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日本代表vsウルグアイ代表 止まらない失点届かない得点



日本代表vsウルグアイ代表

キリンチャレンジカップ2013 日本代表vsウルグアイ代表の試合を観戦しに宮城スタジアムまで行ってきた。

石巻から車で移動してやってきたものの、駐車場に入るまでかなり時間が掛かってしまい席についたのは19時近くになってからだった。
まったく落ち着かないまま、試合開始の時間になってしまった感じ。

男子のフル代表の試合を観戦するのはオシムさん時代の2006年だったので、7年ぶりとなる。まさか、宮城スタジアムで観戦となるとは思ってなかったが。

試合経過

試合前の記念撮影を行う選手たち

日本の先発は、GKに川島、CBに今野と吉田、右SBに内田、左SBに酒井高徳、ボランチに遠藤と長谷部、右SHに岡崎、左SHに香川、トップ下に本田、トップに柿谷という布陣だった。
コンフェデのベストメンバーから、左SBに酒井高徳をトップに柿谷を起用して来た。

日本代表
vsウルグアイ代表 先発フォーメーション
19.柿谷
4.本田
9.岡崎
17.長谷部
7.遠藤
10.香川
2.内田
22.吉田
15.今野
16.酒井高
1.川島
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序盤、日本が攻勢に出る。ウルグアイゴールを脅かすもののゴールは奪えず。

10分を過ぎると、逆に、ウルグアイが攻勢に出る展開に。ここは日本が耐え切る。

日本は、FKからのチャンスを皮切りに再び攻勢に出る。チャンスを掴むもののウルグアイのGKの好セーブもあり得点に至らず。

前半のFKのチャンス

前半27分、スアレスが吉田の裏を抜けだすとそのままゴール前へ、最後は折り返したボールにフォルランが流し込む。ウルグアイがあっさりと先制点を奪う。

さらに、29分ウルグアイのFK。フォルランのFKが壁の右を通すシュートでゴールに吸い込まれる。

日本のミスパスからウルグアイにカウンターを許す展開もあり中々ペースを掴む事が出来ない。

岡崎のシュートなどもあったがゴールは奪えず。前半を0-2で折り返す。

後半、序盤に日本がチャンスを掴む。岡崎がGKと1対1になるもののゴールを割ることが出来ず。
さらにFKから遠藤のボールは相手GKが弾きだす。

後半7分、左サイドを突破され中央に入れられたボールは吉田が足に当てるものの、こぼれ球がスアレスの足元へ。スアレスが冷静に流し込んでウルグアイが3得点目。

だが後半9分、遠藤から本田、本田から岡崎へ繋ぎ、こぼれたボールを香川が押し込んでゴール。日本がようやく1点を返す。

後半11分、吉田に代えて伊野波を投入する。

後半13分、カウンターからウルグアイがボールをつないで最後はゴンザレスがフリーでヘディングで押し込んでゴール。ウルグアイが4点目を上げる。

日本は香川が積極的に仕掛けていくがゴールに繋がらない。

後半19分、柿谷に代えて豊田を投入する。

日本が懸命に反撃をこころみるがウルグアイのGKの壁を中々崩せない。

後半27分、日本のFKのチャンス。これを本田が巻いたボールでそのまあゴールイン。いつもの無回転ではなく柔らかい弾道でゴールを奪った。2-4となる。

FKから本田が狙う

後半30分、長谷部に代えて山口螢を投入する。

2点差にまで迫ったものの、中々日本はチャンスが作れなくなる。

後半38分、内田に代えて駒野を投入する。

結局、この後もウルグアイから得点を奪う事が出来ず2-4の敗戦となった。

日本代表
vsウルグアイ代表 試合終了時フォーメーション
11.豊田
4.本田
9.岡崎
13.山口
7.遠藤
10.香川
3.駒野
15.今野
6.伊野波
16.酒井高
1.川島

戦評

コンフェデに続き大量失点を喫してしまった日本。細かいミスが失点に絡んでしまっている。

フォルランのFKはいたしかなないにしろ、その他の失点は防げないものではなかったはず。少し、DF陣だけではなくチームとして守備がうまくいっていないという印象がある。

もう少し全体的に整理していかなければならないところ。ただ、コンフェデからまだそれほど経っておらず、大きく守備が改善するとは思えない。守備の場合は、ある程度時間が取れれば比較的改善しやすいので、単発の親善試合では難しいが、今後の欧州遠征などで徐々によくなればとは思う。

吉田などが矢面に立って入るが、唯一プレミアでプレーするDFでもあり、中々代えも効かない状況。人が変わったからといってうまくいくのかも疑問だ。もちろん、Jリーグ組も含めてDF陣はもう1度再構築する事にはなるだろうが。

得点こそ2点止まりだったが、チャンスはかなりつくれていたと思う。ウルグアイのGKがすごくよかった。もう2点は取れてもおかしくなかったかもしれない。

ただ、東アジアカップ組の柿谷や豊田との融合という面ではあまり大きな進展はなかったかなというところ。柿谷は、それなりに片鱗は見せてくれたが、豊田はなかなかボールがわってこなくて、持ち味をだせなかった。

結局のところ、コンフェデの時から全体としては大きな変化はなかった気もするが、新メンバーも加えたなかでの第一歩としては課題も収穫もあって有意義な試合だったとは思う。

なにしろ、ウルグアイがかなりいいメンバー構成でのぞんでくれたのも大きい。競合相手の課題がハッキリみえたのもウルグアイが本気モードで来てくれたおかげでもある。

次は9月にグアテマラ、ガーナとの2連戦。少し、時間が取れるので、コンフェデからの課題をどれだけ克服できるか。国内組との融合は進むのか!?この辺を確認してみたい。

#帰ってきてからまだ録画したテレビ中継を観れてないので、中継を観てからまた少し追記あるいは別エントリーで感想を書いてみたいと思う。

選手評価
GK 川島 5.5
DF 今野 5.5
DF 吉田 5.0
DF 酒井高 5.5
DF 内田 6.0
DF 伊野波 5.5
DF 駒野 -
MF 遠藤 6.0
MF 長谷部 5.5
MF 山口螢 -
MF 本田 6.5
FW 香川 6.0
FW 岡崎 6.5
FW 柿谷 5.5
FW 豊田 5.5

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