2024年 J2 第4節 鹿児島ユナイテッドFCvsジェフ千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

前節、群馬に勝利して2連勝。ルヴァンカップで敗れた鹿児島相手にも勝利したいところです。

試合経過

ジェフの先発は、GKに藤田、CBに鈴木と佐々木、右SBに壱晟、左SBに矢口、ボランチに田口と小林、右MFに田中、左MFに椿、トップ下に風間、トップに小森という布陣でした。

前半4分、佐々木がロングシュートを狙うが上に外れる。前半8分、ジェフのFK。田口が直接狙うがGKが弾いたところを、鈴木が押し込むがオフサイドとなる。

前半10分、田口から右に展開すると、田中が折り返す。小森が受けて、反転してのシュートが決まり、ジェフが先制する。

その後も、ジェフが優位に試合を進めるが、前半20分付近から鹿児島が押し始める。すると、前半21分、小森につけたボールが流れたところを奪われると、中央をパスで突破されて最後は藤本のシュートを決められる。

さらに前半22分、田口のパスを奪われてロングカウンターに。藤本が抜け出したところを、藤田が倒してPKの判定に。このPKを藤本が決めて2-1と逆転される。

前半29分、鹿児島が右サイドかクロスをいれると、藤田が弾いたところを藤本がひろって左に流すと米澤にシュートを決められて3-1となる。

その後、ジェフが反撃に出るもののゴールは奪えず。前半46分、田口のミドルシュートはGKがはじき出す。前半48分の田口のミドルシュートはバーに当たる。さらに壱晟がミドルシュートも上に外れる。

前半はこのまま3-1で折り返す。

後半8分、鹿児島はロングボールから米澤がシュートも上に外れる。後半12分、鹿児島の田中がミドルシュートも左に外れる。

後半14分、風間のミドルシュートは左に外れる。

前半15分、鹿児島は左からの折り返しを藤本がシュートも上に外れる。

後半15分、椿に代えて高木、風間に代えて呉屋を投入する。

後半20分、鹿児島がボールを繋いでシュートはブロックする。

後半25分、鈴木の縦パスから小森がシュートもブロックされる。後半26分、田口のミドルシュートから鈴木が触るが防がれる。

後半28分、田中に代えて米倉、矢口に代えてメンデスを投入する。佐々木が左SBに回る。

後半31分、高木が左サイドからクロスをあげると米倉がヘディングシュート。これはポストに当たるが、こぼれを呉屋が頭で押し込む。3-2とする。

後半34分、鹿児島が左からのクロスを受けた西堂がシュートを決めて4-2となる。

後半36分、佐々木に代えて岡庭を投入する。

後半38分、高木のミドルシュートはブロックされる。

その後のジェフの攻撃は防がれて、試合はこのまま4-2で鹿児島が勝利した。

戦評

小森のボールで先行したものの、10分間で3失点を喫しての逆転負けとなってしまいました。

試合全般を通せばそこまで鹿児島にやられていたわけでもありません。シュート数でもジェフの方が上回っていたし、2得点は奪えているので。
それだけに、魔の10分間での3失点が痛すぎました。

同点弾につながった、小森への縦パスを収めきれず、奪われたところは小森のミスではあったのですが、その後にボールを奪いきれず、シュートまで持ち込まれてしまいました。田口も鈴木も外されてしまったのではどうしようもありません。

2失点目、同点の段階で、まだ時間もあったはずですが。前掛かりになったところで、田口のパスが奪われてのロングカウンター。この場面、藤田の飛び出す必要があったのか。一応、後追いながらも鈴木と佐々木が戻ってきてはいたので、ファウル覚悟で飛び出したのは悪手だったかもしれません。

さらに3失点目も、藤田がキャッチしきれずにボールを弾いたところからの失点です。この展開が立て続けにつづいたのがもったいなすぎます。

後半、なんとか反撃を試みましたが、呉屋の1点止まり。1点差にした後に4失点目を喫して万事休しました。

エドゥアルド、横山、日高が欠けている状況ではありましたが、この負けは痛かったです。次節はホームでの清水戦。中3日での戦いです。強敵ではありますが、ここで連敗を喫するわけにはいきません。

選手評価
GK 藤田 5.0
DF 鈴木 5.5

DF 佐々木 5.5
DF メンデス -
DF 矢口 5.5
DF 壱晟 5.5
DF 岡庭 -
MF 田口 5.5
MF 小林 5.5
MF 田中 5.5
MF 風間 5.5
MF
MF 米倉 -
MF 高木 -
FW 呉屋 6.0
FW 小森 6.0