リーグ最終戦
Jリーグの最終節、今日もフクアリまで行ってきました。ジェフ千葉vs名古屋グランパスエイトの一戦。
朝起きるのが遅くなってしまったんで、そそくさと支度をして出かけました。電車が遅れていたようですが、影響なくむしろタイミングよく乗り換えができたんで、予定よりはやく蘇我に到着です。
入場する前に、来シーズンのシーズンチケットを購入しました。前回のフクアリ観戦レッズ戦のときは、カードを持って行ってなかったんで買わなかったんで、今日の購入になりました。
これまでは、オシムの去就を気にしながら買おうかどうか決めていたので、タイミングを逃したんですが来期はオシムの去就とは関係なくの購入です。もう、オシムが監督でないからとかいうのは、関係なしにチーム力を向上していかなければならない段階ですから。
コーナー自由席と迷ったんですが、来期からはバックスタンドのコーナー自由席も普通の自由席扱いになるんで、自由席にしました。
ホーム最終戦で、優勝の可能性も残しているという事で、チケットはSold out。既に到着したときには、ホームゴール裏の自由席は、いっぱいでした。仕方がないので、ジェフホーム名物のタコスを並んで購入してから、アウェイ側に設けられたホーム自由席へ移動です。
ジェフのスタメン、やっぱり優勝を一番諦めていなかったのはオシムなのか!?
2-6-2の布陣です。2バックにストヤノフ・斉藤、ボランチに坂本・阿部、トップ下に羽生・佐藤勇人です。
右サイドに水野、左サイドに山岸。2トップは巻とハース。最終節はベストの布陣。
考えてみれば、前年から抜けた茶野、村井、ミリノビッチらの穴はほとんど埋まってしまってるなぁという気がする。
今年も、外国人選手は豊作。ジェフの場合はお金がないので外国人選手の補強には失敗が許されないってのもあるが、オシム自身が連れてきただけあっていい選手ばかり。
両アウトサイドも、右の水野と左の坂本で安定していたし。山岸も左サイドが出来るようになったって事で、なんかずっと前からそうだったような気さえしてします。
試合の方は、ほとんどずっとジェフペースでした。何度も惜しいチャンスがありながら、後一つのところでかみ合わずにゴールが奪えない展開が続きます。2バック、といってもストヤノフはガンガンあがるし。もちろん、阿部や坂本が坂本が下がってカバーリングしてるわけだが。開幕前に、ずっと試していた2バックだが、ここに来て重要なオプションとなったようだ。
前半は、このまま得点なく終了。
後半に入っても、ほぼジェフペースは変わらず。グランパスはなんだか、引き気味といった印象にも見える。
ジェフが押し込んでいるからなのか、狙いなのかはわからないが。
完全にジェフペースながらゴールが奪えない。一度は揺らしたハースのゴールもオフサイド。
あれが、オフサイドであったかは、今でも疑わしいが・・・。
グランパスの方は、途中味方同士の接触で、楢崎が負傷退場。GKが最初に交代となった。
山岸に代えて林を投入し、さらに攻撃的な布陣に。
ジェフペースだったが、終盤になって、DFとGKが交錯した隙を疲れて失点してしまう。
羽生に代えて工藤を投入し、なおも攻め続けるジェフ。終了直前に、斉藤が倒されてPKを得る。このPKを阿部勇樹が決めて同点においついた。
なおも、逆転を狙い攻勢に出るジェフ。それが実ったのか、ロスタイムに坂本が決めて逆転に成功する。
ロスタイムも攻勢に出るジェフだったが、相手に逆襲もキッチリとしのぎきり、ハースに代えて中島を投入。
時間稼ぎと最終ラインの強化をはかる。このまま、試合は終了し最終戦を勝利で飾った。
他会場の結果を携帯でチェック。どうやら、ガンバ大阪が優勝のようだ。
セレッソ大阪は、またもロスタイムに失点で優勝を逃したようだった。前節1位から、最終順位としては5位にまで転落してしまった。結局、2位から5位までが同勝ち点。首位との勝ち点差1で終える事となった。
今期のジェフの1stゴールは坂本。坂本で始まり、坂本で終えたという事か。
試合終了後、キャプテンの阿部勇樹の挨拶などのセレモニーがあった。
まぁ、これでガンバが優勝して、J元年からのチームの全てが一度はタイトルを手にしたという事になったなぁ。
最後、大混戦だったが、いい意味でも悪い意味でも実力が拮抗しているという事だろうが・・・。
もう一歩高いレベルでの混戦ならばよかったのだが、実際には上位5チーム勝ちきれない試合や取りこぼしが多かった事が混戦の原因とも言えるのだよなぁ。
オシムが、数節前の試合後の会見で、ジェフは既に電車に乗り遅れてしまったとい言った事を例えにして、ジェフサポ達は最後は行き過ぎた電車は各駅で、ジェフが乗っていたのは特急であったとオシムが言ってくれるのを期待していたようだ。まぁ、その例えに合わせるならジェフが乗ったのは快速電車だったが、先に行った各駅電車は追いつく前に終点に着いていたといったところか!?
長かったようで、あっという間のリーグ戦でした。
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