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2014年 総括 ジェフ千葉 シーズン前半

ジェフユナイテッド市原・千葉

2014年シーズンの振り返りのジェフ千葉編。今回はシーズン全体を振り返ってみたいと思います。
まずは、前半戦。第21節までを振り返ります。

低調な開幕

開幕戦は、ホームで栃木SCと対戦するものの敗戦、黒星スタートとなってしまいました。続く第2節もホームで行われ、ファジアーノ岡山と対戦。この頃の岡山はまだ戦術が整理されていない事もあり、そこまで出来は良くなかったが得点が奪えずに苦戦。なんとか、山中の一発で逃げ切った試合だった。

アウェイのヴェルディ戦は終了間際に追いつくのがやっととなり、続くアウェイでは苦手なV・ファーレン長崎戦に敗戦して、開幕から1勝1分2敗と苦しい出だしとなった。

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それでも続くロアッソ熊本戦では、井出がリーグ戦初先発を飾り。ケンペス、谷澤の活躍もありようやく快勝します。さらに、続くアウェイの水戸ホーリーホック戦も競り勝って、今季初の連勝を飾ります。

開幕から波に乗れなかったものの、少しづづ調子を上げてきたかと思われました。

湘南ショック

チームが調子を上げてきたところで、ここまで無敗だった湘南ベルマーレとホームで対戦しました。しかし、ジェフ史に残るかもしれないという0-6の大敗を喫してしまいます。

この時点でのチーム力の差をまざまざと見せつけられた格好となりました。完成度で明らかにジェフは負けていました。

続く、アウェイのカターレ富山戦、ホームのカマタマーレ讃岐戦はドローとなり、湘南戦でのショックが抜けきらない状況でした。

さらに、昇格を争うジュビロ磐田とアウェイで対戦し敗れてしまいます。この頃、鈴木監督の解任論も出始めていましたが、クラブからは特にアナウンスもなくそのまま続投となっています。

ホームのザスパクサツ群馬戦では、孝太に恩返し弾を食らうなど2点のビハインドとなりますが、そこから逆転で勝利します。

これで、波に乗れるかと思えたが、アウェイ2連戦FC岐阜、モンテディオ山形と2試合連続のドローと勝ちきれません。

それでも第14節は、苦手としているコンサドーレ札幌に井出遥也の初ゴールもあり快勝します。ここら辺は、少しづつではあるが前進しているのかとも思いました。

乗り切れないまま失速 鈴木監督解任

浮上のきっかけがありながらも波に乗れない流れが続きます。アウェイの横浜FC戦はスコアレスドローに終わります。

続く、ホームの愛媛FC戦は、1-0ながらも快勝と言っていい出来だったものの、ここから先が続きません。アウェイのアビスパ福岡戦では、優位に試合を進めながらも先制を許しそのまま敗戦となります。どうしても浮上のきっかけがつかめません。

第18節の京都サンガF.C.戦は、終始優位に試合を進めて3-0と快勝します。いい試合もあったはずなのですが、これが続かないのがこの時期のジェフでした。

アウェイ2連戦、ギラヴァンツ北九州、松本山雅FCに連敗してしまいます。 前半戦の折り返しとなる段階で鈴木淳監督が解任となってしまいました。

このタイミングで解任ならば、もっと早くてもという気もしましたが・・・。

前半戦、鈴木監督が続投となって、J2に落ちてから初めて同じ監督が務める事となりましたが、継続性といったところはあまり発揮できなかった印象です。

2013年のストロングポイントだった米倉の右サイドだけでなく、左SBの高橋も移籍してしまった事で、昨年までの攻めのパターンが作り直しになったのも影響したとは思います。

さらに、湘南ベルマーレ戦での大敗のショックもあり、チーム全体に迷いがみられたというところもありました。

後半戦からは関塚監督が就任する事になります。

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