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2024年 J2 第5節 ジェフ千葉vs清水エスパルス 終盤に勝ち越されて完敗

フクダ電子アリーナ vs清水エスパルス

2024年 J2 第5節 ジェフ千葉vs清水エスパルスの試合をフクアリまで観戦してきました。

アウェイ鹿児島に敗れて、五分の星勘定。昇格争いのライバルとなる清水をホームに迎えました。。

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円陣ダッシュ vs清水エスパルス

試合経過

vs清水エスパルス 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに鈴木椋大、CBに鈴木とメンデス、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに小林と横山、右MFに田中、左MFにドゥドゥ、トップ下に風間、トップに小森という布陣でした。

序盤から、中盤での激しいバトルが続く。そうした中、前半21分、横山のミドルシュートは上に外れる。

前半29分、清水は乾が横にボールを運んで、最後はルーカス・マラガがシュートも鈴木が抑える。

前半34分には、壱晟がミドルシュートも相手に当たる。その後、ジェフが連続してCKのチャンスを得るもののゴールは奪えず。

前半44分、北川に縦パスがはいると、カルリーニョス・ジュニオが流したボールを乾がミドルシュート。これは鈴木がセーブするが、こぼれをカルリーニョス・ジュニオに決められて、清水が先制する。

前半46分、小林が高い位置でボールを奪って小森へ。小森のシュートがゴール右に決まり、ジェフが同点に追いつく。

前半は、このまま1-1で折り返す。

後半2分、ジェフのFK。鈴木が頭に当てるが、GKがキャッチする。その後、清水のセットプレーが続いたが、得点には至らず。
その後は、一進一退の攻防が続き、お互いにゴールは許さない。

後半26分、ドゥドゥに代えて高木、風間に代えて呉屋を投入する。更に、後半33分には、田中に代えて米倉を投入する。

後半35分、清水が縦に繋いでしかけるが、これはジェフがボールを奪う。しかし、日高のパスを相手に奪われると、山原からの縦パスを受けた乾のシュートが決まり、1-2と清水が勝ち越す。

後半47分、清水が左サイドからのクロス。逆サイドで北爪が折り返したボールを松崎が押し込んでゴール。1-3となる。

ジェフは、日高に代えて佐々木を投入する。

試合は、このままスコアが動かず。1-3で清水が勝利した。

vs清水エスパルス 試合終了時メンバー

選評

vs清水エスパルス スコア

うーん、完敗でした。たしかに、ジェフの流れの時間もあったのですが、ほとんどシュートまで持ち込めなかったので、結果的には清水にうわまられていたなと。

前半、ハイプレスを軸に、再三ボールを奪って攻め立てて、セットプレーの数もありましたが、決定機らしいチャンスは殆どなかったと思います。そんな中で、前半終了間際に乾のシュートのこぼれを詰められて先制点を奪われました。

それでも直後に、小林がボールを奪って、小森が技ありゴールで同点に追いついたことで、後半はイーブンの状態で迎えられました。

後半も、ジェフはいつもどおりのサッカーは出来ていたと思いますが、前半以上にシュートチャンスがなく時間が過ぎていきました。清水は押し込まれても、ある種の余裕があったよういも思えます。守るべきところはしっかりと守れていました。両ワイドのところからほとんどチャンスがつくれませんでしたから。小森にもなかなかいいボールが入らなったので、小森自身もシュートがありませんでした。

勝ち越しゴールは、ボールを奪われたところから、縦に入れられて最後は乾がすごいところに決めました。乾のクオリティが上回ったところでしょう。

同点ゴールを狙うジェフでしたが、やはりチャンスが作れず。逆に後半ATに追加点を奪われて万事休す。あの3失点目は本当に余計でした。負けるにしろ、得失点差を考えると無駄な失点であったと思います。

昇格を争うライバルとはいえ、乾のクオリティは別格でした。それ以外のところではやれていた部分もありますが、結局のところシュートを打たせてもらってないので、そこはきっちりと抑えられていたということでしょう。

これで、今シーズン初の連敗。開幕5節で2勝3敗と負け越し。早くも正念場を迎えた形となります。次節は、アウェイで水戸戦。昨シーズン痛い目をみたアウェイ水戸で、今シーズンは絶対に勝たねばなりません。比較的順位が下の相手と対戦が続くので、ここでしっかりと連勝しておきたいところです。

選手評価
GK 鈴木椋 5.5
DF 鈴木大 5.0
DF メンデス 5.5
DF 壱晟 5.5
DF 日高 5.5
DF 佐々木 -
MF 小林 5.5
MF 田中 5.5
MF 横山 6.0
MF 風間 5.5
MF 米倉 -

FW ドゥドゥ 5.0
FW 高木 -
FW 小森 6.0
FW 呉屋 -

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