2023年 J2 第27節 大FC町田ゼルビアvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。
前節、国立での熱戦は清水と引き分け。この引き分けを活かせるかどうか、大事な首位町田との試合でした。
試合経過
ジェフの先発は、GKに鈴木椋大、CBに鈴木と佐々木、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口と見木、右MFに田中、左MFに高木、トップ下に風間、トップに小森という布陣でした。
前半10分、ジェフのFK。高木がシュート性のボールを蹴ると、鈴木がワンタッチでコースを変えてゴール。ジェフが先制する。
前半13分、町田はロングスローからのこぼれをシュートも右に外れる。町田が、セットプレーのチャンスを得るが、ここはしのぎ切る。
前半24分、小森からのパスを受けた見木がヒールで流して、小森から左の日高へ。日高がフリーとなるが、ワンタッチ目が長くなりGKが抑える。
前半28分、ジェフが右サイドに展開したボールから壱晟がクロスを上げるが、相手の手に当たってPKの判定となる。このPKを小森が決めて0-2と突き放す。
前半31分には、カウンターからパスを受けた小森がシュートもGKが防ぐ。
前半36分、町田が右サイドからのFK。ニアに送るがヘディングは上に外れる。さらに、町田が連続してCKを得るがジェフが失点を許さない。前半40分、町田のCK。池田のヘディングは枠を外れる。
町田は前半44分、平川のクロスに、バスケスがヘディングを狙うが枠に飛ばず。
前半45分、ジェフは風間からのパスを受けた田中がシュートも枠を外れる。
前半48分、町田が右からのクロスに、松井がヘディングで合わせるが上に外れる。
前半は、0-2で折り返す。
後半5分、町田のFK。鈴木が直接狙うが上に外れる。後半8分には、ミッシェ・デュークがシュートもバーに当たる。跳ね返りをシュートも右に外れる。
後半11分、ジェフが右サイドからのFK。日高が直接狙うが相手に当たる。
後半14分、町田が左からのクロスに、ミッシェル・デュークが頭で合わせるが鈴木椋大がキャッチする。
後半15分、風間に代えて福満、高木に代えて米倉を投入する。田中が左サイドに回って、米倉が右サイドに入る。
後半32分、町田は右サイドで、バスケス・バイロンからのクロスに、ミッシェル・デュークがヘディングで合わせてゴール。町田が1点を返す。
しかし、後半33分、見木のミドルシュートが決まって、ジェフが突き放す。
後半36分、小森に代えて呉屋、日高に代えて新井一輝を投入する。佐々木が左SBに入る。
後半40分、佐々木のクロスのこぼれを呉屋がシュートも防がれる。後半44分には。左サイドでボールを受けた呉屋がそのまま運んでシュートも防ががれる。こぼれを福満がシュートも枠を外れる。
後半44分、田中に代えてドゥドゥを投入する。
後半47分、町田が中にボールを入れてミッシェル・デュークがヘディングも上に外れる。
試合は、このまま1-3でジェフが勝利した。
戦評
首位、町田相手に堂々の快勝となりました。なぜか、野津田での試合は負けなしを継続しています。本当に、相性が良い。
ただ、ジェフはある意味、いつもどおりのサッカーが出来ていたと思います。町田にしても同じです。ただ、早い時間に先制点を奪った事で、落ち着いtて試合を運べた事が大きかったですね。前半のうちに2点目が入ったのも大きかったと思います。
ホームでの試合はATに2失点で負けているだけに、2点リードしていても油断ならない町田。そういう経験もあったので、後半に入っても集中力を切らさずに守れていたと思います。ミッシェル・デュークにやられましたが、見木が3試合連続ゴールで、すぐさま2点差にした事で楽になりました。逆に、町田は時間帯的にも苦しくなりました。
最後まで、守り切って、見事な勝利でした。今シーズン初の1試合3得点。得手失点差でも+2となった事もあり、順位も12位まで上がりました。勝ってもなかなか順位が上がらなかった状況からすれば、少しでも上に行けたのは良かったと思います。
次節は、ホームでの山口戦。エスナイデルがフクアリに帰ってきます。その山口は連続無失点がストップ。フクアリでの試合がどうなるのか、想像は出来ませんが、ジェフはいつも通りやるだけだと思います。ここまで、決定力不足で得点が遠く、勝ちきれない試合が多かったのですが、チャンスに点を取り切れればしっかりと勝てるという事がわかったので、実践するのみです。
選手評価
GK 鈴木椋 6.0
DF 鈴木大 6.5
DF 佐々木 6.0
DF 日高 6.0
DF 新井一 -
MF 壱晟 6.0
MF 田口 6.0
MF 見木 7.0
MF 田中 6.0
MF 風間 6.0
MF 高木 -
MF 米倉 -
MF 福満 -
FW 小森 6.5
FW 呉屋 -
FW ドゥドゥ