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ロンドン五輪 準々決勝 なでしこジャパンvsブラジル女子 耐えて2発!!2大会連続ベスト4



ロンドン五輪 ベスト8

ロンドンオリンピック サッカー女子 準々決勝 なでしこジャパンvsブラジル女子代表の試合をNHK総合の生放送でテレビ観戦しました。

試合経過

なでしこの先発はグループリーグのカナダ戦、スウェーデン戦と同じメンバー。GKに福元、CBに岩清水、熊谷、右SBに近賀、左SBに鮫島、ボランチに澤と阪口、右SHに宮間、左SHに川澄、2トップに大儀見と大野という布陣。

なでしこジャパン ロンドン五輪 準々決勝 vsブラジル女子代表 先発フォーメーション
11.大野 17.大儀見
9.川澄 8.宮間
10.澤 6.阪口
5.鮫島 2.近賀
3.岩清水 5.熊谷
1.福元
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立ち上がり、大野が左サイドから強烈なシュートを放つがGKがキャッチする。

このシュートで勢いに乗りなたかったなでしこだったが、逆に主導権を握ったのはブラジルだった。

オリンピック本大会で、ここまでブラジルは3バックで戦っていたが、この試合は4バックできた。4-3-3のような形。

前日まで3バック対策までしてきたなでしこは、この変更に序盤はなかなか対応出来なかった。

ファーストディフェンスが定まらず、相手のボール回しに下がらされる場面が多くなる。

前半20分くらいまでは、ブラジルが攻めてなでしこが耐える時間が続く。

ミドルシュートにしろ、セットプレーにしろ、これまで戦ったチームに比べても精度が高く、ヒヤヒヤする場面が続いたが、なでしこは実に粘り強く対処。

20分を回って、ようやくなでしこも攻撃が出来るようになってくる。

22分には、なでしこが波状攻撃。最後は、大儀見のシュートのこぼれ球を大野が狙うが枠を外れる。

25分、宮間のFKに大儀見が合わせるが、ゴール上に外れる。

さらに、前線で大儀見が粘って、最後は川澄がシュートも枠を外れる。

そして、前半26分のFK。澤が素早くボールをセット。相手が油断している間に、大儀見の動き出しに合わせてスルーパスを送る。
このパスを受けた大儀見が抜け出しGKと1対1になる。大儀見が落ち着いてシュートを決めて、なでしこが先制点を上げる。

一方的に攻められた序盤を耐えての先制点だ。

これで、気落ちするかと思えたブラジルだったが、逆襲に出る。

前半36分には、マルタが直接FKで狙うがゴール上に外れる。

前半39分、鮫島のバックパスが弱くなり狙われたが、かろうじて福元が一瞬早くクリア。事なきを得る。

終盤、ブラジルのCKが連続するが、なでしこが粘り強く守り得点を与えない。

前半1-0で、なでしこがリードして終える。

後半、メンバー交代はなし。

宮間がFKでゴールを狙うが、ボールが落ちきらず。枠を外れる。

後半12分、阪口がミスパスから、ファウルで相手を止めてイエロー。このFKをマルタが狙うが、枠を外れて助かる。

後半17分、川澄が中盤でボールをカットして攻めこむ。大儀見がペナルティエリアに侵入しシュートを狙いたかったが、打ちきれず。CKに逃げられる。

この時間になるとブラジルが徐々に攻勢に出始める。なでしこも幾分運動量が落ちて、なかなかボールを奪えなくなる。

それでも、この日は守備陣が抜群の集中力で相手にチャンスを作らせない。

すると、後半27分、左サイドでボールを受けた大儀見が早めにゴール前にボールを入れる。このボールを受けた大野がダイレクトでシュートを狙いにいくが大勢が悪く、一度持ち直してからの強烈なシュート。シュートはバーにあたりながらもゴールに吸い込まれる。なでしこが2-0と突き放す。

ブラジルの猛攻に、守備の時間が長くなるが、粘り強く守って対処。ブラジルもだんだんと荒っぽくなってくる。

後半39分、大野に代えて安藤を投入。フレッシュな安藤が前線の守備で頑張る。

その後もブラジルが攻勢に出る時間が続くが落ち着いて対処。

後半43分には、大儀見に代えて高瀬を投入。そのまま2トップの位置に入る。

2分あったアディショナルタイムも相手に仕事をさせず。なでしこが2-0で勝利。2大会連続のベスト4進出を果たす。

なでしこジャパン ロンドン五輪 準々決勝 vsブラジル女子代表 試合終了時フォーメーション
7.安藤 15.高瀬
9.川澄 8.宮間
10.澤 6.阪口
5.鮫島 2.近賀
3.岩清水 5.熊谷
1.福元

戦評

序盤での対応の遅れから、ブラジルに主導権を奪われ苦しい時間が続いたが、見事に耐え切った。あそこで失点しなかったのが大きかった。

得点した場面は、ほんとに2点ともワンチャンスを決めた形で、ブラジルとすればやられた気がしない一戦だったかもしれない。

ブラジル相手とはいえ、ボールを回してポゼッションを高めていきたいところだったが、この試合でのブラジルは迫力があった。細かいドリブルというより、体格を生かした迫力のあるドリブル。そして、ミドルシュート。セットプレー。どれも、一級品だと思う。

なでしこは、ボール回しにがうまいチームだが、守備では粘り強さもある。ブラジルは、どちらかと言うと、守備に穴があるチームで、攻撃をする事でその弱点を見えにくくする作戦だったのだろう。

なでしこのようにボール回しのうまいチームでいながらも、あーした粘り強い守備が出来るチームもそうないだろう。

兎にも角にも、これでメダルまで後1歩となった。正直、まだまだなでしこも圧倒して勝てるチームは多くない。世界チャンピオンとしては役不足かもしれない。

それでも、彼女たちはメダルを取る事に意義がある。彼女たちにつづく未来のなでしこジャパンの卵をより多くする事。女子サッカーの底辺をひろげる事。少しでも多くの人に女子サッカーを見てもらう事。

女子W杯ではなく、オリンピックでメダルを取るという事の意味を誰よりも強く感じているから、華麗なサッカーだけはなく、こういった粘り強いサッカーが出来る。決して、自分たちのサッカーではないと感じてるはずだ。

準決勝の相手は、オリンピック直前の強化試合で乾杯したフランス女子代表となった。ベスト8ではなくベスト4で当たる事になったのはよかったと思う。

このフランスに勝って、おそらくは決勝でアメリカと再び相まみえる事が目標。W杯で対戦のなかったブラジル、フランスを破って再び世界チャンピオンになれば、あらたななでしこ時代の到来となるだろう。

前年ながら、準決勝はリアルタイムで見れないが、ぜひともフランス相手にリベンジしてほしい。あの試合よりは、コンディションもいいはず。チームとしての試合勘も違う。それに、なんと言っても、切り札の丸山や岩渕が活躍してない。ここで一仕事してくれるはずだ。

選手評価
GK 福元 6.5
DF 熊谷 6.5
DF 岩清水 6.5
DF 近賀 6.0
DF 鮫島 6.0
MF 宮間 6.5
MF 澤 6.0
MF 阪口 6.0
FW 川澄 6.5
FW 大野 6.5
FW 大儀見 6.5
FW 安藤 -
FW 高瀬 -

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