2023年 J2 第36節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台の試合をフクアリまで観戦してきました。

アウェイ栃木で劇的な勝利をかざり5連勝。監督の呼びかけもあり大勢の来客が予想されました。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに鈴木椋、CBに佐々木とメンデス、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口と見木、右MFに田中、左MFにドゥドゥ、トップ下に風間、トップにという布陣でした。

前半7分、仙台のロングボールから齋藤学が抜け出してシュートも右に外れる。前半9分には、仙台が裏をついて、ホ・ユンジョンがシュートも麺ですがブロックする。

その後、両チームともチャンスがつくれず時間が経過する。

前半24分、ジェフはカウンターから見木、ドゥドゥと繋がって、抜け出した呉屋が倒されてFKとなる。このFKを田口が狙うが上に外れる。

前半27分、田中のクロスのこぼれを風間がシュート。はねかえりを、日高がシュート性のボールをおくるが、はねかえされる。これをひろって田中がシュートもブロックされる。さらに、こぼれをドゥドゥが狙うが防がれる。前半30分には、ドゥドゥがカットインからのシュートはGKがキャッチする。

前半36分、仙台は鎌田がミドルシュートも枠を外れる。

前半37分、見木の縦パスを受けた呉屋がミドルシュートも上に外れる。前半41分、ロングスローから、呉屋、ドゥドゥと競り勝ち、最後は佐々木がレデー合わせてゴール。ジェフが先制する。

前半は、このまま1-0で折り返す。

後半3分、田中のクロスから佐々木のヘディングはGKの正面。後半5分には、左からつないで、ドゥドゥのパスから風間がシュートも右外れる。

後半8分、仙台のCK。ジェフにボールが渡ってカウンターに。日高がドリブルで運んで、ドゥドゥjへ。ドゥドゥがループで狙うが上に外れる。後半10分には、風間のクロスに呉屋がヘディングで合わせるがGKの正面となる。

後半11分、自陣から佐々木のフィードに、日高が受けてドゥドゥに預ける。ドゥドゥからの縦パスに抜け出した日高の折返しを、呉屋が蹴り込んでゴール。ジェフが2-0と突き放す。

後半13分、ドゥドゥに代えて米倉を投入する。田中が左に回る。

後半13分、見木のシュートはセーブされる。後半14分、右からの壱晟のクロスに、田中がヘディングで合わせるが上に外れる。

後半18分、仙台のCK。ホ・ヨンジュンがヘディングも上に外れる。

後半20分、右サイドでのワンツーから壱晟がシュートも右外れる。

後半23分、呉屋に代えて小森、風間に代えて小林を投入する。見木がトップ下に移る。

後半25分には田中がシュートも上に外れる。後半28分には、ペナ内でボールを受けた小森がシュートもわずかに上に外れる。

後半32分、仙台のCK。ホ・ヨンジュンのヘディングはブロックする。後半34分にも仙台のCK。菅田のヘディングは左に外れる。

後半35分、日高の折返しを小森が合わせるがGKに防がれる。

後半38分、ボールを奪われて仙台のカウンターとなるが、オナイウのシュートは椋大が防ぐ。続く仙台のCK。菅田のシュートは上に外れる。

後半41分、仙台が長いボールをおくると、バウンドしたボールを山田がひろって落とす。このボールを受けた中島のシュートが決まって2-1とする。

後半43分、仙台がボールを繋いで、フォギーニョがシュートも枠の左。

後半48分、クリアボールを処理しこねたところを小森が奪う。このまま突破して折返しに米倉が合わせてゴール。3-1と突き放す。

後半50分、メンデスに代えて久保庭、田中に代えて高木を投入する。

試合はこのまま3-1でジェフが勝利した。

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選評

コロナ禍以後は初のフクアリ1万人超え。LEDをつかった演出もあって、盛り上がりました。やはり、大勢人が集まると楽しい。

連敗中の仙台ではありますが、序盤のロングボールからの流れでシュートを打たれるなど、手を焼きました。その後も、なかなかフィニッシュに持ち込めない展開が続きます。最初のシュートは田口のFKでしたから、25分以上シュートが打てない展開でした。

ただ、その後は、徐々にシュート数を増やしていきました。そして、先制点はロングスローからの流れで、佐々木が素晴らしいボレーシュートを決めました。J初ゴールとは思えない。

その後も、攻勢を強めたジェフでしたが、そのまま前半を折り返します。

その後半、圧巻だったのが2点目。自陣に押し込められてボールを繋いでいたところから、佐々木のロングフィード。左サイドで日高がうまくトラップして、ドゥドゥに預けました。そのまま、猛ダッシュした日高に、ドゥドゥが縦パスをおくり、そのまま日高が突破。速いボールでおりかえしたごころをを呉屋が詰めてゴール。見事な流れからのゴールです。これは、どこが相手でも止めるのは難しいでしょうね。

その後も、ジェフが押し込む展開が続きますが、後半20分を過ぎた当たりからプレスの強度が落ち始めます。この時間帯から、仙台に押し込まれる時間が長くなります。CKから何度もヘディングを打たれて危ない場面も続きました。その中で、仙台のロングボール1本から失点。ボールサイドに人が集まってしまった事で、中島がフリーになってしまっていました。

それでも、攻めの姿勢は崩さず。後半ATには、小森が相手のミスを見逃さずに、奪ったボールから最後は米倉が決めて、ダメを押しました。

終わってみれば完勝。これで、PO圏5位に浮上です。次節は、アウェイでの岡山戦。ホームでは勝利しましたが、勢いのあるチーム同士の対戦なだけにどうなるか読めません。それでも、ここで勝てば上位にプレッシャーをかけられるだけに連勝を続けたいところです。

選手評価
GK 鈴木涼 6.5
DF 佐々木 7.0
DF メンデス 6.0
DF 壱晟 6.0
DF 日高 6.5
DF 久保庭 -
MF 田口 6.0
MF 風間 6.0
MF 小林 -
MF 米倉 6.5
MF 田中 6.0
MF 見木 6.5
MF 高木 -
FW ドゥドゥ 6.0
FW 小森 6.0
FW 呉屋 6.5