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アルガルベカップ2014 なでしこジャパンvsアメリカ女子



アルガルベカップ2014

なでしこジャパンも2014年の初戦となりました。アルガルベカップで、アメリカ女子代表との対戦となりました。
こちらもTBSでの生中継でテレビ観戦しました。

昨年は多くの若手を使ってきたアルガルベカップでしたが、今年はW杯予選を兼ねたアジアカップもあり、きっちりと仕上げておきたいというのもあり、ベストメンバーに近い編成となりました。

若手はU-23として別の大会に出場しているだけに、ベンチメンバーも含めてのサバイバルとなりそうです。

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試合展開

なでしこの先発は、GKに山根、CBに岩清水と熊谷、右SBに近賀、左SBに有吉、ボランチに澤と坂口、右SHに川澄、左SHに宮間、2トップに大野と大儀見という布陣でした。

なでしこジャパン
アルガルベカップ2014 vsアメリカ女子代表 先発フォーメーション
11.大野
17.大儀見
9.川澄
10.澤
6.坂口
8.宮間
2.近賀
3.岩清水
4.熊谷
19.有吉
21.山根

開始早々、アメリカにサイドから崩されてゴール下と思われたが、オフサイドの判定で助かります。

なでしこもボールをつないで徐々にリズムがよくなるものの、なかなかチャンスが作れません。

アメリカは、両サイドを再三使ってきました。有吉や近賀は大忙しでした。

なでしこは、坂口のミドルシュートや、大野が仕掛けてCKを奪うなどチャンスの数が増えていったものの、なかなかゴールが奪えません。

すると、前半20分をまわるとアメリカがペースを握ります。再三、なでしこゴール前に攻め込みチャンスをつくります。

防戦一方のなでしこもCKなどでチャンスをつくるものの単発で終わってしまいます。

前半39分に、有吉に代えて上尾野辺を投入します。

前半は、アメリカの攻撃を凌ぎ切り0-0で終えます。

後半もアメリカペースで試合がすすみます。

なでしこもボールをつないでチャンスとし後半7分には両サイドを大きく使って攻撃をしかけますがゴールは奪えない。

アメリカが再び押しこむ展開になります。
そんなかで後半13分、自陣でボールを受けた山根が蹴り出そうとするところをルルーが猛ダッシュでブロックに入ります。この跳ね返りがそのままゴールに吸い込まれてしまい、アメリカが先制点を奪います。

山根としては痛恨のミスとなってしまいました。

なでしこは川澄に代えて岩渕を投入します。

アメリカの攻撃に苦しみながらも、なでしこも反撃を狙いますが、大野が裏に抜けだしたシーンはオフサイドとわずかにタイミングが合わず。

後半23分には、坂口に代えて木龍が投入されます。宮間がボランチに入ります。

その後、アメリカの怒涛の攻めに防戦一方になるものの、ここは山根を中心によく抑えきります

後半31分、大儀見に代えて高瀬、澤に代えて宇津木を投入します。

なでしこは、代わったばかりの宇津木がミドルシュートで惜しいシーンを作ります。

後半、35分にはアメリカのゴール正面でのFKのチャンスとなります。宮間が直接狙ったボールはGKの手を弾いてそのままゴールに吸い込まれます。
無回転のような弾道となり逆風もものともせず速いボールが飛びました。

これでなでしこが1-1の同点に追い付きました。

アメリカの反撃を受けるものの、ゴールは許さず。なでしこも、逆転弾は奪えず。このまま1-1のドローで試合を終えます。

なでしこジャパン
アルガルベカップ2014 vsアメリカ女子代表 試合終了時フォーメーション
11.大野
15.高瀬
16.岩渕
13.宇津木
8.宮間
22.木龍
2.近賀
3.岩清水
4.熊谷
5.上尾野辺
21.山根

戦評

試合後、佐々木監督も納得していたように、国内組がオフ明けという事で、及第点という出来でした。

アメリカも若手に切り替えているところで、ワンバックが控え、怪我でモーガンを欠くメンバーでしたが強かったです。

なでしこの方はGKに山根を抜擢してきました。福元や海堀ではなく山根を起用したのは、期待を持たれているという事でしょうか。
俊敏性では、海堀らに劣るものの長身はやはり大きな武器ですからね。

左サイドには怪我の鮫島の代わりに有吉が入ったものの、前半のうちに上尾野辺と交代になりました。
ここは、U-23に入っているジェフレディースの上野にも十分にチャンスがあるかもしれません。

久しぶりの試合ながらも、2011年W杯、2012年五輪組はやはり安定感はあるなという感じがします。

気がつけば、主力の年齢層があがってきました。来年のW杯ではまだ問題はないでしょうがリオ五輪時の事を考えると、若手には延びてきてもらいたいですね。

次は、デンマークとの対戦となっています。ここは、しっかりと勝利して2014年初勝利といきたいところです。

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