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仁川アジア大会 U-21日本vsU-21クウェート 快勝スタート



U21日本vsU21クウェート

仁川アジア大会 サッカー男子 日本代表vsクウェート代表の試合を、TBSの中継を録画してテレビ観戦しました。

大会のレギュレーションではU-23+オーバーエイジ枠が認められていますが、日本はリオ五輪を目指すU-21で大会に臨んでいます。

最大のライバルであるイラク戦の前に、勝ち点をつかんでおきたい一戦です。

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試合経過

日本の先発は、GKに牲川、DFに岩波、西野、植田、ボランチに原川と大島、右WBに室屋、左WBに山中、右WGに野津田、左WGに中島、トップに鈴木という布陣となった。

序盤から日本が攻勢をとる流れとなった。

セットプレーからのチャンスをつかむものの、ゴールが生まれない。

クウェートは遠目からのシュートはあるものの中々日本陣内に攻め込めない。

前半10分、左サイドから中島から折り返しに野津田が合わせるが大きくバーの上を越えてしまう。

日本がポゼッションでは上回るものの、なかなか決定機がつくれないまま時間がすぎていく。

前半19分、中島がミドルシュートを放つものの、GKがファインセーブでゴールならず。
このCKからのチャンスは、シュートまで持ち込めず。

この後、日本は再三CKのチャンスをもらうが、ボールの精度も悪くゴールを割る事が出来ない。

前半35分、クウェートが遠目から思い切ったミドルシュートを放つもののGKの正面となりキャッチする。

前半38分、鈴木に当てたボールから、中島、野津田とつながるが、ここはクウェートが体を寄せてシュートを打たせない。

さらに、セットプレーのチャンスが続く日本だったが、いずれもゴールならず。

それでも、前半43分、原川のフィードに大島が抜けだして絶妙のトラップからゴールに流し込むシュート。これが決まって日本がようやく先制点をあげる。

この後、クウェートの反撃にあうものの、このまま1-0で前半を折り返す。

後半も日本がペースを掴む展開となる。

後半4分、日本のCKは、西野がヘディングシュートも相手に当って再びCKに。
このCKは、逆サイドの植田が頭で折り返して、鈴木がこれを頭で押し込みゴール。日本が2-0とする。

この後も、日本がチャンスを多くつくる展開となる。

後半20分、室屋が右サイドから入り込んできてシュートもバーの上を越えてしまう。

さらに、後半21分にはゴール前で中島が切り返しからのシュートもGKに防がれます。

この後、クウェートのCKのチャンスが続くものの凌ぎます。
しかし、CKを防いだ後のスローインからクロスを入れられ、牲川がキャッチしきれず。こぼれ球をシュートされるものの、一度は防ぎます。しかし、このボールを詰められてゴールを許してしまいます。

後半30分、日本のCK。ショートコーナーからの展開で原川が左サイドを突破して折り返すと岩波がシュート。これが決まって3-1と突き放します。

後半32分、山中のクロスに野津田がダイレクトで合わせるものの大きくバーの上を越えてしまいます。

野津田に代えて矢島を投入します。

日本は、後半38分、室屋が右サイドから折り返して、鈴木が中央で合わせてゴールを奪います。4-1と試合を決定づけます。

この後、荒谷、喜田を投入し、日本がこのまま逃げ切りに成功します。

大事な初戦を4-1で快勝しました。

戦評

さすがに、前半は硬さがみられたかなという感じがしました。

今回の代表は、やや前線の迫力に欠けるところがあると言われていましたが、終わってみれば4得点の大勝となりました。

やはり、大島の先制点が大きかったように思います。ゴール自体も見事なトラップから冷静に決めたものでした。

これで、全体的に硬さがとれたようにも思います。

さらに、今回の代表のエース格である鈴木武蔵がゴールを奪った事も大きかったです。1点目で肩の荷がおりたのか、動きもよくなりました。
2ゴールを奪って、調子を上げてきました。

手倉森監督なども言っていたように、2点をリードしてからの失点は反省材料でしょう。GKのキャッチミスから始まっただけにもったいない失点でした。

次はグループリーグ最大のライバルであるイラクとの対戦です。向こうは、U23+オーバーエイジを使ってきていて、力関係から言えば上でしょうが、ここで勝ち点1でも取れるかどうかは大きいと思います。

まずは、初戦で勝ち点3と得点がたくさん取れたというところは大きな収穫でしょう。

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