Top > 話題別 > 日本代表 > U-22日本vsU-22ミャンマー ド派手に9発国内デビュー戦
« アルガルベカップ2015 なでしこジャパンvsフランス女子 なすすべなく完敗 | メイン | アルガルベカップ2015 なでしこジャパンvsアイスランド女子 物足りない試合も後半に突き放す »
このエントリーをはてなブックマークに追加

U-22日本vsU-22ミャンマー ド派手に9発国内デビュー戦



ミャンマー戦 U-22日本代表

フクダ電子アリーナで行われたU-22日本代表vsU-22ミャンマー代表の試合をフジテレビの中継を録画してテレビ観戦しました。

今回の代表は海外遠征やアジア大会での試合はあったものの、国内での親善試合はこれが初めてとなります。

元ベガルタ仙台監督の手倉森監督が3.11に試合をという事でこの日になったという話もありますが、国内デビュー戦を飾る事になりました。

スポンサードリンク

試合経過

日本の先発は、GKに櫛引、CBに岩波と植田、右SBに松原、左SBに山中、ボランチに遠藤と原川、右SHに浅野、左SHに荒野、2トップ気味に中島と鈴木武蔵というメンバーでした。

U-22 日本代表
vsU-22 ミャンマー代表 先発フォーメーション
9.鈴木
10.中島
16.浅野
8.原川
3.遠藤
14.荒野
2.松原
4.岩波
20.植田
6.山中
18.櫛引

試合は、序盤から日本が圧倒する展開となります。

まずは前半8分、高い位置で中島がボールを奪ってそのまま上がり、原川のシュートのこぼれを鈴木が押し込んで先制点を奪います。

さらに、13分には左サイドでボールがつながり、鈴木の折り返しに中島がシュート。これが決まって2-0とします。

前半14分、左サイドでボールをまわして、こぼれたボールを遠藤がシュートも防がれます。

その後も日本がチャンスを作りつづけます。前半20分にはゴール正面でのFK。山中が狙うものの壁に当たってしまいます。

前半21分の日本のCK。岩波がヘディングで決めて3-0とリードを広げます。

さらに、前半25分には山中のクロスに鈴木がヘディングで合わせてゴールを奪います。

日本がペースを握る展開がつづいていたが、30分を回るとミャンマーがボールを持つ時間が長くなります。

それでも、ミャンマーには仕事をさせず。チャンスこそ少なくなったものの失点は許さず。

前半41分、鈴木から中島、荒野がスルーパス。鈴木が抜け出して角度のない位置からのシュートを決めて5-0とします。

続く前半42分、遠藤のスルーパスに中島が抜け出してシュート。相手に当たるもののそのままゴールに吸い込まれて6-0となります。

ATにはFKのチャンスに素早くリスタート。中島が抜け出してシュート。これが決まり7-0とします。

ハーフタイムには5人を交代。櫛引に代えて中村、山中に代えて亀川、遠藤に代えて安在、浅野に代えての津田、荒野に代えて矢島を投入します。

後半は、序盤から野津田が積極的にシュートを狙っていきます。

後半5分、日本は左サイドからのクロスを野津田が折り返して松原がシュートも枠を外れます。

後半7分、右サイドから松原のクロスに鈴木がダイレクトシュート。これがきまって8-0とします。

さらに、後半11分の日本のCK。最後は植田がヘディングも枠を外れます。

後半13分には左サイドから作って、最後は野津田のシュートも防がれてしまいます。

後半15分、左サイドから野津田がシュート気味のクロスに中島が頭ですらしてゴール。9-0となります。

徐々にペースダウンした日本は、なかなかチャンスが作れなくなります。

途中から、中島が右SH、野津田が左SHに回り、原川がアンカー、インサイドハーフに安在と矢島という布陣に変わります。

後半30分のFK。野津田が直接狙うが枠を外れます。さらに後半31分のFKは原川が上げるがシュートには持ち込めず。

後半32分、原川に代えて吉野を投入します。

後半34分、矢島が持ち込んで、こぼれたボールを野津田が狙うがシュートは打ちきれず。こぼれたボールに中島が狙うがオフサイドとなります。

後半37分、矢島のミドルシュートは相手GKが防ぎます。

その後も日本が何度もチャンスを作るものの追加点を挙げることは出来ず。

試合は9-0で日本が大勝しました。

U-22 日本代表
vsU-22 ミャンマー代表 試合終了時フォーメーション
10.中島
9.鈴木
24.野津田
20.矢島
26.吉野
50.安在
2.松原
4.岩波
20.植田
15.亀川
30.中村

