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アルガルベ杯 2013 なでしこジャパンvsドイツ女子 美南のゴールで追いつくも連敗

2013年3月 8日

アルガルベカップ2013

アルガルベカップ2013、日本の第2戦、なでしこジャパンvsドイツ女子代表の試合をフジテレビの中継でテレビ観戦した。

第1戦からメンバーを入れ替え、今回招集された中ではベストメンバーで臨んだ。その中で、初代表の田中美南が注目される。

試合経過

なでしこジャパンの先発は、GKに海掘、CBに岩清水と熊谷、右SBに有吉、左SBに鮫島、ボランチに田中明日菜と宇津木、右SHに高瀬、左SHに川澄、2トップに大儀見と田中美南といった布陣となった。

なでしこジャパン アルガルベ杯 vsドイツ女子代表 先発フォーメーション
17.大儀見 26.田中美
9.川澄 15.高瀬
13.宇津木 14.田中明
5.鮫島 2.有吉
4.熊谷 3.岩清水
1.海掘
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立ち上がり、いきなりドイツの攻勢にあい、早々に失点かと思われたが、これはオフサイドの判定で助かった。

ドイツがボールを回す展開でペースがにぎれないなでしこは、前半5分に失点。CKからのこぼれ球をシュートされてゴールを許す。ノルウェー戦に続いて、またもや序盤でゴールを許す事になった。

その後もドイツがボールを支配する展開が続く。なでしこは、なかなかボールを繋ぐことが出来ず苦しい展開。

前半16分、押し込んだ展開からドイツが跳ね返したボールを田中明日菜がスルーパス。高瀬が裏に抜け出すがシュートはゴール左に外れる。最初のビッグチャンスを決められず。

ただ、このチャンスで、なでしこにリズムが出始める。
前半19分、大儀見が倒されて得たFK。遠目だったが、岩清水が蹴ったボールに大儀見が潰れてこぼれ球を田中美南が冷静にGKを外してシュート。これが決まって、なでしこが同点に追いつく。

さらに、21分には川澄が裏に抜け出してGKと1対1となるが、股抜きを狙ったシュートは相手GKが腰を落して反応して、ゴールならず。

その後、次第に雨脚が強まって、前半25分過ぎからは大雨となり、両チームボールが落ち着かない展開となる。

ドイツがセットプレーからチャンスを掴むものの、なでしこが辛抱強く対応してる。

終盤、ドイツに押し込められたが失点せず、前半は1-1で終える。

ハーフタイムで、田中明日菜から田中陽子に交代。

後半の序盤、なでしこがパスをつないでペースを掴む。

ロングボールも交えて、ドイツゴールに迫る。ただ、次第にドイツも反撃を開始。
後半10分のドイツのFK。遠目からのFKだったが、海掘が目測を誤り、そのままFKがゴール上に吸い込まれる。ドイツが勝ち越しに成功する。

単発ではチャンスを作れてはいるものの、なかなか決定機がつくれない、なでしこ。

その後は、再びドイツがペースを握る展開となる。なでしこはボールがなかなかつなげる事が出来ず反撃できない。

後半27分、川澄が抜けだしてシュートも、左足インサイドで蹴ったボールはゴール右に外れる。

なでしこが、少しづつゴールに迫りつつあったが、ドイツの守備陣がよく守っていてゴールを奪えない。
ロングボールや、サイドからのクロスもGKの守備範囲となってしまい、シュートに持ち込めない。

結局、最後までゴールを上げる事が出来ずに、ドイツに敗戦。2連敗となり、優勝の可能性が消えた。

 

なでしこジャパン アルガルベ杯 vsドイツ女子代表 後半フォーメーション
17.大儀見 26.田中美
9.川澄 15.高瀬
13.宇津木 22.田中陽
5.鮫島 2.有吉
4.熊谷 3.岩清水
1.海掘

戦評

ノルウェー戦に続いて、開始早々に失点しまったものの、その後は持ち直して田中美南の代表初ゴールで追いついたところまではよかった。

途中から大雨となり、ピッチコンディションも悪くなりなかなか、ボールを繋ぐ事が出来なかった。

佐々木監督の意向もあるのだろうか、後半は田中陽子を交代出場させただけでメンバー交代はなし。このメンバーで世界のトップチーム相手にどこまでやれるのかを見定めていたのだろうか!?

ロンドン五輪に選出されたメンバーが中心だったものの、田中明日菜は準レギュラーという感じで、宇津木、高瀬、有吉もレギュラークラスではない。ボランチの2人のところでなかなか前を向いてボールを散らせないとリズムが出てこない。

大儀見は、田中美南を活かすべく自ら潰れ役になるなど精力的に動いていたが、この日は自らゴールを狙う場面がなかなかなかった。
田中美南はSHの方がいいと思われたが、2トップでも機能していて、ゴールの場面はホントに落ち着いていた。

後半から出場していた田中陽子も、前を向いた時の視野の広さは、技術は確かだった。守備でも奮闘していたが、やはり線の細さが目立つ。ドイツ相手にもう少し、球離れを早くするなり、当たり負けしないようにならないとレギュラーとして割って入るのは難しいかな。

同じINACでレギュラークラスの高瀬だが、代表ではなかなかいいところを見せる事が出来ていない。どうしても、守備に腐心する事が多く、なでしこリーグ得点王の攻撃力を活かす事が出来ていない。
INACではレギュラーではない田中陽子の方がむしろいいプレーをしていて、この辺はチームで出来ている事をもっと代表チームでも出来たと思う。

鮫島はときおりサイドから攻撃をしかけていたものの、いつもに比べれば控え目。守備にまわる機会が多く、この辺で厚みをもった攻撃が出来なかったように思う。

2連敗となり、グループリーグ3位以下が確定。優勝の可能性が消えた。次のデンマーク戦で3位突破を掛ける。
もっとも、今回のメンバー構成からしても、全体の底上げがまず第一なのかなという感じもしている。今年は大きな大会は東アジアカップぐらいで、W杯予選が始まるのは来年という事で、今の時期しか出来ないチャレンジをしているところなんだろう。

昨年のアルガルベでもドイツワールドカップのレギュラークラストの差が結構出てしまい、ロンドン五輪メンバーと新しいメンバーの差がなかなか埋まらないなという感じとなっている。このレベルの相手だと、なでしこリーグでやるのとはひと味も二味も違うだろうし、いい経験にはなっていると思うのだが。

第3戦のデンマーク戦はどういうメンバー構成となるのか!?もう1度見ておきたいメンバーもいるし、まだ出場していない中島もいるのだが、さてどうする!?

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