ちばぎんカップ2024 柏レイソルvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をチバテレビでテレビ観戦しました。

いよいよ、2024年シーズンもまもなく開幕。ちばぎんカップの季節になりました。

試合経過

ジェフの先発は、GKに藤田、CBに久保庭のメンデス、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口と横山、右SHに田中、左SHに高木、トップ下に風間、トップに小森という布陣でした。

開始早々から、前線でプレスをかけるジェフ。おしこんだ展開になるが、チャンスを迎えたのは柏。前半11分に、小屋松が抜け出してシュートも枠を外れる。

前半20分、ジェフのFK。横に出したボールを壱晟がミドルシュートも壁に当たって、そのままGKがキャッチする。

柏は前半28分、サヴィオが左サイドを突破。角度のないところからシュートも枠を外れる。前半32分、横山が遠目からシュートも枠を外れる。

前半37分、横山が落としたボールを田口がシュートもブロックされる。こぼれ球を壱晟がミドルシュートも、GKが弾く。このボールを小森が押し込む。

前半47分、サビオのシュートは藤田がキャッチする。

前半は、0-1でジェフがリードして折り返す。

後半2分、左からのクロス。田口のシュートの跳ね返りを最後は、田中が押し込むがオフサイドとなる。

後半5分、柏は小屋松が抜け出してクロスを上げるがサイドに流れる。後半9分には、白井がシュートも枠を外れる。さらに、後半10分には、小屋松がシュートも上に外れる。

後半11分、ジェフは田中からのパスを受けた小森がワンフェイクいれるが、オフサイドの判定。

後半14分、高木に代えて、ドゥドゥを投入する。

後半20分、中盤で横山がボールを奪うと、田口が受けてドゥドゥへパス。ドゥドゥのシュートはGKが当てて防がれる。続くジェフのCK。ファーに流れたボールをドゥドゥがシュートもGKに防がれる。

後半32分、柏のFK。ジエゴが直接狙うが枠を外れる。

後半33分、風間に代えてエドゥアルドを投入する。横山がトップ下に回る。

後半37分、田口からのスルーパスを受けたドゥドゥがループシュート。GKが触るがそのままゴールに吸い込まれる。0-2とジェフが突き放す。

後半38分、久保庭に代えて谷田を投入する。

後半39分、柏はジエゴがシュートもブロックする。

後半42分、田中に代えて米倉、小森に代えて呉屋、田口に代えて小林を投入する。

後半45分、日高からのクロスに、壱晟が落として、米倉がシュートもブロックされる。

後半49分、柏は右からのクロスを受けた、サヴィオがミドルシュート。これが決まって1-2とする。さらに、後半51分、高峰のシュートはサイドネット。

試合は、1-2でジェフが勝利した。

戦評

開幕前の試合としては上々の出来だったと思います。前からのプレスも昨シーズンからの継続が出来ていたと思います。

チャンスも多く作れて、終わってみればシュート20本。2点どまりだったのは、少しもったいない気もしますが、これはリーグ戦に取っておいたと思いましょう。

基本的には、前からのプレスもハマっていたし、ミドルサードでの守備への切り替えもスムーズだったとは思いますが、柏の方の出来があまりよくなかった印象もあり、どこまでリーグ戦でやれるかはまだわからない部分もあります。

終了間際でしたが、サヴィオのミドルシュートへの寄せも少し甘くなりました。あのレベルの選手なら、あそこから決める力があるので、そこはまだ甘さが出たかなと。

収穫で言えば、GKの藤田の出来がよかった。特に長いボールを両SBやSHにつけるボールはピンポイントでした。あれだけ、つなげると楽になります。その他でいえば、横山がボランチでも十分にやれる強度と運動量を見せてくれました。トップ下横山を想定していましたが、これならボランチもありだなと。風間トップ下と両立できれば面白い。エドゥアルドをボランチで使いたければ、一列上げれるので、どちらにしろ使い勝手が良い。

さらに、鈴木、佐々木がベンチ外な中で、久保庭、メンデスのCBが上々の出来。前に強いメンデスと、サポート力の高い久保庭はバランスが取れていました。

いよいよ、来週は開幕戦。モンテディオ山形との一戦になります。お互いに昇格を狙うライバルですが、ここで勝って勢いに乗りたいところです。

選手評価
GK 藤田 6.5
DF 久保庭 6.0
DF 谷田 -
DF メンデス 6.0
DF 日高 6.0
MF 田口 6.0
MF 横山 6.5
MF エドゥアルド 6.0
MF 小林 -

MF 風間 6.0
MF 高木 5.5
MF ドゥドゥ 6.5
MF 米倉
FW 小森 6.5
FW 呉屋 -