選評

相手との力の差、そしてコンディション的にも寒くてミャンマー代表には酷な試合だった気がします。ミャンマーはU-22W杯に出場するメンバーに力をいれているようで、そのメンバーが加わればまた違ったのでしょうが。

相手に惹かれて攻めあぐねるかなとも思われましたが、前半からゴールラッシュとなりました。鈴木と、中島がハットトリックを飾っています。

9-0で圧倒してド派手な国内デビュー戦となりました。

強化試合という意味ではあまり参考にならない部分もありましたが、このメンバーでしっかりと結果を残してU-23選手権予選に行けるのは良かったと思います。

本番は東南アジアでの試合だけに、ここまで動けないとは思いますが、ベースとなる部分は出来てきているなという感じです。

この試合は、大島がもも裏の違和感で出場回避、秋野が離脱して急きょ安在が呼ばれました。さらに、豊川も一時離脱中でけが人が多いのが懸念材料です。

海外組の南野、久保が入ってきて、しっかりと融合できるかというところです。

この試合後もメンバーはトレーニングを続けて月末のU-23選手権予選に臨む事になっています。

関連エントリー
スポンサードリンク
follow us in feedly

ブログ内検索

PVランキング

2024-04-19~2024-04-25

    最近のエントリー

    1. 2024年 J2 第11節 ジェフ千葉vsブラウブリッツ秋田 試合内容で圧倒も痛恨の逆転負け
    2. 2024年 J2 第10節 ジェフ千葉vs大分トリニータ 2点目が奪えず引き分け
    3. 2024年 J2 第9節 徳島ヴォルティスvsジェフ千葉 先制点を守りきり連勝
    4. 2024年 J2 第8節 ジェフ千葉vs栃木SC 歴史的大勝で未勝利ストップ
    5. 2024年 J2 第7節 ロアッソ熊本vsジェフ千葉 終盤でのPK献上で早くも4敗目
    6. 2024年 J2 第6節 水戸ホーリーホックvsジェフ千葉 見せ場少なくスコアレスドロー
    7. 2024年 J2 第5節 ジェフ千葉vs清水エスパルス 終盤に勝ち越されて完敗
    8. 2023年 J2 第4節 鹿児島ユナイテッドFCvsジェフ千葉 魔の10分間で痛恨の逆転負け
    9. 2023年 J2 第3節 ザスパ群馬vsジェフ千葉 風を攻略して連勝
    10. 2024年 J2 第2節 ジェフ千葉vs藤枝MYFC 4発快勝で今シーズン初勝利
    11. 2024年 J2 第1節 ジェフ千葉vsモンテディオ山形 痛恨の黒星スタート
    12. ちばぎんカップ2024 柏レイソルvsジェフ千葉 快勝で連覇
    13. 2023年 J1昇格プレーオフ 準決勝 東京ヴェルディvsジェフ千葉 前半の2失点が重く敗退
    14. 2023年 J2 第42節 ジェフ千葉vsV・ファーレン長崎 ミスが続き逆転負けで最終戦を終える
    15. 2023年 J2 第41節 ザスパクサツ群馬vsジェフ千葉 土壇場での逆転PKでPO進出を決める
    16. 2023年 J2 第40節 ジェフ千葉vsいわきFC 小森の終了間際の得点で劇勝
    17. 2023年 J2 第39節 東京ヴェルディvsジェフ千葉 2点差から痛恨の逆転負け
    18. 2023年 J2 第38節 ジェフ千葉vs水戸ホーリーホック 後半猛攻も引き分けで連勝ストップ
    19. 2023年 J2 第37節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 圧巻の5得点で破竹の7連勝
    20. 2023年 J2 第36節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台 至極のゲームで6連勝を飾る

    アーカイブ

    J2予定表

    Jリーグ 順位表

    おすすめ

    • Powered by Movable Type 6.3.6