2023年 J2 第35節 栃木SCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

苦手、秋田に勝利してリーグ戦4連勝。このまま連勝を伸ばしていきたいところです。

試合経過

ジェフの先発は、GKに鈴木椋大、CBに鈴木と新井一輝、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口と見木、右MFに田中、左MFにドゥドゥ、トップ下に風間、トップに呉屋という布陣でした。

前半4分、ジェフのパスミスから栃木のカウンター。イスマイラのシュートはブロックする。さらに、栃木は石田がミドルシュートも枠を外れる。 前半5分には、イスマイラのシュートを新井がブロックする。

前半10分、栃木は、宮崎のシュートを椋大がキャッチする。前半14分には、栃木が左からのクロスに、宮崎がヘディングもポストに当たって外れる。

前半30分、ジェフのFK。新井がヘッドで合わせるが上に外れる。前半36分には、田口のパスを受けた呉屋がミドルシュートもGKがキャッチする。前半37分、自陣からのロングパスに日高が反応するが、わずかに合わず。

前半37分、栃木はイスマイラがミドルシュートも上に外れる。

前半42分、ドゥドゥのキープから右サイドに展開。田中が突破してクロスもGKが弾き出す。続くジェフのCK。シュートCKから速いクロスは跳ね返される。

前半は、0-0で折り返す。

後半も一進一退の攻防となるが、両チームともチャンスが作れず時間が経過する。

後半15分、風間に代えて米倉を投入する。田中が左に回って、ドゥドゥが2トップに入る。

後半23分、ジェフのFK。日高が狙うが上に外れる。

後半27分、ドゥドゥに代えて福満、呉屋に代えて高木を投入する。田中の1トップ、高木が左に入って、福満がトップ下に入る。

後半35分、栃木が長いボールから矢野が抜け出しかかり、これを鈴木がファウルで止めてレッドカード。PKの判定となる。このPKは、イスマイラのシュートを椋大が止める。

後半37分、田中に代えて佐々木を投入する。福満がトップに回って、4-4-1となる。

後半38分、田口のミドルシュートはブロックされる。この跳ね返りを見木がオーバーヘッドも枠を外れる。

後半39分、栃木は左からのクロスにイスマイラが高い打点で合わせるが鈴木がセーブする。

後半50分、ジェフのCK。佐々木がヘディングで合わせるがGKに防がれる。このボールを見木がヘッドで押し込んでゴール。ジェフが土壇場で先制する。

試合は、このままジェフが0-1で勝利した。

戦評

いやぁ、劇的な幕切れでした。前半から、栃木のロングボールに押し込まれる展開。イスマイラがとにかく嫌なFWでした。多少アバウトなボールでも肘出来るし、シュートに持っていけるのはホントに脅威でした。

ジェフは呉屋のところで、まずまず収まってはいたものの、栃木の5バックになかなか攻めきれない展開。なかなか、シュートまでいけませんでした。後半に入っても展開は変わらず。むしろ、両チームとも決め手にかけて膠着状態でした。

しかし、栃木は、前線の選手の交代でどんどん圧力を強めていきます。そんななかでの、鈴木大輔のレッドカードで退場+PK。この絶体絶命の状況を椋大がすくいました。鈴木のファウルはペナ外だったとは思いますが、判定は判定。ここを止めた事が最後の最後のゴールに繋がりました。

後半AT5分、もうほとんど時間がなか中でしたが、佐々木のシュートのこぼれを見木が押し込みました。ホントにいい位置にいました。もっとも、あの状況では栃木のDFもゴール内から跳ね返すしかないので、無理がありましたね。

これで5連勝となりました。次節はホームで仙台戦。小林監督のコメントもありましたが、フクアリに1万人以上集めたいですね。

選手評価
GK 鈴木椋 7.0
DF 鈴木大 5.5
DF 新井一 6.0
DF 佐々木 -
DF 日高 5.5
MF 壱晟 6.0
MF 田口 6.0
MF 見木 6.5
MF 田中 6.0
MF 風間 5.5
MF 高木 -
MF 米倉 -
MF 福満 -
FW ドゥドゥ 6.0
FW 呉屋