Top > 話題別 > Jリーグジェフユナイテッド > ジェフユナイテッド 2009
« アジアカップ予選 日本vsイエメン | メイン | アジアカップ予選 バーレーンvs日本 »
このエントリーをはてなブックマークに追加

ジェフユナイテッド 2009



ジェフユナイテッド市原・千葉の2009年の陣容が固まってきたので、これまでの動向を振り返りつつ、今シーズンを考えていきたいと思います。

今シーズンのオフは、昨年が昨年だっただけに、静かなオフだったという印象です。
オフシーズンの動向ですが、J's Goalにまとめられた内容が比較的見やすいので、みていきたいと思います。

2008-2009移籍情報(J1)

まず、リザーブス組を含む若手がかなり退団しました。そのほとんどが、Jデビューしないままの退団となりました。入団して数年でどこまで引っ張るかというのは微妙なところではあるんですが。このままジェフに残しても当分試合に出る事は出来ないという判断があったとしてはおかしくないです。ジェフの場合は試合に出れない選手をリザーブスで実戦経験を積ませるという事ができる訳ですが、昨年のリザーブスの順位と今回の大量退団を考えると、リザーブスがうまく機能しているとは言えないなという印象です。
マツケンや、 伊藤淳は、もう少しでトップチームに定着できたのですが、残念です。
ただ、今はJ2やJFLの準加盟チームを含めて移籍先の選択肢は広がってきているので、出場できるチームに移ってサッカーを続けてもらうという方がいい場合もあるのだと思います。

その他では、昨年途中でレンタルしていた、楽山や耕造といったところが退団。さらに、中島浩司も退団となりました。それにしても、ジェフから広島にいったメンバー多いなぁ。監督がオシムの愛弟子のペドロヴィッチという事もあり、数年前のジェフと対戦しているような雰囲気になる気がするなぁ。

スポンサードリンク

レンタル組では、根本、早川、苔口が期限満了となりました。根本はレンタル元から解雇されてるので、まだ所属が決まってないようですが。あと、戸田もリリースはされてないけれど、退団しそうです。

レイナウドも退団となりました。まぁ、外国人選手でFWという立場からすると、ちょっと役不足だった感はあったので、致し方ないでしょうね。もちろん、ジェフには貢献してくれた訳ですが。

そして、立石が引退となりました。GKというポジションからすれば、まだ引退するには早いという気がしましたが、立石なりの決断だったんでしょうか。クラブスタッフになるようなので、今後は裏方としてがんばってもらいましょう。

でもって、今シーズンの陣容です。少し前にオフィシャルで載っていた内容です。

ジェフユナイテッド市原・千葉では、1月18日の地域貢献活動をもって今シーズンの活動をスタートいたしました。19日、20日のメディカルチェックを経て、21日から本格的なトレーニングを開始する今季のトップチームについて下記のとおり体制が整いましたのでお知らせいたします。

パッと見回して、すごくスリムになった印象です。ただ、昨年のように主力が多く流出した訳ではないので、ほどよい人数とも言えます。

新加入組では、アレックスが背番号5で、サイドも出来るし、ボランチでもいけるので他の選手との組み合わせが広がりそうです。
中後が背番号8。水野がつけていて、昨年は馬場がつけてましたが、今年は中後が背負う事になりました。最終的にレンタル移籍という形にはなったが、来年は完全移籍でという風になるくらいに活躍して欲しいところです。

その他、和田が13、福元が15、佐伯が20となったようです。

昨年のメンバーでは、工藤が背番号10になりました。ジェフの10といえば、外国人FWがつける事が多かったんですが、工藤のようなタイプがつけるのは新鮮です。
孝太が昨年の9から、一昨年までつけていた29に変更になり、深井が9をつけるなったようです。正直、昨年は伸び悩んだ印象のある孝太だっただけに、今年は心機一転レギュラーを脅かす存在になってもらいたいところです。
そして、岡本が背番号1になりました。ジェフの正守護神と名実ともになってほしいところです。

全体的にみると、FWが少ない印象。まぁ、外国人枠がまだ空いてるので、手薄なFWは補強ポイントの一つだと思います。

GKは、岡本と櫛野でシーズンを乗り切れるでしょう。もちろん、ケガや出場停止という事もあるでしょうから中牧の奮起にも期待します。

DFは、CBがエドと池田という昨年のレギュラー組。そこに、斉藤もいて、福元がどれだけ食い込んで行けるかってところです。福元もいい選手だし、ベンチに置いておくのはもったいないところではあるんだけれど。
SBは、坂本、良太に今年は和田が加わりました。場合によっては、和田がレギュラーを奪い取る可能性もあるかもなぁ。

