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2007年 J1 第31節 アウェイ vsガンバ大阪 現時点での力の差



ガンバ大阪vsジェフユナイテッド市原・千葉の観戦で万博記念競技場まで行ってきました。

14時過ぎには、競技場入りしました。
お腹もへってたんで、さっそくスタジアムグルメに舌鼓です。揚げたこ焼きとイカ焼きを食べました。ついでにビールも一杯。

揚げたこ焼きとイカ焼きアウェイゴール裏のジェフサポ

アウェイながらもゴール裏にはジェフサポの皆さんが集結していました。昨年は、メインスタンド、バックスタンドにも結構来ていたのですが、さすがに今年はそうもいかないようで、少し少なめです。それでも、まばらながらもジェフ側と思わしき人たちがいましたよ。

昨年もこの時期だったんで、たまたまそうだったのかはわからないけれど、今年もガンバ杯の少年サッカー大会をやっていました。なんとなく、子供らのサッカーを見てるのもたのしいものです。メインスタンド側は、ガンバサポ中心とはいえど、基本的にはたまにしか来ないような人が多いようで入場ペースもゆっくり。試合開始間際になってようやく満員になってきました。

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試合前の整列をするジェフの選手達

さて、試合の方です。ジェフは、負傷の水本に代えて、ジョルジェビッチをスタメン起用。水野がケガから復帰して、右サイドへ。伊藤、工藤のボランチは継続です。

序盤から五分五分の展開だが、やはり一発のチャンスの数ではガンバの方が多い。バレー、マグノ・アウベスでシュートまで持っていけるのが強み。
ジェフも序盤はなかなかチャンスを作れなかったが、ボールをポンポンとつなげていけるときにはチャンスになった。シュートまで持っていけたときは、かなりいいテンポでボールが運べていたときだ。
右サイドの水野は、安田とのマッチアップ。正直、水野のディフェンスで大丈夫か不安もあったが、さすがに安田相手に安々と突破されるわけにはいかない。結構、押さえ込んでいたと思う。ただ、水野の方も縦に仕掛けるという展開は少なかったように思う。サイドチェンジのロングボールや中へ切れ込んでのシュートといった見せ場は作ってたけれど。

ガンバの方は連戦という事もあって、なかなかボールがつなげていない。ジェフの守備も良かった事もあるけれど。前半は、両者得点をあげらずに0-0で終える。

後半は、ガンバペース。ガンバが長いボールを入れてきた事もあるが、序盤に立て続けにチャンスを作られる。岡本が飛び出して、買わされたところは1点ものだった。
その後、ジェフは選手交代。ジョルジェビッチに代えて、水本。巻に代えてレイナウドを投入。ジョーレは、あまり最近試合にでてないので、フィジカルコンディションの問題だろう。
ここで、ガンバに先制点が入る。CKのボールが流れて、サイドで起点を作られる。ジェフの選手も対応していたが、うまくスイッチされサイドをえぐられてしまう。このボールをひろった遠藤が、さらに切り返しでジェフDFを置き去りにして、中央へパス。バレーが決めて、ガンバに得点が入る。
さらに、その直後に、遠藤のロングパスにバレーが抜け出す。水本も反応していたが、バレーに体を入れられゴールを決められてしまった。

ジェフもその後、反撃に出るものの、思いのほかガンバの守備が堅い。かなり引き気味と言ってもいいくらいだったが、きっちり守っていた。なんどかチャンスは作りかけるものの、いい形でシュートまでもっていけない。
ケガ明けの水野に代えて、楽山投入。2点ビハインドで、水野を下げなきゃならないのは厳しい。これで、青木くんも使えなくなった。
攻めてはいたが、ガンバ守備陣の穴をあけるところまで持っていけない。ガンバは、どちらかといえば守備が強いチームという印象ではないのだが、やっぱり優勝争いの真っ只中で戦っているチームは違うなぁと感じた。

最後は、カウンターで何度もピンチも招き、得点も奪えないままタイムアップ。ガンバが逃げ切った。

試合後、ゴール裏に来た選手達

レッズ相手に2点返したり、サンフレッチェ相手に2点差を追いついたりといったゲームがあったが、この試合、後半に入ってから2点取られて、リズムを変えられなかった。レッズ戦では、前半で2点を失っていて、逆に点を取るしかない状況でなんとか2点返したという状況だったし、サンフレッチェ戦では、試合の主導権事態は握っていて、やはり力関係というか残留争いの真っ只中のチームの余裕のなさに助けられた部分もある。
逆に、この試合、優勝争い真っ只中のガンバは力強かった。前半、攻めあぐねても後半盛り返して勝ちきった。現時点での力の差を見せ付けられたゲームとなった。
今のジェフはJのトップレベルとまだ力の差がある。選手層の薄さもあるが、まだ伸びしろはある。とりあえず、残り3戦で勝ち点4以上は取りたいね。これは、昨シーズンの勝ち点を上回ること。まがりなりにも、半分は先代オシム監督が率いていたんだから、それを越えられれば前進と言えよう。

選手評価
GK 岡本 5.5
DF ジョルジェビッチ 5.5
DF 中島 6.0
DF 斉藤 5.5
DF 水本 5.0
MF 伊藤 6.0
MF 工藤 6.0
MF 山岸 5.0
MF 水野 5.5
MF 楽山 5.0
MF 羽生 5.5
FW 新居 5.0
FW 巻 5.5
FW レイナウド 5.5

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