日本vsコスタリカ 躍動した初陣 快勝スタート

日本代表vsコスタリカ代表の中継を日本テレビの生中継を録画してテレビ観戦しました。
札幌での試合が中止になった事で、森保監督になっての初陣となります。ロシアW杯後初の試合という事でも注目が集まる試合となりました。
試合展開
日本の先発は、GKに東口、CBに槙野と三浦、右SBに室屋、左SBに佐々木、ボランチに青山と遠藤、右SHに堂安、左SHに中島、2トップに小林と南野という布陣でした。初キャップのメンバーも含めてフレッシュなメンバー構成となっています。
まずは前半1分、スルーパスから左サイドを抜け出すがシュートまでは持ち込めず。その後、日本のセットプレーが続く。前半8分、日本のCK。こぼれたボールを南野がシュートも上に外れる。
ここまで日本ペースで試合が進んでいたが、前半12分にはコスタリカの攻撃。シュートまで持ち込まれるが枠を外れる。
前半16分、日本のCK。佐々木が頭で合わせたボールを相手DFが頭でクリアしにいくが、ボールはゴールに吸い込まれる。オウンゴールで日本が先制する。
さらに日本の攻勢は続き、前半20分、中島のミドルシュートはGKが抑える。さらに前半23分、左サイドで作って中央へ。中島のシュートは上に外れる。
コスタリカは、前半29分。オビエドがミドルシュートも東口がはじき出す。前半34分、コスタリカが右からクロスも中で合わせきれずCKに。このCKからのヘディングは枠に飛ばせず。
日本は前半39分、遠藤の縦パスから小林が胸で落として南野がシュートもGKに防がれる。
日本が押し気味で試合を進めて、前半はこのまま1-0で折り返す。
後半12分、日本は左サイドから中島がクロス。南野が合わせるが右に外れる。さらに、後半14分、中島の仕掛けから小林へ。ワンタッチで出して堂安が抜け出してシュートも、DFがクリアする。後半15分には、右サイドからのクロスに中島がボレーで合わせるが上に外れる。
後半19分には、右サイドで南野が仕掛けたこぼれ球を拾った堂安がシュートも枠を外れる。後半21分、中島からのパスを受けた遠藤が折り返して、南野がシュートを決めて2-0とする。
後半23分、小林に代えて浅野を投入する。
後半24分、コスタリカのミドルシュートは東口がキャッチする。
後半30分、中島に代えて天野を投入する。天野がトップ下、南野が左に回る。さらに後半33分、佐々木に代えて車屋を投入する。
後半34分、日本のFK。堂安が蹴るが壁に当たってしまう。
後半37分、室屋に代えて守田が投入される。
後半38分、浅野が抜け出してシュートも枠に外れる。
後半39分、堂安に代えて伊東純也を投入。さらに、後半42分、青山に代えて三竿を投入する。
後半43分、日本のCK。南野がダイレクトでシュートを狙うが上に外れる。後半47分、伊東が右サイドでしかけてカットインからのシュート。これが決まって3-0とする。
試合は、このまま3-0で日本が勝利した。
戦評
これが初めての試合とは思えないほど躍動した日本代表が見れました。日本もコスタリカも若返りを目指す中で、若手中心のメンバー編成ですが、チームのフィジカルコンディションでは日本が上だったようです。さらに、日本の方が組織だった攻撃も出来ていました。
やはりなんといっても中島と堂安の両サイドでしょうね。ここから、どんどん前に仕掛ける事でチャンスが作れました。小林のところでボールが収まって、南野がどんどんボールをもって仕掛けるという流れ。遠藤からのパス出しも良かったので、前を向いてプレーできる機会が全体的に多くなりました。
日本の先制点はオウンゴールでしたが、佐々木のヘディングが枠に飛んでました。SBながらも競り合いに強い佐々木らしいヘディングシュートでした。日本の2点目は南野。これが代表初ゴールとなりあます。ここまでも再三チャンスにからんでいた南野ですが落ち着いて決めました。
3点目は完全に伊東の個人技。一旦は、スピードダウンさせられましたが、そこからカット・インしてのシュート。相手も反応していたのに取りきれませんでした
森保監督が得意の3-4-2-1ではなく、4-4-2でしたが、これが結構ハマりました。このメンバー編成ならば、この布陣でもいいでしょうね。初キャップの選手もいますが、海外組はチームで結果を残しているメンバー編成。国内組にしても主力メンバーばかりという事もあって、自信を持って試合にのぞんでいた感があります。中島、堂安のプレーぶりが素晴らしかったのもうなずけます。
今後は、このメンバーにロシアW杯のメンバーが入ってきて競争となります。いや、このメンバーに、大迫や乾、柴崎、長友、酒井宏樹といったメンバーが入ってくるとなると、どういうチームになるのか想像も出来ません。
選手評価
GK 東口 6.0
DF 槙野 6.0
DF 三浦 6.0
DF 室屋 6.5
DF 佐々木 6.5
DF 守田 -
MF 青山 6.0
MF遠藤 6.5
MF 堂安 6.5
MF 中島 7.0
MF 三竿 -
MF 天野 -
FW 南野 6.5
FW 小林 6.5
FW 浅野 5.5
FW 伊東 6.5
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