MFは、ボランチに下村、工藤、佐伯、斉藤、中後、アレックス、米倉、益山といったところが出来るでしょうから、かなり層が厚いなという印象です。去年のミラー監督のやり方から考えると、ホームとアウェイでは、ボランチの選手を入れ替えたりというのはあったんで、今年もここは試合によって変わってくるのかもしれません。
トップ下は、ミシェウ、工藤、米倉というところがいますが、深井、新居、アレックスといったところも入ってくるんでしょうかね。
サイドMFは、深井、谷澤にアレックスがいて、新居や孝太といった辺りがはいってくるかなというところです。

FWは、巻が軸になるというところは確実で、新居、深井、孝太がどう使われるのかってところです。ただ、昨年は巻のコンディション次第で、レイナウドを1トップにすえるという事も出来たけど、今年は巻以外はスピードタイプのFWばかりなので、どうするのかなぁという所です。

今年の目標設定が難しいところではあるけれど、中位以上ってのが妥当なところでしょうか。残留争いしなければ御の字で、最低限はJ1残留というところです。昨年は、ミラーさんも、残留が最優先だったので無理できない部分もあっただろうから、今年はミラー監督体制での熟成度を上げる年にしたいところです。

日程、発表はいつになるんだろうか!? 昨年は、アウェイ遠征が開幕戦のガンバ大阪戦だけだったんで、今年はもう少し行きたいところです。山形辺りは、時間の都合がつけば、仙台辺りまで足を延ばしたいところもあるし。

関連エントリー
スポンサードリンク
follow us in feedly

ブログ内検索

PVランキング

2024-04-12~2024-04-18

    最近のエントリー

    1. 2024年 J2 第5節 ジェフ千葉vs大分トリニータ 2点目が奪えず引き分け
    2. 2024年 J2 第9節 徳島ヴォルティスvsジェフ千葉 先制点を守りきり連勝
    3. 2024年 J2 第8節 ジェフ千葉vs栃木SC 歴史的大勝で未勝利ストップ
    4. 2024年 J2 第7節 ロアッソ熊本vsジェフ千葉 終盤でのPK献上で早くも4敗目
    5. 2024年 J2 第6節 水戸ホーリーホックvsジェフ千葉 見せ場少なくスコアレスドロー
    6. 2024年 J2 第5節 ジェフ千葉vs清水エスパルス 終盤に勝ち越されて完敗
    7. 2023年 J2 第4節 鹿児島ユナイテッドFCvsジェフ千葉 魔の10分間で痛恨の逆転負け
    8. 2023年 J2 第3節 ザスパ群馬vsジェフ千葉 風を攻略して連勝
    9. 2024年 J2 第2節 ジェフ千葉vs藤枝MYFC 4発快勝で今シーズン初勝利
    10. 2024年 J2 第1節 ジェフ千葉vsモンテディオ山形 痛恨の黒星スタート
    11. ちばぎんカップ2024 柏レイソルvsジェフ千葉 快勝で連覇
    12. 2023年 J1昇格プレーオフ 準決勝 東京ヴェルディvsジェフ千葉 前半の2失点が重く敗退
    13. 2023年 J2 第42節 ジェフ千葉vsV・ファーレン長崎 ミスが続き逆転負けで最終戦を終える
    14. 2023年 J2 第41節 ザスパクサツ群馬vsジェフ千葉 土壇場での逆転PKでPO進出を決める
    15. 2023年 J2 第40節 ジェフ千葉vsいわきFC 小森の終了間際の得点で劇勝
    16. 2023年 J2 第39節 東京ヴェルディvsジェフ千葉 2点差から痛恨の逆転負け
    17. 2023年 J2 第38節 ジェフ千葉vs水戸ホーリーホック 後半猛攻も引き分けで連勝ストップ
    18. 2023年 J2 第37節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 圧巻の5得点で破竹の7連勝
    19. 2023年 J2 第36節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台 至極のゲームで6連勝を飾る
    20. 2023年 J2 第35節 栃木SCvsジェフ千葉 後半AT劇的ゴールで5連勝

    アーカイブ

    J2予定表

    Jリーグ 順位表

    おすすめ

    • Powered by Movable Type 6.3.6