オランダ女子vsなでしこジャパン 強風とミスで完敗

なでしこジャパンは、今年最後ととなる親善試合をアウェイのオランダで行いました。
遠征では、このオランダ女子代表との1試合のみが組まれています。
ピッチは、人工芝、さらに強い風が吹く中での試合となりました。
試合展開
なでしこの先発は、GKに山根、CBに熊谷と長船、右SBに有吉、左SBに鮫島、ボランチに宇津木と阪口、右SHに中島、左SHに宮間、2トップに大儀見と有町という布陣でした。
なでしこは、開始早々の4分にパスミスからオランダにゴール前まで運ばれて、そのままシュートを決められてしまいます。
強風の影響もあり、なかなか思うようにボールが回せないなでしこ。
前半7分、大儀見からの展開で、中島が折り返して阪口がシュートも、これは止められる。
前半12分、縦パスをカットされて、オランダに攻撃を許すが、ヘディングは枠を外れる。
前半15分、有町からのパスを受けた、大儀見は中島へのパスを選択するがカットされる。
前半16分、なでしこのCKは、シュートには持ち込めず。
前半18分、なでしこのFK。GKがパンチングでにげたところを大儀見が狙うが左に外れる。
前半22分、鮫島がボールを奪われて持ち込まれると、山根の股を抜かれて失点。2-0となる。
前半22分、相手のバックパスを大儀見がカットしてシュートも、GKに当たってしまいゴールならず。このCKは、はねかえされる。
前半24分、なでしこのFK。宮間が蹴るがGKが直接キャッチする。
前半26分、有吉のシュート性のクロスはGKがキャッチする。
前半27分、オランダのバックパスを大儀見が狙うが、枠を外れる。
前半30分、オランダのFKは、直接ラインを割る。前半36分のオランダの攻撃は、クロスからシュートを打たれるが枠を外れる。
前半40分、なでしこのFK。宮間が狙うがバーの上を越える。
前半41分、大儀見、宮間とつないで、大儀見がシュートも左に外れる。
前半44分、なでしこのCK。熊谷がシュートもブロックされる。さらに中島がシュートも防がれる。
再度のCKは、中島がシュートも防がれる。さらに、宮間がシュートも、これも防がれる。もう1度CKとなるが、はね返される。
前半は、このまま2-0で折り返す。
後半頭に、有町に代えて菅澤、中島に代えて増矢が投入される。鮫島が左SHに、宇津木が左SB、宮間がボランチに回る。
後半4分、増矢のパスを受けた阪口が菅澤へ。これをスライディングで戻して阪口がシュート。これが決まって2-1とする。
後半9分、なでしこのCKもシュートには持ち込めず。オランダのカウンターになるが、これは防ぐ。
後半15分、オランダのFK。これを防いでカウンターも遅らされる。
後半17分、鮫島に代えて杉田、長船に代えて川村を投入する。阪口がCBに、川村がボランチに入る。
後半20分、増矢のスルーパスは長くなって大儀見には合わず。
後半23分、なでしこのFKは、長くなり熊谷には合わず。
後半26分、山根に代えて山下を投入する。後半30分には、宇津木に代えて横山を投入する。
後半32分、増矢が相手を倒してPKの判定に。これを決められて、3-1とされてしまう。
後半35分、なでしこのFKは、合わせられず。
後半40分、オランダが右サイドからクロスもGKがキャッチする。
後半42分、有吉のシュートは右に外れる。
後半47分、大儀見が反転してミドルシュートもGKが防いでCKに。
このCKは、川村が足でそらすが、合わせられず、CKに。サイドのCKは、はね返されてしまう。
試合は、このままオランダが3-1で勝利した。
戦評
前半のミスが大きく響いてしまいました。山根の対応もよくはなかったですね。あそこを防いでいれば大きかったのですが。
前半は、強風の影響もあって、なかなか思うようにボールを運べませんでした。さらに、人工芝の影響もありミスパスが出てしまいました。
