2024年 J2 第3節 ザスパクサツ群馬vsジェフ千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

前節、ホーム藤枝戦で快勝も、水曜日のルヴァンカップ鹿児島戦では惜敗。リーグ戦連勝を続けたいところです。

試合経過

ジェフの先発は、GKに藤田、CBに鈴木と佐々木、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口とエドゥアルド、右MFに田中、左MFに椿、トップ下に風間、トップに小森という布陣でした。

まずは前半1分、風間のミドルシュートはGKが抑える。群馬は前半13分、和田が遠目から狙うが藤田が抑える。

その後、試合はジェフが優勢に進める。前半21分、右サイドから田中のクロスに、エドゥアルドがヘディングで合わせるがGKが防ぐ。

前半28分、29分と連続で壱晟がミドルシュートを狙うが防がれる。前半29分、ジェフのCK。エドゥアルドがヘディングで合わせるが、GKに防がれる。このこぼれを、佐々木が反応してシュート。これが決まって、ジェフが先制する。

前半37分、ジェフが右サイドからのFK。鈴木がヘディングで合わせるが左に外れる。前半38分には、風間が右サイドからしかける、最後は折返しを相手がクリアするが、こぼれたところを椿が流し込んでゴール。0-2とする。

前半48分、ジェフのFK。田口が直接狙うが枠を外れる。

ハーフタイムに、足を痛めていた日高に代えて、メンデスを投入する。佐々木が左SBに回る。

後半2分、群馬が右サイドからボールをいれると、こぼれを髙澤がシュート。これが決まり、1-2とされる。

後半4分、ジェフのCK。ニアで合わせるがクリアされる。これをひろったエドゥアルドがシュートもGKに防がれる。

後半7分、群馬は右からボールを入れると、佐川がシュートもポストに当たって外れる。その後、群馬は左サイドを起点にゴールに迫る。FKのチャンスを得るが、これはジェフが粘り強く対応しゴールを許さない。

後半18分、ジェフのCK。こぼれ球を椿がひろって、田中がミドルシュートも上に外れる。さらに後半20分、ジェフのCK。鈴木が合わせるが上に外れる。後半22分には、田口が強烈なミドルシュートもGKが防ぐ。

後半25分、椿に代えて高木を投入する。後半33分には、風間に代えて呉屋を投入する。

後半34分、高木のクロスに、小森が合わせるが左に外れる。

後半38分、壱晟に代えて米倉を投入する。

後半39分、ジェフは右サイドから田中のクロスに、呉屋がヘディングで合わせるがGKに防がれる。このクリアボールをひろった佐々木がシュート性のボールを入れると、小森が収めてシュート。これが決まって、1-3と突き放す。

その後は、群馬の反撃を防ぎきり、ジェフが1-3で勝利した。

戦評

終わってみれば快勝となりましたが、前半から吹く風もあり簡単なゲームではありませんでした。

前半、風上だった群馬はロングボールを多めにして押し込もうとするものの、風で思ったように攻められず。逆に、風下だったジェフは押し戻されるボールを利用するかたちで、優位に試合を進める事が出来ました。群馬のビルドアップに手を焼いた昨年とは違う流れとなりました。

まずはCKからの流れで佐々木が先制点。風間が右からしかけて、相手DFがラインを割りそうなボールを見誤って、そのまま風間がかっさらって折り返すと、相手がクリアしたボールが味方に当たってこぼれたところを椿が決めきりました。

後半、選手交代で攻勢にでた群馬にいきなり失点。その後も、再三ピンチとなるものの、苦しい時間をしのぎきりました。その後は、ジェフが徐々にペースを取り戻すと、最後は小森のゴールで突き放してリーグ戦2連勝となりました。これで、得失点差もあり3位に浮上しました。

次節は、再びアウェイで鹿児島と対戦。ルヴァンカップでは負けているだけに、しっかり勝って連勝を。

選手評価
GK 藤田 6.0
DF 鈴木 6.0

DF 佐々木 6.5
DF メンデス 6.0
DF 日高 6.0
DF 壱晟 6.0
MF 田口 6.0
MF エドゥアルド 6.5
MF 田中 6.0
MF 風間 6.0
MF 米倉 -
MF 高木 -
FW 呉屋 -
FW 小森 6.5