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第95回 高校選手権 2回戦 鳳翔vs青森山田 圧勝スタート



第95回 高校サッカー選手権

第95回高校サッカー選手権 2回戦はNACK5スタジアム大宮まで行ってきました。

第2試合の鳳翔高校vs青森山田がお目当てでしたが、第1試合の開始に間に合ったので、こちらも観てきました。

第1試合は、ドリブラー軍団聖和学園が徳島市立と対戦です。

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聖和学園vs徳島市立

聖和学園vs徳島市立

序盤は、聖和学園がドリブルを駆使して攻め込む展開でした。ここで、チャンスを作ったものの得点が奪えず。徳島市立が徐々にやり方に慣れてきた事もあってペースを掴み始めます。

徳島市立はGKからのボールをフリックして裏に抜け出しシュートを放つが右に外してしまいます。聖和学園も得意のドリブルからのシュートも相手に防がれてノーゴール。前半は0-0で折り返します。

後半に入ると徳島が攻勢にでて聖和学園は守勢に回る展開が続きます。しかし、先制点は聖和学園。後半21分、相手のクリアボールが味方に当たってはね返ったところをつめてシュート。GKにふせがれるが、これを自ら押し込んでゴールを奪います。

しかし、徳島は後半24分に左サイドからのボールをシュート。ゴール左隅に流し込んで同点に追いつきます。勝ち越し点を狙う両チームだったが、ゴールは生まれず。試合はPK戦にもつれ込みます。

PK戦では、徳島市立の3人目をストップ。さらに徳島市立は4人めがバーに当ててしまい失敗。聖和学園は4人全員が決めて、3回戦進出となりました。

聖和学園がPK勝ち

最初は、聖和学園のドリブルに手を焼いていた徳島市立でしたが、途中からはやり方に慣れたのか攻め返せるようになりました。結果、聖和学園も守る時間が長くなってしまった恰好です。たまに裏へ通すボールも出すものの基本的にはドリブル主体で攻める聖和学園はどうしても攻めが遅くなってしまうので、相手にブロックを作られるとなかなか厳しいものがありました。

それでも相手のクリアミスがらみとはいえ先制したのはよかったのですが、すぐに同点に追いつかれて最後はPK戦での勝ち上がりとなりました。ゲームでは徳島市立のGKがかなり当たっていたのですが、PK戦では1点も止めれず、逆となりました。聖和学園は初の3回戦進出です。

[公式記録][ハイライト]

鳳翔vs青森山田

鳳翔vs青森山田

第2試合は鳳翔高校vs青森山田高校の対戦。青森山田は2回戦からなので、これが初戦となります。

試合は、序盤から青森山田が押し込む展開となりました。青森山田は前半7分、鳴海のシュートのこぼれを高橋が押し込んで早くも先制します。

鳳翔は、サイドを起点に攻め込みますが、なかなかチャンスとはならず。青森山田は、前半23分に味方の落としから鳴海がシュート。これが決まって2-0とします。

青森山田のゴール直後

さらに、セットプレーから鳴海がヘディングでループ気味のシュートが決まったかに見えたがオフサイドでノーゴール。それでも、前半31分には、ボール奪取から素早く展開。郷家のシュートが決まって3-0とします。

後半に入っても青森山田の勢いは止まらず。後半8分に左サイドからのクロスに嵯峨がヘディングシュート。これはGKに阻まれるが、こぼれだまを自ら押し込んでゴール。4-0とします。

鳳翔は後半24分、ロングスローからのヘディングシュートも、青森山田の廣末がファインセーブでゴールを許さず。青森山田は右サイドからのFK。これを郷家が頭で合わせてゴールを奪い。5-0とします。

試合は、このままスコアは動かず。青森山田が圧勝で3回戦進出を決めました。

試合を通じて青森山田が主導権を握る展開となりました。鳳翔も何度か攻め込む機会はあったものの、青森山田の守備が固くチャンスになりづらい状況でした。

青森山田は両サイドを広く使って、サイドチェンジのボールも多用。なかなか、守りづらい状況だったと思います。それでも、前半早々の先制点は大きかったかなと思います。シュートからのこぼれ球でしたが、大会初戦で固くなるところをしっかりとエースの高橋が決めきりました。

トップの鳴海を始め、郷家、嵯峨、高橋と複数の選手がゴールを奪ったことからもわかるとおり、青森山田は攻めも多彩でした。サイドからのクロスもあればスルーパスもあり。セットプレーもビッグチャンスになりましたね。

まずはU-18プレミア王者の力をまざまざと見せつけての初戦突破となりました

[公式記録][ハイライト]

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