それでも、大儀見が再三相手のバックパスを狙ってシュートに持ち込みましたが、この日は枠に飛びませんでした。
後半早々に、坂口のゴールで1点差にし、さらになでしこペースで試合は進んだものの、シュート自体は打てず。攻め込みながらも、ゴールが遠かったですね。
PKで追加点を許して万事休す。あれで、勝負着いた感じとなりました。
ミス、強風、ピッチコンディションと、思うようなサッカーが出来ず。こういう戦いになってしまうと、なでしことしては苦しくなってしまいます。
リオ五輪最終予選は、大阪開催なのでピッチコンディションは問題ないでしょうが2月下旬から3月という事で、気象的にはどうなるかわかりません。
こういった状況で、いかに自分たちのサッカーが出来るかという事になってきます。
この試合に限ると、あまり新しい発見は少なかったかなという印象です。予選はW杯メンバーが中心になってくるんでしょうか。
-
2018年11月12日
なでしこジャパンvsノルウェー女子 若手が躍動し快勝締め
なでしこジャパンvsノルウェー女子代表の試合をテレビ観戦しました。試合は、横山の直接FKで先制すると、岩渕が追加点。さらに、後半にも岩渕がゴール。籾木がダメ押しの4点目を奪い、1点を返されたものの4-1で快勝しました。 -
2018年04月21日
女子アジアカップ2018 決勝 オーストラリア女子vsなでしこジャパン 横山弾で連覇
女子アジアカップ2018 決勝 オーストラリア女子代表vsなでしこジャパンの試合をNHK BS1の中継をテレビ観戦しました。試合は、オーストラリアの攻勢に苦しんだものの、後半に横山のゴールで先制し1-0で勝利し女子アジアカップを連覇しました。 -
2018年04月18日
女子アジアカップ2018 準決勝 中国女子vsなでしこジャパン 3発快勝で決勝へ
女子アジアカップ2018 準決勝 中国女子代表vsなでしこジャパンの試合をNHK BS1の中継をテレビ観戦しました。試合は、前半に岩渕のゴールで先制すると、後半に横山の2得点で突き放して1-3で勝利しました。 -
2018年04月14日
女子アジアカップ2018 オーストラリア女子vsなでしこジャパン W杯出場権獲得
女子アジアカップ2018 オーストラリア女子代表vsなでしこジャパンの試合をNHK BS1の中継をテレビ観戦しました。試合は、後半になでしこジャパンが先制するも試合終了間際に追いつかれる。その後は、両者引き分けでよしとし1-1の引き分けに終わった。 -
2018年04月12日
女子アジアカップ2018 韓国女子vsなでしこジャパン スコアレスドローでW杯出場はお預け
女子アジアカップ2018 韓国女子代表vsなでしこジャパンの試合をNHK BS1の中継を録画してテレビ観戦しました。試合は、後半の猛攻も得点が奪えず。スコアレスドローに終わりました。


2025年 J2 第37節 大分トリニータvsジェフ千葉 ウノゼロ勝利で最終節に繋ぐ
2025年 J2 第36節 ジェフ千葉vs藤枝MYFC 痛すぎる引き分けで1歩後退
2025年 J2 第31節 ジェフ千葉vsロアッソ熊本 2度追いつくも引き分けに終わる
2025年 J2 第28節 ジェフ千葉vsヴァンフォーレ甲府 逆転勝ちでフクアリ連勝
2025年 J2 第26節 ジェフ千葉vs徳島ヴォルティス 接戦を制して連勝
2025年 J2 第24節 ジェフ千葉vsいわきFC 椿、日高で逆転も守り切れずドロー決着
2025年 J2 第22節 ジェフ千葉vsサガン鳥栖 悪夢の3連敗
2025年 J2 第21節 カターレ富山vsジェフ千葉 覇気なく連敗で3位転落
2025年 J2 第20節 ジェフ千葉vsジュビロ磐田 後半戦 痛恨の敗戦スタート
2025年 J2 第18節 ジェフ千葉vsレノファ山口FC 優勢に試合を進めるもスコアレスドローに終わる


オランダ女子vsなでしこジャパン 強風とミスで完敗