2017年 J2 第27節 ジェフ千葉vsレノファ山口FC 劇的AT弾で連勝

2017年J2第24節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsレノファ山口FC の試合観戦で、フクダ電子アリーナまで行ってきました。
気温が下がり過ごしやすい日となりました。試合時は、時折弱い雨が降っていましたが、終わる頃には止んでいました。
試合経過
ジェフの先発は、GKに優也、CBに近藤、ボムヨン、右SBに溝渕、左SBに乾、アンカーに熊谷、ISHに町田と矢田、右SHに船山、左SHに清武、1トップにラリベイという布陣でした。前節と先発は変わらず。
まずは前半5分、ジェフのFK。ラリベイがヘディングで狙うが、相手が当ててCKとなる。ジェフのCKは、触れずに逆サイドに抜けてしまう。
山口は前半8分、ロングボールをヘディングでつないでボールを運ぶがシュートは、溝渕がブロックする。山口のCKとなるが、シュートには持ち込ませず。
ジェフは、前半10分、スローインの流れから矢田がシュートも上に外れる。さrない、前半12分、左からの乾がクロスを送るが跳ね返される。前半13分、FKからクイックスタート。矢田のクロスに乾が反応するが頭に当てるだけになってしまう。
前半17分、ジェフのCK。中には合わずにつなぐがスローインとなる。前半18分、右からの船山のクロスに清武が競るが合わせられず。前半20分には、ボムヨンがミドルシュートも右に外れる。前半22分、近藤のフィードからラリベイが狙うがGKがキャッチする。
その後、なかなかチャンスは作れず。前半は0-0で折り返す。
ジェフは、後半7分、溝渕がクロスを上げるが跳ね返される。さらに、後半8分、前線でボールを奪うと船山が意表をついたループシュートもバーに当たってしまう。跳ね返りにラリベイが飛び込むが合わせられず。町田がシュートもブロックされる。
後半9分、町田からのパスからラリベイが折り返すと、清武が合わせるが右に外れてしまう。
山口は、後半11分、福本のミドルシュート。優也が止めるが弾いたボールを詰められてしまうが、これはオフサイドの判定。
するとジェフは後半12分、左からの乾のクロスはGKがはじきかえすが、これを町田がシュート。これが決まってジェフが先制する。
さらに、後半14分、左からの乾のボールを受けた町田からのパスを受けた船山がシュートも右に外れる。
後半20分には、船山がシュートもブロックされてCKとなる。続くCKは、シュートまで持ち込めず。後半24分、清武が下がりながらのオーバーヘッドも枠には飛ばせず。
山口は、後半25分、右からのFKもボールは抜けてしまう。
ジェフは後半27分、船山に代えて為田、ラリベイに代えて指宿を投入する。
後半28分、指宿の落としから町田がシュートも枠を外れる。後半30分、乾がシュートを狙うが枠を外れる。後半31分のジェフのCK。近藤のヘディングは相手がはじき出してCKとなる。続くCKは、誰も触れず。
後半33分、清武のシュートは上に外れる。後半35分、ジェフのCK。こぼれたボールを町田がシュートもブロックされる。後半37分、清武の折り返しをシュートも防がれてCKとなる。CKが続き、流れからのクロスに指宿が合わせるが枠には飛ばせず。
山口は、後半42分、小塚がドリブルでしかけてスルーパス。抜け出した岸田を近藤が倒してPKの判定となる。このPKを決められて1-1の同点となる。
後半45分、ジェフは矢田に代えて若狭を投入する。近藤がトップの位置に回る。
すると、後半48分、右から為田のクロスを指宿がヘディングでつないで、近藤が頭で折り返す。このボールに清武が頭で合わせてゴール。ジェフが土壇場でリードを奪う。
試合は、このままジェフが逃げ切り2-1で勝利した。
戦評
劇的なゲームとなりました。山口にPKで追いつかれて残すはATのみ。その中で交代出場の選手がからんでの清武のゴールが生まれました。このゴールにはエスナイデル監督も相当喜んでいたようでした。
ただ、ジェフとしては2点目を奪うチャンスはありながらも決めきれなかったところがあります。2点目を早々に奪っていれば勝負は決まっていたはずなんですがね。
前半からジェフがペースを握っていましたが、前半はあまり効果的な攻撃ができずに停滞していしまいます。後半に入って、チャンスが作れるようになってきたジェフ。ここで、町田のゴールが生まれます。GKが弾いたボールですが、うまく流し込みました。
ここからジェフの攻撃の時間が多くなるもののゴールが奪えませんでした。ラリベイの折り返しに清武が合わせたシーンは1点ものなんですがねえ。こういう展開だと、山口の一発があるかもという展開になってしまいます。今回はPKでしたが、結局2点目を奪えず同点にという悪い流れになってしまいました。
ただ、ここからの決断が速かった。エスナイデル監督がすぐに動いて近藤をトップにあげるパワープレー。パワープレーといっても若狭がはいってるので中盤を削っただけになります。その交代策が見事にはまりました。清武の劇的ゴールに繋がるのですからわからないものです。
これでホーム無敗を継続。ホームでは4連勝となりました。さらに、前節からも連勝となり、勢いをもって首位湘南戦に臨める事になりました。アウェイでの対戦では成熟度の差が出てしまいましたが。今回ホームゲームでは、違ったゲームになるでしょう。首位を破って混戦を抜け出したいところです。
選手評価
GK 優也 6.5
DF 近藤 6.5
DF ボムヨン 6.0
DF 若狭
DF 乾 6.0
DF 溝渕 6.0
MF 町田 6.0
MF 矢田 6.0
MF 熊谷 6.0
FW 船山 5.5
FW 清武 7.0
FW ラリベイ 5.5
FW 指宿 6.0
FW 為田 6.0
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