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ロシアW杯 アジア最終予選 日本vsタイ 快勝か!?辛勝か!?



サッカー日本代表2018

ロシアW杯 アジア最終予選 日本代表vsタイ代表の試合をNHK BS1の中継を録画してテレビ観戦しました。

アウェイのUAE戦で快勝。3位オーストラリアとの勝ち点差を広めて、確実に勝ち点3を狙いたいホームのタイ戦となりました。大迫、今野が怪我で戦列を離れてもなお、同じ戦いが出来るかというところです。

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試合展開

日本の先発は、GKに川島、CBに吉田と森重、右SBに酒井宏、左SBに長友、ボランチに山口、酒井高、トップ下に香川、右SHに久保、左SHに原口、1トップに岡崎という布陣でした。酒井高徳がボランチとして出場。トップには岡崎が入りました。

vsタイ 先発メンバー

序盤、ペースを掴んだ日本は、前半3分、左サイドから香川がボールを入れて高徳がワンタッチで中にボールをいれるが、これはクリアされる。

対するタイは、前半6分、シュートまで持ち込むが、これはブロックしてCKとなり。このCKは、はねかえす。

日本は、前半8分、久保が右サイドからクロス。香川が受けて、相手DFを交わしてのシュート。これが決まって日本が早々に先制する。さらに、日本は前半11分、酒井のパスにこぼれたボールを原口が狙うが、これはオフサイドとなる。

日本がボールを保持する時間が長くなるが、なかなかチャンスをつくれない展開が続く。それでも前半18分、原口が右からボールをいれて香川が落としたボールを山口がシュートも、これはGKに防がれてCKとなる。このCKは、はねかえされる。
それでも日本は、右サイドから久保が速いクロスをいれると、岡崎がニアで合わせてゴールを奪い2-0とする。

リードを広げて落ち着きたい日本だったが、パスミスなどもあって、徐々にタイに押される展開となる。日本は、前半27分、岡崎が左サイドでボールを受けてそのままシュートもこれはブロックされる。さらに、前半29分、自陣からのボールを受けた久保が中にボールを入れる。原口が受けて香川へパスもシュートは上に外れてしまう。

タイは、前半35分、右からボールを入れてシュートも、これは川島がふせぐ。タイの攻勢に守勢に回る日本。前半46分のタイのCK。ゴール前で連続してシュートを受けるが、これはなんとか凌ぎ切る。

前半は、このまま2-0で折り返す。

後半もタイがペースを握る展開となる。後半3分、タイのFK。直接狙ってくるが、これは上に外れる。後半5分にもタイのCK。ショートCKからクロスも、これはブロックする。後半6分、タイはスルーパスから折り返すが、これはCKとする。このCKからシュートを許すが、これはブロック。さらに、こぼれたボールからシュートも川島がふせぐ。

押される展開が続き、パスミスも出てリズムに乗れない日本。だが、後半12分、スローインからのボールを受けた久保がカットインからシュート。これが決まって3-0と突き放す。

それでも日本はペースを掴みきれず。タイに押し気味に試合を進められる。後半21分、原口に代えて本田を投入する。本田が左SHで出場する。

日本は、後半23分、香川、本田と繋がってスルーパスも、岡崎には届かずGKがおさえる。後半24分には、左サイドから本田がシュート。GKに防がれるが、こぼれ球は詰めきれず。後半25分、タイのシュートは川島の正面となる。

後半29分、香川に代えて清武を投入する。

タイは、後半33分、ボールをつないでシュートまで持ち込むが、川島がキャッチする。

後半35分、本田のクロスから久保がボレーで合わせるが、GKのファインセーブに防がれる。後半38分には、右からのクロスに本田が頭で合わせるが防がれる。日本のCKとなり、吉田が頭で合わせてゴールを奪い4-0とする。

後半39分、久保に代えて宇佐美を投入する。宇佐美が左に入って、本田が右に移る。

タイはそれでもなお攻勢でる。後半40分、タイの攻撃に、長友が足をすべらせて、相手を倒してしまいPKを取られる。タイのPKは、川島が止めて、事なきを得る。

日本は、後半44分にCK。森重が頭に当てるが枠には飛ばせず。後半46分、高徳がミドルシュートも上に外れる。

試合は、このまま日本が逃げ切り4-0で勝利した。

vsタイ 試合終了時メンバー

戦評

スコアとまったく似つかないくらいに苦戦となった試合でした。前半の途中からリードを奪っていた日本でしたが、ボールを落ち着かせる事が出来ず。タイの攻撃にボールを奪いきれずにズルズルと押し込められる展開が多くなってしまいました。

これだけ点差が付いたゲームでありがらも、あまり快勝という感じがしないのも珍しい事です。確かにタイのプレッシャーもあったのですが、中盤でボールをうまく回せませんでした。ボールを受けにくる選手がなくて、プレッシャーをかけられると手詰まりになってしまいバックパスとなるか、無理をして相手にひっかけれれてしまうという事が続きました。リードしている展開としては、もう少し試合を進めないとこの先苦しくなります。

この試合の勝利の立役者は、なんといっても久保でしょう。UAE戦に続いての大活躍。1ゴール2アシストの活躍でした。この決定力は、久々に安心できるFWが出てきたなと言う感じがしました。怪我で戦列を離れた大迫も好調で、この先が楽しみです。今更ながらですが、リオ五輪に久保が居たらどうなってたかなと思ってしまいます。

そして、もう1人の勝利の立役者は川島です。PKストップをはじめ、何度もシュートストップ。何点かは入れられてもおかしくなかった展開で無失点で終えられたのは川島の活躍あってこそでした。

選手のコメントや、ハリルホジッチ監督のコメントからしても大勝したとは思えない反省の弁。これが勝ち試合で良かったと思います。次のW杯予選は6月。シリアとの親善試合の後に、アウェイのイラク戦があります。残りが、3位オーストラリア、2位サウジアラビアですから、ここでも勝ち点3は価値あるものになるでしょう。出来れば、直接対決の前に勝ち点差を4以上に広げられればかなり楽に

選手評価
GK 川島 7.5
DF 吉田 6.5
DF 森重 6.0
DF 長友 5.5
DF 酒井宏 6.0
MF 山口 6.0
MF 原口 6.0
MF 酒井高 5.5
MF 香川 6.5
FW 久保 7.0 
MF 本田 6.0
FW 岡崎 6.0
FW 宇佐美 5.0

[公式記録]

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