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2012年 J2 第10節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsカターレ富山 停滞感【J特】



奪還×脱甘

フクアリまで、ジェフユナイテッド市原・千葉vsカターレ富山の試合を観戦しに行って来ました。

試合前

ジェフィ&ユニティ

一般入場開始前の17時前にフクアリに到着。とりあえず、場内をぶらぶらとしてました。

鶏つくね串

鳥もつ煮

とりあえず、ホーム側コンコースで鶏つくね串、屋台村で鶏もつ煮を買って一杯やってました。

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この日は、Jリーグ特命PR部マネージャーのあだっちぃこと足立梨花ちゃんが来場。

この日は、あだっちぃと名刺交換出来るイベントがあったのだが、名刺なんて持ってないので参加はしてませんが、ちゃっかりとあだっちぃの姿だけは見てきました。2年前の来場時は、ピッチに出てきたのを見ただけだったので、間近で見るのは初めてでした。

J's GOAL | フォトニュース | [ J2:第10節 千葉 vs 富山 ]

試合経過

試合直前のフクアリ

ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智と竹内、右SBに大岩、左SBに武田、ボランチに健太郎とミリガン、右SHに兵働、左SHに深井、2トップに荒田と大塚という布陣。

ここ2試合勝ってない事もあってか、メンバーを入れ替えてきた。

ジェフユナイテッド市原・千葉 2012年 J2第10節 vsカターレ富山 先発フォーメーション
32.大塚 14.荒田
9.深井 15.兵藤
16.佐藤健 6.ミリガン
23.武田 29.大岩
5.山口智 3.竹内
1.岡本

試合は、ジェフがボールをポゼッションして、主導権を握る展開。ただ、中々チャンスがつくれない。

ボールを回しながら、ギアを変えたいところで、パスミスが出てしまい、リズムに乗れない展開が続く。

荒田の裏を狙う動きで、何度かチャンスになりかかるが、決定的チャンスにはならず。

セットプレーでも、なかなかチャンスらしいチャンスにはならず。

ジェフのFKのチャンス

大塚も時折ドリブルでしかけて、らしさを見せてくれたが、ゴールは奪えず。

カターレの攻撃もそれほど怖さはなく、ジェフがボールを持つ時間が長いが、それほど怖さがない。

悪くはなかったが、ゴールに繋がる決定的チャンスがほとんどなく、停滞した前半となった。

後半、メンバー交替はなし。

後半もやはりジェフがボールを保持する時間が長い。

何度か、シュートまで持ち込む事が出来たが、GKの守備範囲でこぼれもなく、ほぼノーチャンス。

後半17分、荒田に代えて藤田を投入。さらに、大塚に代えてレジナウドを投入。

後半24分、CKからのこぼれ球をミリガンが押しこんで、ジェフが先制する。

ゴールが生まれて、ボールの回しもスムーズになり、リズムが出て来た。

後半29分、カターレの素早いリスタートからゴール前にボールを入れられる。クリア出来たかに思えたが、こぼれを拾われてゴールを奪われてしまった。

同点に追いつかれたジェフが攻めこむものの、カターレのDFも固い。相手を崩し切るところまではいかず、勝ち越し点が奪えない。

深井に代えて田中を投入

3分のロスタイム、チャンスは作ったものの、最後までゴールは奪えず。1-1の引き分けで終わった。

ジェフユナイテッド市原・千葉 2012年 J2第10節 vsカターレ富山 試合終了時フォーメーション
18.藤田
15.兵藤
19.田中 10.レジナウド
16.佐藤健 6.ミリガン
23.武田 29.大岩
5.山口智 3.竹内
1.岡本

試合終了後の握手をする選手たち

戦評

2試合連続無得点から1点は取れたものの、下位のカターレ相手に追いつかれての引き分け。試合内容でも、リズム感がなくなんとも停滞感が出た試合となった。

ここでギアを上げてってところで、パスミスや相手にボールを奪われてしまい、チャンスが作れず。試合全般を通じて、リズムにのれず、単発でチャンスを作るのが精一杯。サイドを武田や大岩が突破したり、大塚や深井が突破してというのはあったが個人能力頼みで、チームとして崩す形が出来ない。

なにしろ、ホームゲームでありながら、なにかこわごわプレーしているというか勢いが出てこない。今年は、パス回しで崩してっていうのがあると思うのだが、ボール回しの質がどんどん悪くなっている気がする。相手があるのことだし、ジェフのサッカー自体も研究されてきてるというのもあるのだろうが、少し壁にぶつかっている感じだ。

何にせよ、この日のゲームは単純につまらなかった。相手のカターレも、いいサッカーをしていたとは言いがたく、こういうサッカーをしてしまうのは残念。

ただ、木山監督のサッカーが思ったよりも早く機能して、そろそろ相手に研究され始めてきている段階なので、一つの壁にぶつかる時期かなというのはある。タイミング的にはGWの連戦にさしかかるところで、中々練習で質を上げるのも難しいところなのが悩ましい。

木山監督も、早く戦術を浸透させるために、シンプルな部分から作ってきたのかもしれない。それがうまく機能していた訳だが、それだけでは、そうそう長続きもせず。ここらで、ステップアップしないと行けない時期にきているなというところ。

今シーズンは前半戦の方がアウェイゲームが多く、ただでさえアウェイゲームが苦手なジェフは波に乗りづらい。ただ、逆に後半戦にはホームゲームも増えて、ここでうまくチーム状態を上げていければ、昇格争いでも有利になる。

何にせよ、今年はしっかりとジェフのサッカーをもう一度作りなおさないといけない訳で、調子が上がらないとはいえ、簡単にブレてはいけない。今が我慢どころだ。

それに、何しろここ数年のジェフの選手はメンタル的に弱いところがあるし、なかなかうまくいかずにあれこれ悩んでしまってるのかなというところもある。今は、迷っていてもしかたがないので、とにかく前を向いて、勝ち点3を取る事にただただ集中してもらいたいところだ。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 竹内 6.0
DF 山口智 6.0
DF 武田 5.5
DF 大岩 5.5
DF ミリガン 6.5
MF 健太郎 6.0
MF 兵働 5.5
MF 田中 -
FW レジナウド 6.0
FW 深井 6.0
FW 大塚 5.5
FW 荒田 5.5
FW 藤田 5.5

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