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2014年 J2 第7節 ジェフ千葉vs湘南ベルマーレ 突きつけられた現実



FUN

2014年 J2 第7節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs湘南ベルマーレの試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

日差しもあまりなく、風もあったので、少し肌寒く感じるような天候でした。ここまで、6連勝で首位を走る湘南をむかえて、ジェフの方も2連勝と調子が上がってきました。

首都圏のチームという事もあって、久しぶりにアウェイ自由席も満席となりました。

試合前は、いい試合になるのでは!?とも思っていたのですが、結果は残酷でしたね。

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試合展開

円陣ダッシュ

ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智とキム、右SBに天野、左SBに太亮、ボランチに慶と兵藤、右SHに谷澤、左SHに井出、トップ下に町田、トップにケンペスという布陣でした。

前節、大岩が退場になったところにはキムを起用してきました。前節、出場停止だった井出がそのまま先発に名を連ねました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第7節 vs湘南ベルマーレ 先発フォーメーション
9.ケンペス
28.町田
8.谷澤
10.兵藤
13.山口慶
26.井出
4.天野
20.キム
5.山口智
17.中村
1.岡本

序盤から、湘南が積極的にプレッシャーをかけてきます。

前半2分、ケンペスが抜けだしてドリブルで持ち上がるもののシュートに持ち込めません。

前半4分の湘南の攻撃は岡本が片手1本でかきだして事なきをえます。

前半7分には、ケンペスが遠目からシュートを打つものの枠を捉えられず。

序盤は、ジェフもボールを回して機会をうかがう事ができていましたが、ここから崩れ始めます。

前半11分には、ジェフの右サイドから攻めこまれて、折り返しをウェリントンに決められて失点を喫します。

反撃に出たいジェフは前半14分、兵藤が左サイドに回ってクロスを送るもののケンペスには合いません。
さらに、前半16分には、太亮が左サイドからクロスも谷澤には合わずシュートに持ち込めません。

前半27分、ジェフのFKのチャンスに、天野が蹴るものの、オフサイドの判定となってしまいます。

ジェフのFKのチャンス

なんとか食らいついていたジェフでしたが、ここから立て続けに失点を喫してしまいます。

前半28分、前半32分、前半34分と連続失点で、0-4と大きくリードを奪われてしまいます。

前半は、反撃も出来ず、このまま折り返す事になります。

後半頭に、町田に代えて山中を投入します。山中が左サイドに入って、井出が右へ、谷澤がトップ下に入ります。

後半2分、井出が切れ込んでいってシュートもGKの正面を突いてしまいます。

だが、後半5分、左サイドで太亮がボールを奪われると、そのままクロスを入れられて、最後は菊池が決めて失点を喫します。0-5と大量リードを奪われます。

その後も、湘南の攻めに再三のピンチを迎えるものの、なんとか失点せずにしのぎます。

ジェフは、山中が積極的に突破をしかけるなど、勢いはついてきたものの、得点チャンスはあまり作れず。

後半18分、天野に代えて竹内を投入します。

ジェフが攻撃をしかけるものの、シュートを中々打てず、チャンスが作れない展開が続きます。

後半28分、谷澤に代えて森本を投入して、2トップとします。

後半36分には、智からキムへのボールがカットされて、そのままカウンターを受けて失点を喫します。

その後も、反撃を試みるジェフでしたが、得点をあげる事は出来ませんでした。

結局試合は、0-6の大敗となりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第7節 vs湘南ベルマーレ 試合終了時フォーメーション
9.ケンペス
11.森本
26.井出
10.兵藤
13.山口慶
22.山中
3.竹内
20.キム
5.山口智
17.中村
1.岡本

戦評

試合終了後の挨拶をする選手たち

いや、これはもう完全にやられてしまいました。湘南のサッカーを褒めるしかありません。

実際、6失点をするような試合ではなかったかもしれません。前半の何点かや、後半のミス絡みの失点はしなくてもよかったものです。

ただ、被シュート数や、試合の流れをみても、湘南の方が圧倒していて、結果としては妥当なものだったと思います。

ジェフは、鈴木監督が2年目となりますが、曹貴裁監督が3年目を迎えます。さらに、遡れば前任者の反町監督時代からの積み重ねもあります。湘南のスタイルが確立されているのとは雲泥の差がありました。

実のところ、2,3,4失点目は、丁度メモをとっていたところで、見てないんです。それくらい、あっという間に、失点を重ねていってしまいました。
湘南は、点差が開いても攻めの姿勢はずっと変わりませんでした。最後まで走り抜いての勝利でした。

湘南のサッカーに、かつてのオシムさん時代のジェフのサッカーを思い浮かべた人も多いでしょう。あの当時のジェフのサッカーは、もう少しショートパスが多かった印象なので、実際には違います。躍動感であったり、次々に人が湧き出てくるようなサッカーは、なんとなく既視感があります。

今やっているジェフのサッカーはパスワークが中心となっていますが、そこまでパスの精度がなかったりする事もあって、湘南のような相手とはどうしても相性が悪いところがあります。昨年から3連敗している、長崎も同じようなところがありますが、湘南のほうがさらに1枚上手なサッカーをしてくるので、これはたまったものではありません。

正直なところ、もっと走るサッカーをみたいなというのはあります。パスサッカーをするにしても、まだまだ運動量が足りないというところで、パスコースが作れなかったりというのがあると思います。

これは、守備のときでもそうですが、湘南の方もそれほどプレッシャーに強い訳ではないんですが、ボールを奪われたときからの守備の切り替えが非常に速いのです。ジェフも、攻守の切り替えという部分も含めて、もっと運動量を増やさないと中々追いつけないなという感じがします。

湘南のサッカーに見習うべきところは多いのですが、今のジェフのメンバー構成だとまったく同じサッカーは出来ないでしょうから、まずは今やっているサッカーを磨くしかないでしょう。アウェイの湘南戦までに、どれだけ差を埋められるかわかりませんが、この試合を糧にして前を向くしかありません。

選手は、次の試合にむけて、この結果を引きずってもらっては困るので、しっかりと切り替えてほしいところです。ただ、この試合の事は忘れないようにして欲しいですね。この差を、絶対に埋めるというつもりで、練習に取り組んでもらいたいです。

ジェフは、次の試合は6戦未勝利のカターレ富山とアウェイで対戦、さらにその次は最下位のカマタマーレ讃岐との対戦です。ここで気を抜く事なく、しっかりと勝ち切ってもらって自身を取り戻したいところです。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 智 5.5
DF キム 5.0
DF 天野 5.0
DF 中村 5.5
DF 竹内 -
MF 慶 6.0
MF 兵藤 5.5
MF 谷澤 5.5
MF 井出 5.5
MF 町田 5.5
MF 山中 6.0 
FW ケンペス 5.5
FW 森本 -

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