韓国vs日本 アジア頂上決戦
サッカー日本代表の、アウェイ韓国戦を、フジテレビの中継を録画してdelayで観ました。
日本にとっては、この試合が今年最後の試合になり、来年初頭のアジアカップまで試合がありません。
なにしろ、韓国相手には今年ホームで2連敗中という事もあって、なんとしても勝って終わりたい試合でした。
日本の先発は、GKに西川、CBに今野と栗原、右SBに駒野、左SBに長友、ボランチに遠藤と長谷部、右MFに松井、左MFに香川、トップ下に本田、トップに前田という布陣でスタートです。
| 12.前田 | |||
| 11.香川 | 8.松井 | ||
| 18.本田 | |||
| 7.遠藤 | 17.長谷部 | ||
| 5.長友 | 3.駒野 | ||
| 20.栗原 | 15.今野 | ||
| 21.西川 | |||
日本は、序盤韓国のプレッシャーの前に、ボールをなかなか前に運べず苦しい展開。
やや、韓国ペースでスタートする。
日本は、さらに追い討ちをかけられるように、ゴール前で競った駒野が落下した際に腕を痛めて、負傷退場。急遽、内田が入る事になった。
ようやく、日本がペースを握り始めたのは、自陣での密集から抜け出した遠藤を起点に、右サイドの松井に展開してチャンスを作った辺りから。
この辺りから、日本が前を向いてボールを持てるようになり、逆に韓国が後手に回るようになる。
本田のミドルシュートなどチャンスがあったが、ゴールはあげられず。
この時間帯に1点欲しかった。
前半の終盤は、再び韓国が盛り返してきたが、前半はこのまま0-0で終了する。
後半、序盤は韓国がラッシュをかけてくる。完全に、自陣に押し込められる形となった日本は再三のピンチがあったが、よく集中してゴールを割らせない。
この後、日本が徐々に盛り返してはきたものの、20分近くペースを握れない時間が続いた。
日本は、後半24分香川に代えて、細貝を投入。細貝は、アンカーのような位置に入り、遠藤と長谷部が少し前目に入り、本田が左サイドに回った。
長谷部のドリブル突破などチャンスは作れていたが、韓国もよく集中してゴールを割らせない。
日本は、松井に代えて金崎を投入。
この後、韓国に盛り返されるものの、日本もゴールを許さない。
終盤、遠藤に代えて、中村憲剛を投入して、得点を狙う。
本田が、後半終了間際の時間帯に、うまくドリブルで切れ込みシュートを放つも、GKに弾かれる。
試合は、このままスコアレスドローで終了となった。
| 12.前田 | |||
| 18.本田 | 16.金崎 | ||
| 14.中村(憲) | 17.長谷部 | ||
| 13.細貝 | |||
| 5.長友 | 6.内田 | ||
| 20.栗原 | 15.今野 | ||
| 21.西川 | |||
まぁ、試合全体を通して考えても、非常に拮抗したゲームだったと思う。親善試合とは言え、やっぱりこの対決は必然的にヒートアップする。
日本としては、どうしても勝ちたかった1戦ではあったが、過去2戦に比べると互角以上の試合が出来たというところでは手ごたえのある試合だったと思う。
やはり、W杯ベスト16というところで得た自信が両チームにあったし、それだけの力があるチーム同士の対決だなと感じさせた。もちろん、韓国の方がフィジカルが強いし、日本の選手の細かい技術っていう特徴はあるものの、10年前の両チームの試合からすれば、随分と洗練された試合になったもんだなという気もした。
さすがに、香川、本田といったところは、随分と警戒されていたなという感じでした。香川は、この警戒された中で結果を出せるところまで、もう一段登りつめていかないといけない。
本田は、W杯以降、ずっと警戒されていて、特に左足はケアされる事があったなかで、左脚でいいシュートを流れの中で打てたのはよかった。この壁を抜け出せるところまで、あともう一歩という印象でした。
中継の中でも、再三風間さんが言っていたが、どうやらこのチームのいい時間帯の指標ってのがはっきりとしてきた感じです。つまりは、陣形がコンパクトになっている時間帯は日本のペースであると言ってよくて、悪い時間帯は、選手間の距離が離れてしまっている。
ザック監督になって、2試合という状況で、よくチームの意思統一が出来ているなという印象だが、それでもアジアカップに向けてもう少し成熟度を上げておきたかったところでもある。
なにせ、アジアカップはカタール大会だし、中東勢が息巻いてくるだろうからね。
ただ、ザッケローニ監督の事だから、中東勢相手にも周到な策を練ってくるかもしれないが。
選手評価
GK 西川 6.5
DF 今野 6.5
DF 栗原 6.5
DF 駒野 -
DF 内田 6.0
DF 長友 6.5
MF 遠藤 6.0
MF 長谷部 6.5
MF 細貝 6.0
MF 中村 -
FW 松井 6.0
FW 本田 6.5
FW 香川 6.0
FW 前田 6.0
FW 金崎 5.5
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