耗したのか、コロンビアの攻めについていけていませんでした。

コロンビアも、ここぞというところではシュートミスがなく、点差を広げられてしまいました。

今大会通じていえるのは試合運びの拙さでしょうか。もう少し、メリハリをつけないと、なかなか90分間いいパフォーマンスを出すのは難しいなと感じました。

この試合、遠藤が出場していなかった事もありますが、セットプレーのバリエーションが少ないなという感じがしました。
本田も直接狙える位置でのFKが4度ほどありましたが、いずれもゴールに繋がりませんでした。今大会通じて、FKの精度はあまりよくなかったと思います。

2006年大会を彷彿させるGKの途中交代劇。これは、最年長記録を更新という事で出場させたものですが、日本にとっては屈辱でした。

1分2敗 2得点6失点と散々な成績で、日本のブラジルワールドカップは終了となりました。

日本の今大会の振り返り、ザッケローニ監督の4年間については、またの機会に振り返ってみたいと思います。

選手評価
GK 川島 5.5
DF 吉田 5.5
DF 今野 5.0
DF 内田 6.0
DF 長友 6.0
MF 長谷部 5.5
MF 青山 5.5 
MF 山口 6.0
MF 香川 5.5
MF 本田 6.0
MF 清武 -
FW 岡崎 6.0
FW 大久保 6.0
FW 柿谷 -

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