青森の新スタジアムはJリーグ開催できず!?

青森県の青森市では2017年に完成する新スタジアムがまもなく着工される予定となっています。
スタジアムの建設計画は以下のようになっています。
計画にもあるように、この競技場ではJリーグも開催できる事を目指したものとなっています。
ところが、Jリーグ側から開催不可という話が舞い込んできました。
青森・新陸上競技場 要件を満たさず J試合開催不可 | 河北新報オンラインニュース
青森市に新年度着工される青森県立陸上競技場が、Jリーグが要項で定める要件を満たさず、2017年度の完成後もJ1、J2の試合が開催できない見通しになっている。 ...
スタジアムの建設構想を発表したのが2011年10月でしたが、その時点では当時のJリーグ開催要項を満たしていたようです。
ところが、2013年からの新しい開催要項では、全座席を屋根で覆われなければならず、新スタジムはこれに該当していません。
青森県がこの事を知ったのは2013年11月という事で着工直前となり、今更計画を変える事が難しいという事になりました。
全面を屋根で覆う構造には出来ない事はできない気がしますが、建設期間やあらかじめ定められた予算があるので、急にはどうする事も出来ないという事情があります。
どちらにしろ建設費はかさむ事になりますが、最初から屋根で覆う方が、後付で屋根をつけるほうが工費はかさむようです。
Jリーグ側がなぜ、なんの連絡も入れなかったのかなどという事はわかりませんが。せっかく新しいスタジアムを建設するのに、J1,J2リーグの開催が出来ないとはもったいない限りです。
現在、青森県のクラブでJリーグに一番近いのはJFLに所属するヴァンラーレ八戸ですが、青森市にも東北一部リーグに所属するラインメール青森があり将来のJリーグ入りを目指しています。
八戸や、青森がJ1,J2で試合をするのは当分先の話になるとしても、県内でJ1,J2の試合が開催出来るという事になれば、仙台や山形などの東北のクラブ、またはその他のクラブの試合であっても構わないと思います。
Jリーグ側としても、こういった新スタジアムがJリーグが開催出来ないというのは、あまりいい事ではないと思います。
現在J3に所属しているクラブでもスタジアム問題は大きなもので、新しく建築するには自治体の理解もいるし、工費もかかります。あらかじめ箱がある方が断然優位になります。クラブの経営が健全ならば選手が頑張って成績を残せばいいわけですから。
これは、青森県にJクラブをの前に、まずはJリーグ開催を目指さないといけませんね。
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