
2025年 J2 第35節 ジェフ千葉vs北海道コンサドーレ札幌の試合をフクアリまで観戦してきました。
アウェイ秋田で引き分け、いよいよ勝ち続けるしかなくなったところで札幌戦は、チケットソールドアウトとなりました。
試合経過
ジェフの先発メンバーは、GKに若原、CBに鈴木大輔と河野、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチにエドゥアルドと品田、右MFに杉山、左MFに椿、2トップにカルリーニョスと石川という布陣でした。
前半1分、壱晟のミドルシュートは上に外れる。
前半7分、石川の縦パスから抜け出した杉山からのクロスに、カルリーニョスが頭で合わせてゴール。ジェフが先制する。
前半11分、エドゥアルドのミドルシュートはブロックされる。
前半12分、壱晟のクロスにカルリーニョスがボレーで合わせるがポストに当たる。前半14分には椿のクロスに石川が頭に当てるが枠の外。
前半20分、札幌は長谷川がシュートも若原の正面。前半21分、札幌は右サイドからのクロスに荒野がつぶれたところをスパチョークのシュートが決まって同点に追いつく。
前半26分、椿がカットインからのシュートは上に外れる。
前半29分、札幌は荒野がシュートもブロックする。前半32分、札幌は近藤からのパスを受けた長谷川のシュートは味方に当たって外れる。
その後、札幌が押し気味に試合を進めるが、決定機が作れず。ジェフもなかなかシュートまで持ち込めず。前半は、1-1で折り返す。
後半5分、札幌のCK。クリアボールからカルリーニョスが収めてドリブルで持ち上がる。壱晟へのパスはずれるが、戻したボールからエドゥアルドがクロスを揚げると、カルリーニョスが頭で合わせてゴール。ジェフが2-1と勝ち越す。
後半7分、札幌は高峰がミドルシュートも若原がキャッチする。
後半7分、椿が粘ってクロスを揚げると、壱晟がシュートも相手に当たる。後半9分、ジェフのCK。ショートCKから壱晟がクロスをあげると石川が合わせるが左外れる。
後半11分、高い位置で品田がパスカットしてクロスをあげると、椿が角度のないところからヘディングで決めて3-1とする。
後半15分、札幌はこぼれ球を長谷川がシュートも若原が抑える。その後、札幌が立て続けにセットプレーのチャンスを得るがゴールは奪えず。
後半19分、カルリーニョスがミドルシュートも防がえる。
後半24分、右でつないで、最後はエドゥアルドがシュートも左に外れる。
後半28分、エドゥアルドに代えて小林、カルリーニョスに代えて呉屋、杉山に代えて岩井を投入する。
後半33分、椿が戻したボールから日高がクロスを揚げると岩井がヘディングで合わせる。これをGKが弾いたところを、石川が蹴り込んでゴール。4-1と突き放す。
後半37分、椿に代えて横山を投入する。
後半40分、横山のスルーパスから岩井が抜け出して折り返すと、呉屋がシュートを決めて5-1とする。
後半48分、札幌は右サイドからクロスをあげると、後ろから入り込んできた青木がシュートを決める。
試合は、このまま5-2でジェフが勝利した。
選評
思いもよらぬ大勝となりました。開始早々に、カルリーニョスのゴールで先制。杉山の右足クロスが素晴らしかった。カルリーニョスも完璧に捉えていた。そこから、ジェフがペースを握る展開となったものの、あっけなく失点。中央で、荒木が潰れたことで、スパチョークがフリーとなる形となり失点。
その後は、札幌が押し込む展開となって、1-1で折り返す事となった。
それでも、後半早々にまたもやカルリーニョスがヘディングで決めて勝ち越し。ここからジェフのゴールラッシュとなった、椿、石川、呉屋と決めて、気がつけば5得点を奪う事となった。
ただ、後半ATに簡単に失点してしまい5-2となって試合は終了。得失点差を稼ぐチャンスだっただけに、もったいない失点だった。
今節、長崎が磐田に敗れたことで、2位長崎との勝ち点差は1となった。これで、1試合でひっくり返せる事となった。それでもこの後の3試合を勝たない事には逆転での自動昇格はないだろう。対戦相手を考えれば優位となったが、一筋縄でいかないのがJ2。まずは次節のホーム藤枝に勝って連勝したい。
選手評価
GK 若原 6.0
DF 鈴木大 6.0
DF 河野 6.0
DF 壱晟 6.0
DF 日高 6.0
MF 品田 6.5
MF エドゥアルド 6.5
MF 小林
MF 椿 6.5
FW カルリーニョス 7.5
MF 横山 -
FW 呉屋 6.5
FW 石川 6.5
