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2009年12月12日

FCWC '09 マゼンベvs浦項スティーラーズ

FCWC 準々決勝のアフリカチャンピオン マゼンベvsアジアチャンピオン 浦項スティーラーズの試合を日テレの生中継で観ました。

当初、テレビをつけたらやってたんで、なんとはなしに観ていたこの試合、思いのほかおもしろかった。

東アジアの見覚えのあるサッカースタイルと、少し古めかしさを感じるような、アフリカンスタイルのマゼンベのサッカーが醸し出すなんともいえない試合展開は、最近ではみかけない新鮮さがあった。

試合が動き出したのは、前半28分、マゼンベのベディが強烈なミドルシュートを突き刺したところから始まる。

ここから、少々マゼンベの身体能力に手こずっていた、浦項が反撃をみせる。
マゼンベの極端に浅いDFラインの裏に何度も飛び出してチャンスを作る。ただでさえ、DFラインが高いのにルーズなDF陣が守ってられるのは、この人のおかげなんだろうなと思えるのがGKキディアバだ。

試合を観ながら、Twitterのタイムラインも観てたが、キディアバはいつのまにか"桐山"というニックネームをもらって、すっかり心をつかんでいた。
マゼンベゴールが決まった後の、キディアバのパフォーマンスも印象的だった。

決定的チャンスが何度もありながらも、吸い寄せられるようにシュートはキディアバの正面に飛んでしまう浦項。前半はマゼンベが1点リードして終える。

後半の開始早々、浦項がチャンスを作る。左サイドからのボールが右サイドへ流れて、さらに中央に折り返す。これで完全に前半抑えられていたGKキディアバを外して、中央のデニウソンがヘディングで押し込みゴール。ようやく、浦項が同点に追いついた。

この後も、前半同様にマゼンベの浅いDFラインの裏をついて、浦項が決定機を何度もつくる。マゼンベも、前半の強力なミドルシュート同様に、身体能力をいかして、浦項のDFを脅かす。決定機では浦項の方が多い印象だが、シュート数ではマゼンベが上回るような展開だ。

なかなか、キディアバの壁を破れなかった浦項だが、33分にようやくデニウソンのゴールで逆転に成功する。このゴールにしても、デニウソンは股を狙ったんだろうが、キディアバに当たってたし、シュートパワーでねじ込んだようなゴールだった。

終盤に浦項ゴールに猛攻を繰り返す、マゼンベ。いつゴールが入ってもおかしくない展開だったが、なんとか浦項が守りきりタイムアップ。

最終的には負けてしまったマゼンベだが、Twitterのタイムライン上では大いに心をつかんでいた。グッド・ルーザーでした。
特に、キディアバはよかったな。どこかのJチームで取ってくれないだろうか!?絶対に日本でも人気が出ると思うんだが。

浦項はアジアチャンピオン、東アジアのチームという事で、準決勝進出はおめでとうというところです。

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